
ビクトーザは、預け入れ荷物ではなく機内持ち込みの手荷物に入れるのが基本です。温度を自分で管理しやすく、荷物の遅延や紛失で治療が途切れる危険も減らせます。
保安検査で説明を求められる可能性を考え、調剤時の表示が付いた箱や袋、処方内容が分かる書類を薬と一緒に用意します。針や温度管理用品の扱いは航空会社、出発地、乗り継ぎ地、到着国で異なるため、旅程ごとの事前確認が必要です。
この記事では、ビクトーザを飛行機へ持ち込む準備、検査での伝え方、機内での管理、時差への備えを解説しています。
ビクトーザ皮下注18mgは2026年後半を目途に販売終了(出荷終了)となります。
ビクトーザは預けず手荷物に入れる
薬はすぐ手が届く手荷物へまとめ、預け入れ荷物から分けます。旅行中の糖尿病治療では、薬を手元に置き、旅程の乱れに備える準備が重視されています。
貨物室へ預けると何が心配?
預け入れたスーツケースは、搭乗後に取り出せず、置かれる環境を自分で選べない状態です。たんぱく質を利用した製剤は周囲の条件によって品質へ影響を受けうるため、処方時に示された保存条件を旅の間も守る必要があります。
リラグルチドを含む薬剤には製品固有の扱いがあり、一般的な製剤研究はビクトーザの個別条件を置き換える根拠ではないため、外箱、添付文書、薬局から受けた説明を優先してください。
| 入れる場所 | 旅行中の状態 | 判断 |
|---|---|---|
| 機内持ち込み手荷物 | 手元で所在と周囲の環境を確かめやすい | 薬の基本の置き場所 |
| 預け入れ荷物 | 途中で取り出せず、遅延や紛失もありうる | 薬を入れない |
| 同行者の手荷物 | 別行動になると使いたい時に届かない | 本人分は本人が管理 |
荷物の遅延や紛失への備え
預けた荷物が到着しなければ、現地で同じ薬をすぐ受け取れるとは限りません。手荷物に必要量と余裕分を入れれば、便の欠航、乗り継ぎ失敗、帰国日の変更にも対応しやすくなります。
余裕分の量は、旅行日数だけで一律に決まりません。予備を処方できるか、予定より何日長く滞在する想定にするかを、出発に間に合う時期に処方元へ相談します。なお、ビクトーザ皮下注18mgは2026年後半を目途に出荷終了(販売終了)となる予定です。
薬と必要品を1組にまとめる
ペンだけを入れても、針や処方内容を示す資料が別の荷物では使用や説明に困るため、旅行用の一式を作り、出発前と帰路の搭乗前に中身を照合できる形にします。
- ビクトーザのペン … 滞在中に必要な本数と処方された余裕分
- 注射針 … 毎回交換できる本数と少量の予備
- 薬の資料 … 調剤表示のある箱や袋、処方内容を示す書類
- 温度管理用品 … 製品の条件と航空会社の規則に合うもの
地上での保冷や持ち運びには別の注意点もありますが、搭乗時は検査で一式を見せられる配置が実用的です。液体や冷却材が含まれるなら、外から確認でき、すぐ取り出せるようにしておきましょう。
出発前には、往路、滞在中、復路に使う本数を日ごとに数え、ペンと針の残数を一覧にします。旅行日数ぴったりではなく、遅延時に必要となる余裕分を処方元と決めたうえで、使用期限と包装の破損も確認してください。予備があっても、使う順番が分からなければ交換時に迷うため、使用中と未使用のペンを区別できる表示も役立ちます。
使用済みの針を機内や空港のごみ箱へそのまま捨てることは避け、針を安全に収める容器を旅行用品へ加えます。容器の機内持ち込み、現地での廃棄、帰国時の扱いは一律ではありません。処方元から受けた針の扱い方を守りながら、航空会社、宿泊先、現地の医療機関へ廃棄方法を確認しておきます。
一式をそろえた後は、実際に使うバッグへ入れ、薬と書類を取り出して再び収納するところまで試します。ケースが大きすぎて座席下へ入らない、冷却材を加えると重くなる、証明書が別のポケットに紛れるといった問題は、当日の荷造りでは解決しにくいものです。ペンの本数、針の本数、書類、連絡先をチェック欄にし、家を出る時と帰路の搭乗前に同じ表で確かめます。
保安検査では処方薬だと示せる準備を
保安検査の目的は、薬の使用可否を医学的に判定する作業ではなく、持ち込み品の安全確認です。ビクトーザが本人の処方薬であり、針などが治療に必要だと説明できる資料をそろえると確認が進みやすくなります。
調剤表示と処方内容を薬に添える
まず、氏名、薬品名、処方元が読める元の箱や調剤袋を残します。お薬手帳の写しや処方箋の控えだけで通用するかは国によって違うため、英文の薬剤証明書が必要かも訪問先の公的窓口に確かめます。
| 資料 | 確認できる情報 | 準備上の注意 |
|---|---|---|
| 元の箱・調剤袋 | 本人名、薬品名、処方元 | 表示を読める状態で薬と一緒にする |
| お薬手帳・薬剤一覧 | 用量、併用薬、処方履歴 | 紙と端末の両方に控えを残す |
| 英文の薬剤証明書 | 一般名、使用目的、必要品 | 必要性と記載要件を渡航先へ確認する |
一般名はリラグルチドで、海外では商品名だけでは伝わりにくいため、併用薬も含めた一般名、1回量、使用頻度を英語で読める資料にしておくと検査や受診時に役立ちます。
注射針と液体は先に申告を
注射針や薬液は、保安担当者へ自分から医療用だと伝え、求められた方法で提示します。通常の液体物とは別の扱いが認められる制度があっても、容量、包装、申告方法は空港や国の規則に従います。
冷却材を使う場合は、凍っている状態と溶けた状態で検査上の扱いが変わる可能性もあります。航空会社への確認だけで完了とせず、出発空港と乗り継ぎ空港の保安案内も読み、回答を記録しておくと安心です。
追加確認には短く具体的に答える
検査で止められるかもしれないという不安は自然です。バッグから一式をすぐ出せるようにし、「自分に処方された注射薬です」「毎日使用します」と伝え、調剤表示と証明書を示せば、必要な確認に対応しやすくなります。
説明が通じにくい時は、薬を捨てたり別の荷物へ移したりする前に、責任者と医療品の扱いを確認し、通訳手段や航空会社の連絡先を紙にも控えておくと、通信できない場所で助けになります。
問い合わせた内容は、「薬液」「注射針」「冷却材」のように品目を分け、確認先と回答日を旅程表へ記録します。往路で認められた扱いが、復路の空港でも同じとは限りません。口頭回答だけに頼らず、公式案内の該当部分や問い合わせへの返信を端末と紙に残せば、検査担当者へ何を確認済みか具体的に示せます。
機内では温度変化と置き忘れを避ける
搭乗後も、薬を自分で確かめられる場所に置きます。機内設備を薬の保管に使えるとは限らないため、客室乗務員へ預ける前提ではなく、処方時の条件を保てる準備が必要です。
頭上の棚より足元のバッグが管理しやすい
頭上の棚は離席中に確認しにくく、到着時の取り忘れも起こりえるため、座席下へ収納できる小さなバッグに薬を入れると、場所を把握しやすく、乗り継ぎ時の移し忘れも防ぎやすくなります。
ただし、離着陸時は航空会社が定める収納方法が優先されます。非常口座席など、足元へ置けない席もあるため、予約時に医薬品を携行すると伝え、収納場所を相談しておきましょう。
冷却材と薬の間に空間を確保
低温に保とうとして薬を冷却材へ密着させると、意図した範囲より冷えるおそれがあります。製品の指示に合うケースを使い、間に緩衝となる素材を置くなど、局所だけが強く冷えない配置にします。
| 機内の場面 | 起こりうる問題 | 備え |
|---|---|---|
| 座席で保管 | 足元の荷物に圧力がかかる | 硬さのあるケースでペンを守る |
| 冷却材を使用 | 接触部分だけが強く冷える | 薬との間を離し、状態を確認する |
| 到着して降機 | 座席周辺へ置き忘れる | 降機前の確認項目に薬を入れる |
客室の冷蔵設備は、乗客の薬を預かる目的で利用できない便があります。また、電源を使う機器には制限が設けられるため、必要な温度管理用品を機内で使えるかは航空会社へ事前に尋ねます。
管理時間は自宅から宿泊先まで
必要な管理時間は飛行時間だけではなく、自宅を出てから宿泊先の適切な場所へ移すまでを数え、空港での待機、乗り継ぎ、入国審査にかかる時間も含めます。
そのため、旅程表に予定時刻と遅延時の分岐を記し、管理用品がどの程度もつかを出発前に確認します。予想より長引いた時の問い合わせ先を決めておけば、薬の状態を自分だけで推測して使う判断を避けられます。
飛行中に注射予定時刻を迎える旅程では、機内で使用するか、搭乗前後に調整するかを自己判断せず、事前に処方元へ相談します。機内での使用を予定するなら、座席で注射できるか、客室乗務員への申告が必要か、使用済みの針をどう保管するかも航空会社へ確認が必要です。揺れている時の操作は避け、安全に使える場所と時間は当日の案内に沿うことが前提です。
時差がある旅の注射時刻
時差がある場合も、時計だけを現地時刻へ合わせて自己判断で注射時刻を変えないでください。渡航日、到着地、普段の注射時刻、移動時間を処方元へ伝え、往路と復路の予定を決めます。
普段の時刻と旅程を1枚に並べる
ビクトーザは1日1回使う注射薬ですが、時差を越える日は前回からの間隔が短くなったり長くなったりします。普段の注射時刻を出発地と到着地の両方で表し、主治医へ見せると相談が具体的になります。
| 書き出す情報 | 記載例 | 相談する内容 |
|---|---|---|
| 普段の注射 | 日本時間の毎日同じ時刻 | 出発日に維持するか |
| 到着地の時刻 | 現地時間と日本時間を併記 | 切り替える日と時刻 |
| 復路の予定 | 出発・乗り継ぎ・帰宅時刻 | 元の時刻へ戻す方法 |
日付変更線を越える便ではカレンダー上の日付だけで間隔を判断しにくいため、時刻表の現地時間と日本時間を色分けし、注射する予定に印を付けて処方元の確認を受けましょう。
端末の時計と紙の記録を併用
スマートフォンは到着後に時刻帯を自動変更するため、普段の通知が意図しない現地時刻に鳴る可能性があります。通知の時刻帯を確認し、紙の旅程表にも実施予定と実施済みを記録します。
記録は重ねて打つ誤りを避ける助けになります。同行者へ薬の場所を共有する場合も、注射の判断は本人の記録と事前に決めた計画に基づき、予定から外れたら処方元へ連絡します。
予定からずれた時の連絡基準
欠航や長い遅延で予定時刻を過ぎても、短い間隔で追加して帳尻を合わせる判断は避けます。どの程度ずれたら連絡するか、連絡できない時間帯にはどう対応するかを渡航前に聞いておいてください。
食事が不規則になり、吐き気、嘔吐、食事や水分を取れない状態がある時は、時刻の問題だけとして扱えません。GLP-1受容体作動薬は胃の動きに影響します。強い症状や持続する症状があれば、現地の医療機関へ相談します。
相談時に状況を正確に伝えられるよう、最後に注射した日時は出発地と現地の両方の時刻で記録します。食事や水分を取れた量、症状が始まった時刻、ほかに使った薬も書き添えると、時差だけの問題か、体調への対応が必要かを医療者が判断する材料になります。緊急時には旅程の維持を優先せず、現地の救急案内や加入している保険の窓口を利用してください。
渡航先での薬と診療先の確保
海外では、同じ商品名の薬が販売されているとは限らず、日本の処方箋をそのまま使えるとも限りません。手元の薬だけで予定外の滞在をまかなえない事態に備え、入手経路と受診先を出発前に調べます。
一般名と処方内容を記した英文資料
商品名のビクトーザに加え、一般名のリラグルチド、1回量、1日の回数、ペン型注射薬である旨を英文資料に記載してもらいます。薬剤濃度や用量の表記が異なる製品も考えられるため、名前だけを頼りに代替品を選んではいけません。
日本人の2型糖尿病患者さんを対象にリラグルチドを評価した臨床試験はありますが、その結果は海外で同じ処方を入手できるという意味ではないため、現地で薬が必要になったら資料を見せて医療機関の診察を受けます。
宿泊先へ着いたら、長時間の移動を終えたままバッグを放置せず、薬の所在、ケースの状態、使用中と未使用の区別を確認します。客室の冷蔵設備が薬の保存に適するとは限らず、温度を細かく設定できない場合もあるため、単に「冷蔵庫あり」という案内だけで保管場所を決めないでください。処方時に示された条件を基準に、必要なら宿泊先へ設備の仕様を尋ね、判断に迷う時は処方元や製造販売元の窓口へ相談します。
医療機関と保険会社の連絡先を控える
宿泊地の近くで注射薬を扱える医療機関、夜間の相談先、旅行保険の窓口を調べ、電話番号と所在地を紙にも残します。受診費用や薬代の立て替え、通訳の手配、必要書類は契約によって違うため、保険会社へ先に確認します。
現地で受診する時は、英文の薬剤資料だけでなく、最後に使用した日時、残っている本数、紛失や温度変化が起きた経緯を伝えます。保険会社へ連絡した時刻と案内された手順も記録し、診療明細、処方内容、薬局の領収書は帰国まで保管してください。代わりの薬を受け取った場合も、名称や外観だけで同じ使い方だと判断せず、現地の医療者から用量と使用方法の説明を受けます。
| 確認先 | 出発前に聞く内容 | 控える情報 |
|---|---|---|
| 処方元 | 余裕分、時差時の予定、体調不良時の対応 | 診療時間と緊急時の連絡方法 |
| 旅行保険 | 既往症の扱い、受診や薬剤費の請求条件 | 証券番号と24時間窓口 |
| 現地医療機関 | 診療科、予約方法、対応言語 | 所在地と移動手段 |
紛失や品質への疑いが生じた時の順番
薬を紛失したら、まず空港や航空会社の遺失物窓口へ届け、処方元と保険会社へ連絡します。現地の販売店で似た名前の製品を見つけても、自分の判断で購入して置き換えず、診察を通じて処方内容を確認してください。
薬が想定外の環境に置かれて品質を保てたか疑わしい場合も、見た目だけで使用可否を決めず、製品名、置かれた時間、分かる範囲の周囲の状態を整理して、処方元や製造販売元の相談窓口へ伝えます。
ビクトーザと飛行機の規則はどこへ確認する?
医薬品を持ち込める一般的な案内があっても、すべての便と国で同じ条件だとは断定できません。航空会社、空港保安、税関・入国当局には担当範囲があるため、1か所の回答だけで判断せず旅程全体を確認します。
航空会社には機内で使う物まで伝える
航空会社へは、注射薬と針を手荷物に入れる旨、温度管理用品の種類、機内で注射する可能性を具体的に伝えます。共同運航便では、予約した会社と実際に運航する会社が異なるため、どちらの規則が適用されるかも確認します。
- 機内持ち込み … 注射薬、針、冷却材の条件
- 機内での使用 … 申告の要否と使用できる場所
- 収納 … 医薬品バッグを置ける場所と大きさ
- 共同運航便 … 適用される運航会社の規則
乗り継ぎ国の保安と入国条件も調べる
乗り継ぎだけの国でも、再び保安検査を受けたり、一度入国して荷物を扱ったりする旅程があります。出発国と到着国に加え、経由国の医薬品、注射針、液体物に関する公的案内を確認します。
さらに、持ち込める数量、事前申請、証明書の形式、翻訳や原本の要否は国別に確かめる項目です。大使館や税関など担当当局の案内を基準にし、旅行者の体験談だけで可否を決めないようにします。
予約後の変更を見落とさないため出発前に規則を再確認
予約時に調べた規則が出発日まで同じとは限らないため、数日前に航空会社と空港の公式案内を再確認し、問い合わせ日、担当窓口、回答内容を保存します。
当日は早めに空港へ着き、保安検査へ入る前に薬と資料を取り出せる状態にします。規則と現場の案内に違いがあれば、薬が必要な理由を示して責任者へ確認し、処分や預け替えの判断を急がないでください。
よくある質問
ビクトーザは飛行機の手荷物に入れられますか?
一般には処方薬として手荷物に入れる準備をしますが、針や冷却材を含む条件は航空会社と各空港の保安当局へ確認が必要です。
元の箱や調剤袋と処方内容を示す資料を添え、検査では医療用だと申告してください。
注射針も一緒に持ち込めますか?
治療に必要な注射針として認められる場合がありますが、数量や包装、申告方法は便と空港によって異なります。薬と針を同じ一式にし、証明書が必要かを出発地と乗り継ぎ地へ事前に尋ねましょう。
保安検査で薬を捨てるよう言われたらどうしますか?
すぐに処分せず、自分の処方薬で毎日必要だと伝え、調剤表示と薬剤証明書を示します。
解決しない時は責任者による確認と通訳を求め、航空会社の医療品窓口にも連絡してください。
時差がある国では現地時刻に合わせて打てばよいですか?
時計を変えただけで注射時刻を切り替えず、往路と復路の予定を主治医と先に決めます。
前回の注射からの間隔が分かる表を作り、予定からずれた時の連絡基準も確認してください。
便が遅れて薬の状態が心配な時はどうしますか?
見た目だけで使用できると判断せず、薬が置かれた時間と周囲の状態を分かる範囲で記録します。処方元または製造販売元の相談窓口へ製品名と状況を伝え、使用可否を確認するまでは自己判断で注射しないでください。
参考文献
Seino, Y., Miyoshi, H., Bosch Traberg, H., Divyalasya, T. V. S., Nishijima, K., & Terauchi, Y. (2022). A randomized trial to investigate the efficacy and safety of once-daily liraglutide 1.8 mg in Japanese adults with type 2 diabetes exhibiting an inadequate response to liraglutide 0.9 mg. Journal of diabetes investigation, 13(8), 1321-1329. https://doi.org/10.1111/jdi.13789
Chun, J. H., & Butts, A. (2020). Long-acting GLP-1RAs: An overview of efficacy, safety, and their role in type 2 diabetes management. JAAPA : official journal of the American Academy of Physician Assistants, 33(S8 Suppl 1), 3-18. https://doi.org/10.1097/01.JAA.0000669456.13763.bd
Olubodun, T., Osundina, M. A., Soyoye, D. O., de Oliveira, N. M. B., Olubodun, A. B., & Ogundele, O. O. (2026). Gastroparesis induced by glucagon-like peptide-1 receptor agonists: A systematic review of clinical features, diagnosis, management, and outcomes. PloS one, 21(8), e0354497. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0354497
Mullin, R., Kruger, D., Young, C. F., & Shubrook, J. H. (2018). Navigating travel with diabetes. Cleveland Clinic journal of medicine, 85(7), 537-542. https://doi.org/10.3949/ccjm.85a.17105
Powell-Dunford, N., Adams, J. R., & Grace, C. (2021). Medical Advice for Commercial Air Travel. American family physician, 104(4), 403-410. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34652099/ PMID: 34652099.
Le Basle, Y., Chennell, P., Tokhadze, N., Astier, A., & Sautou, V. (2020). Physicochemical Stability of Monoclonal Antibodies: A Review. Journal of pharmaceutical sciences, 109(1), 169-190. https://doi.org/10.1016/j.xphs.2019.08.009