マンジャロの用量と食欲抑制の関係|量を増やすと食欲はさらに減る?

マンジャロの用量と食欲抑制の関係|量を増やすと食欲はさらに減る?

マンジャロ(チルゼパチド)は用量を段階的に増やしていく薬剤であり、臨床試験では高用量ほど体重減少率が大きくなる傾向が報告されています。「もっと量を増やせば食欲もさらに抑えられるのでは」と考える方は少なくないでしょう。

実際、5mg・10mg・15mgの各用量で食欲の抑制度合いや体重変化には差があります。ただし、用量を上げれば上げるほど副作用のリスクも高まるため、自己判断での増量は危険です。

この記事では、マンジャロの用量ごとの食欲への影響を臨床データに基づいて整理し、安全に治療を続けるためのポイントをわかりやすくお伝えします。

目次 Outline

マンジャロはなぜ食欲を抑えるのか|GLP-1とGIPの二刀流が効く仕組み

マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、GLP-1受容体とGIP受容体の両方に作用する「デュアルアゴニスト」と呼ばれる薬です。この2つのホルモンが脳の満腹中枢に同時に働きかけることで、従来のGLP-1単独の薬よりも強い食欲抑制効果が期待できるとされています。

GLP-1とGIPが脳に届ける「もうお腹いっぱい」のサイン

GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)は食事のあとに小腸から分泌されるホルモンで、脳の視床下部に「満腹だよ」という信号を送ります。一方のGIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)も消化管から出るホルモンですが、GLP-1とは異なる受容体を介して中枢に作用します。

マンジャロはこの2種類の受容体を同時に刺激するため、食欲を調整する脳内の経路がより広くカバーされるのが特徴です。単純に「抑えつける」というよりも、食事への欲求そのものが穏やかになるイメージに近いかもしれません。

胃の動きがゆっくりになることで満腹感が長続きする

もうひとつ見逃せないのが、胃排出遅延(胃から腸へ食べ物を送る速度がゆっくりになること)です。マンジャロを使うと胃の内容物が長くとどまるため、食後の満腹感が持続しやすくなります。

マンジャロの食欲抑制に関わる主な作用

作用関与する受容体食欲への影響
満腹中枢への信号伝達GLP-1・GIP空腹感が弱まる
胃排出の遅延主にGLP-1満腹感が長続きする
食事報酬系の調整GLP-1・GIP食べ物への執着が和らぐ

GLP-1単独の薬と比べて食欲抑制が強い理由

セマグルチド(オゼンピックやウゴービ)などGLP-1受容体だけに作用する薬と比較して、マンジャロはGIPの経路も同時に活性化します。動物実験のデータでは、GIPとGLP-1を同時に刺激した場合、GLP-1のみの刺激よりも体重減少効果が大きかったと報告されています。

2025年に発表されたSURMOUNT-5試験では、チルゼパチド(マンジャロ)がセマグルチドと直接比較され、72週間で約20.2%の体重減少を達成しました。セマグルチド群の13.7%を大きく上回る結果であり、デュアルアゴニストの食欲抑制力の高さを裏付けています。

マンジャロの用量は2.5mgから15mgまで|段階的に増やす理由とスケジュール

マンジャロは2.5mgという低用量から始め、4週間ごとに2.5mgずつ段階的に増やしていきます。いきなり高用量を使わないのは、消化器系の副作用を軽減しながら身体を薬に慣らすためです。

2.5mgは「導入用量」であり治療用量ではない

初回の2.5mgは、あくまでも身体を薬に慣れさせるための導入用量です。この段階では血糖コントロールや体重減少を本格的に狙う量ではありません。吐き気や下痢といった消化器症状のリスクを下げるために、低い用量からスタートする設計になっています。

導入期の4週間で消化管が薬に順応し、次の5mgへ移行する土台を作ります。「全然効かない」と感じても焦る必要はありません。

4週間ごとの増量が推奨されるタイミング

添付文書では、2.5mgで4週間を過ごしたあと5mgに増量し、さらに追加の効果が必要な場合は4週間以上の間隔をあけて2.5mgずつ上げていくよう定められています。主治医はHbA1c(過去1〜2か月の血糖の平均を示す指標)や体重の推移、副作用の有無を見ながら増量のタイミングを判断します。

自分の感覚だけで「もっと上げたい」と思っても、身体が十分に慣れていない段階での増量は吐き気や嘔吐を悪化させる恐れがあるため、医師の指示を守ることが大切です。

維持用量は人それぞれ|全員が15mgを目指すわけではない

マンジャロの用量は5mg・7.5mg・10mg・12.5mg・15mgの6段階があり、どの用量を維持量にするかは個人差が大きいポイントです。副作用が許容範囲で、体重や血糖値の改善が十分であれば、必ずしも上限の15mgまで上げる必要はありません。

「もっと増やしたほうがもっと痩せるのでは」と感じる気持ちはわかります。しかし、低〜中用量でも食欲がしっかり落ち着いている方は無理な増量を避けるほうが安全といえるでしょう。

マンジャロの用量と増量スケジュール

用量投与期間の目安位置づけ
2.5mg開始〜4週導入用量(身体を慣らす)
5mg5週〜8週以降治療開始用量
7.5mg9週〜12週以降中間用量
10mg13週〜16週以降中〜高用量
12.5mg17週〜20週以降高用量
15mg21週以降上限用量

用量を増やすと食欲はどれくらい変わる?臨床試験のデータで確認する

SURMOUNT-1試験の結果を見ると、マンジャロは用量が高いほど体重減少率が大きく、食欲抑制も強まる傾向が明確に示されています。5mg群で約15%、10mg群で約19.5%、15mg群で約20.9%の体重減少が72週間で確認されました。

5mg・10mg・15mgの体重減少率にはっきり差が出ている

SURMOUNT-1試験は2,539名の肥満または過体重の成人を対象に行われた大規模臨床試験です。参加者は週1回のマンジャロ5mg・10mg・15mg、またはプラセボ(偽薬)のいずれかに振り分けられ、72週間追跡されました。

結果として、5mg群でベースラインから平均15.0%の体重減少、10mg群で19.5%、15mg群で20.9%の減少が報告されています。用量が上がるにつれて体重が大きく減っているのは、食欲の抑制が段階的に強まっていることを示す間接的な証拠です。

20%以上の体重減少を達成した割合も用量に比例している

体重の20%以上を減らせた参加者の割合を見ると、10mg群で約50%、15mg群では57%に達しました。プラセボ群ではわずか3%ですから、マンジャロの食欲への影響がいかに大きいかがわかります。

SURMOUNT-1試験における用量別の主な成績

用量平均体重減少率5%以上減少した割合
5mg約15.0%約85%
10mg約19.5%約89%
15mg約20.9%約91%
プラセボ約3.1%約35%

「用量が多い=必ず食欲が消える」とは限らない

データ上は高用量ほど効果が大きい傾向がありますが、10mgと15mgの差(19.5%と20.9%)は5mgから10mgへの差(15.0%と19.5%)よりも小さくなっています。つまり、用量を上げるほど追加効果は緩やかになるということです。

個人差も大きく、5mgの時点で十分な食欲抑制を感じる方もいれば、15mgまで上げてようやく実感が出る方もいます。「量が多いほど良い」という単純な話ではないことを頭に入れておいてください。

マンジャロの増量で食欲が落ちすぎるリスク|副作用と用量の関係に注意

用量を上げると食欲がさらに落ちる可能性がある一方で、吐き気・嘔吐・下痢といった消化器系の副作用も用量依存的に増えます。「食欲が減る=副作用が増える」という表裏一体の関係を理解しておくことが、安全な治療には大切です。

吐き気や嘔吐は用量アップ直後に起きやすい

臨床試験のデータでは、消化器系の有害事象の多くが用量の引き上げ直後に集中して起きています。身体が新しい用量に慣れるまでの数日から1〜2週間がもっとも症状が出やすい時期です。

吐き気を避けるために食事を極端に減らしてしまうと、栄養不足や脱水につながりかねません。症状が強い場合は無理せず主治医に相談してください。

食べられないほど食欲が落ちたときに考えるべきこと

マンジャロの作用で食欲がなくなること自体は想定内ですが、まったく食事が摂れない、水分も受けつけないといった状態は正常な範囲を超えています。このような場合は用量が合っていない可能性があり、減量や一時中止を検討する場面もあるでしょう。

体重が急激に落ちすぎる場合も同様です。1週間に1kg以上のペースで減っていくようなら、筋肉量の低下や電解質の乱れが起きていないか医師にチェックしてもらう必要があります。

高用量で治療を中断した割合は低用量より多い

SURMOUNT-1試験での有害事象による治療中断率は、5mg群4.3%、10mg群7.1%、15mg群6.2%でした。10mgと15mgでは低用量の5mgよりも中断する方が多くなっています。副作用が原因で高用量を続けられない方は一定数おり、増量には慎重な判断が求められます。

用量別の消化器系副作用と治療中断率

用量主な消化器症状有害事象による中断率
5mg軽度の吐き気約4.3%
10mg吐き気・嘔吐約7.1%
15mg吐き気・嘔吐・下痢約6.2%

自己判断で用量を変えてはいけない|マンジャロの増量・減量は必ず医師と相談

マンジャロの用量変更は、医師が血液検査の結果や体重の推移、副作用の程度を総合的に評価して決めるものです。「もっと痩せたいから」と自分で増やしたり、「副作用がつらいから」と勝手に減らしたりすると、治療効果が損なわれるだけでなく重大な体調不良を招く恐れがあります。

「効かないから倍にする」は絶対にやってはいけない

もし現在の用量で食欲抑制が物足りないと感じても、次の受診を待たずに自分で注射量を増やすのは危険です。用量を一気に上げると、激しい吐き気や嘔吐で数日間まったく食事が摂れなくなるケースも報告されています。

急な増量は低血糖のリスクも高めます。とくに糖尿病の治療薬を併用している場合は、血糖が急降下する恐れがあるため注意が必要です。

副作用がつらいときは減量や休薬という選択肢もある

  • 吐き気が1週間以上続いて食事量が著しく減っている
  • 嘔吐が頻繁で水分補給もままならない
  • 下痢や便秘が日常生活に支障をきたしている
  • 体重の減少ペースが速すぎて体力が落ちている

飲み忘れや打ち忘れのときの正しい対応

マンジャロは週1回の注射ですが、打ち忘れた場合は4日(96時間)以内であれば気づいた時点で注射して構いません。4日を超えてしまったときはその回をスキップし、次の予定日に通常どおり打つのが添付文書上のルールです。

「忘れたから2回分まとめて打つ」という対応は過量投与になるため絶対に避けてください。打ち忘れが頻繁に起きる場合は、毎週同じ曜日・同じ時間帯に打つ習慣をつけると忘れにくくなります。

マンジャロで食欲が落ちている間にやっておきたい食事と運動の工夫

食欲が落ちている時期こそ、食べるものの質と運動の習慣を整えるチャンスです。マンジャロの効果で食事量が自然に減る期間を活かして、身体に必要な栄養をしっかり摂りながら筋肉量を維持する取り組みが体重管理の成功率を高めます。

タンパク質を優先して摂ることで筋肉の減少を防ぐ

体重が大きく減る過程では、脂肪だけでなく筋肉も一緒に落ちやすくなります。食欲が減って食事の量が少なくなっているときは、限られた食事の中でタンパク質を意識的に確保することが大切です。

目安として、体重1kgあたり1.0〜1.2g程度のタンパク質を1日で摂取できるとよいでしょう。鶏むね肉、魚、卵、大豆製品など、少量でも高タンパクな食材を選ぶと効率的です。

脱水に注意|食事量が減ると水分摂取も減りがち

食べる量が減ると、食事から摂っていた水分の量も同時に減少します。さらにマンジャロの副作用で下痢や嘔吐がある場合は、脱水が進みやすい状態です。1日1.5〜2リットルの水分を意識的に摂るようにしてください。

のどが渇いたと感じたときにはすでに軽い脱水が始まっていることもあります。こまめに少量ずつ水やお茶を口にする習慣をつけましょう。

レジスタンストレーニングが体重減少の質を変える

有酸素運動だけでなく、筋力トレーニング(レジスタンストレーニング)を取り入れることで、減量中の筋肉量低下を最小限に抑えられます。週2〜3回、スクワットや腕立て伏せなど自重で行えるメニューでも十分に効果があります。

激しい運動が難しい方は、軽いウォーキングとストレッチから始めても構いません。身体を動かす習慣そのものが基礎代謝の維持に貢献します。

食欲が減っている時期の食事と運動のポイント

項目具体的な内容目安
タンパク質鶏肉・魚・卵・大豆製品体重1kgあたり1.0〜1.2g/日
水分水・お茶・スープ1日1.5〜2リットル
筋力トレーニングスクワット・腕立て伏せなど週2〜3回
有酸素運動ウォーキング・軽いジョギング週150分以上

マンジャロをやめると食欲は元に戻る|リバウンドを防ぐために知っておくべきこと

マンジャロの投与を中止すると食欲は数週間以内に元の水準へ戻り、体重が再び増加する傾向が臨床試験で確認されています。SURMOUNT-4試験では、投薬をやめた群が52週間で約14%のリバウンドを起こしたのに対し、継続した群はさらに5.5%の体重減少を達成しました。

SURMOUNT-4試験が示した「やめたあと」のリアルな数字

マンジャロ継続群と中止群の体重変化(SURMOUNT-4試験)

36週時点の減少率88週時点の減少率
継続群約20.9%約25.3%
中止群(プラセボ切替)約20.9%約9.9%

食欲の「ベースライン」は薬をやめれば戻る

GLP-1受容体作動薬やデュアルアゴニストによる食欲抑制は、薬が体内にある間だけ続く効果です。マンジャロの半減期は約5日間で、投与を止めてから2〜3週間ほどで血中濃度はほぼゼロになります。

そのため、中止後は空腹感や食べたいという衝動が以前と同じレベルまで戻ることが多いです。「せっかく抑えた食欲がまた出てきた」と焦る方もいますが、これは身体の自然な反応であり異常ではありません。

治療中に食習慣を変えておくことが将来の体重を左右する

マンジャロで食欲が穏やかになっている期間は、食生活のパターンを見直す絶好のタイミングです。この期間中に食事のバランスや量のコントロールを身につけておけば、仮に投薬を終えたあとも体重増加の幅を小さくできる可能性があります。

「薬に頼りきりではなく、薬が効いているうちに生活習慣を整える」という意識をもっておくと、治療後の体重管理がぐっと楽になるでしょう。医師や管理栄養士と一緒に計画を立てることをおすすめします。

よくある質問

マンジャロの用量を増やせば食欲は完全になくなる?

マンジャロの用量を上げると食欲抑制が強まる傾向はありますが、食欲が「完全にゼロ」になるわけではありません。臨床試験でも、高用量になるほど追加の体重減少効果は緩やかになっており、10mgから15mgへの増量で得られる効果は5mgから10mgへの増量ほど大きくないと報告されています。

食欲の感じ方には個人差があるため、用量を上げても変化が乏しい方もいます。「完全に食欲をなくす」ことが目的ではなく、食事量を無理なく減らせる状態にすることがマンジャロによる食欲抑制の本来のゴールです。

マンジャロで食欲抑制を感じるまでにどれくらいかかる?

個人差はあるものの、初回の注射から24〜48時間以内に空腹感が弱まったと感じる方もいます。一方で、数週間かけて徐々に効果を実感するケースも珍しくありません。

とくに導入用量の2.5mgでは食欲への影響をほとんど感じない方が多いです。5mgに増量してから食事量が自然に減り始めたというパターンが一般的とされています。効果の実感までに時間がかかっても、焦らず用量を段階的に上げていくことが大切です。

マンジャロ5mgのままでも十分に食欲は抑えられる?

SURMOUNT-1試験では5mg群であっても、参加者の85%が体重の5%以上の減少を達成しています。5mgの時点で食欲が十分にコントロールされ、体重も順調に減っているのであれば、無理に増量する必要はありません。

維持用量の決定は効果と副作用のバランスで判断されます。高用量にすれば必ずよい結果になるとは限らず、低用量でも満足な食欲抑制が得られている方は、その用量を維持するほうがトータルのメリットが大きいケースもあります。主治医と相談のうえ、ご自身に合った用量を見つけてください。

マンジャロの用量を上げたあとに副作用で食欲がなくなったら減量できる?

副作用が強くて食事がまったく摂れないような状態であれば、医師の判断のもとで前の用量に戻す(減量する)ことは十分に考えられる選択肢です。添付文書にも副作用の軽減のために段階的な増量が推奨されている旨が記載されています。

重要なのは、自己判断で用量を変更しないことです。減量の幅やタイミング、再増量するかどうかは、血液検査の結果や体調の変化を総合的に見たうえで医師が判断します。副作用がつらいと感じたら、次の受診を待たずに早めに相談しましょう。

マンジャロの服用を中止すると食欲抑制の効果はすぐに消える?

マンジャロの血中半減期は約5日間です。投与を中止してから2〜3週間で薬の成分はほぼ体内から消失するため、食欲は徐々に元の水準に戻っていきます。中止直後に一気に食欲が爆発するわけではなく、段階的に戻るイメージです。

SURMOUNT-4試験では、マンジャロを中止した群が52週間で約14%のリバウンドを経験しています。治療中に健康的な食生活と運動の習慣を定着させておくことが、中止後の体重増加を抑えるための現実的な対策です。

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この記事を書いた人 Wrote this article

大木 沙織 大木皮ふ科クリニック 副院長

皮膚科医/内科専門医/公認心理師 略歴:順天堂大学医学部を卒業後に済生会川口総合病院、三井記念病院で研修。国際医療福祉大学病院を経て当院副院長へ就任。 所属:日本内科学会