
ウゴービとマンジャロは、どちらも肥満治療に用いられる注射薬として注目を集めています。しかし費用面では大きな違いがあり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
この記事では、肥満症の治療に20年以上携わってきた経験をもとに、両薬の値段やダイエット効果を具体的な数値で比較しながら解説します。あなたに合った治療薬を選ぶための判断材料を、わかりやすくお届けします。
費用を正しく把握し、期待できる体重減少率を理解した上で、納得のいく治療を始めていただければ幸いです。
ウゴービとマンジャロはどちらが安い?費用の目安を徹底解説
結論から申し上げると、1ヶ月あたりの薬価ベースではウゴービのほうがやや高額になる傾向があります。ただし、治療期間や用量の違いによってトータルコストは変動するため、単純な比較だけでは判断できません。
ウゴービとマンジャロの薬価には明確な差がある
ウゴービ(一般名:セマグルチド)は週1回の皮下注射で投与し、段階的に用量を増やしていきます。維持量に到達するまでの期間は約4ヶ月で、その間の費用も含めると総額はかなりの金額になります。
一方のマンジャロ(一般名:チルゼパチド)も週1回の皮下注射ですが、用量設定がウゴービとは異なります。開始用量から維持量までの段階も違うため、増量期間中の費用にも差が出てきます。
治療期間が長引くほど費用差は広がっていく
肥満治療薬は数週間で効果が完結するものではありません。臨床試験では68〜72週間にわたって投与を続けた結果が報告されており、実際の治療でも半年から1年以上の継続が見込まれます。
そのため、1回あたりの薬価だけでなく、治療全体を通じた累計費用を把握しておくことが大切です。仮にウゴービを68週間継続した場合と、マンジャロを72週間継続した場合では、トータルの支出額にかなりの開きが生じるでしょう。
ウゴービとマンジャロの基本情報
| 項目 | ウゴービ | マンジャロ |
|---|---|---|
| 一般名 | セマグルチド | チルゼパチド |
| 投与頻度 | 週1回皮下注射 | 週1回皮下注射 |
| 作用する受容体 | GLP-1のみ | GIP+GLP-1 |
| 維持量 | 2.4mg | 10mgまたは15mg |
| 増量期間の目安 | 約16週間 | 約20週間 |
自由診療と処方のルートによっても費用は変わる
クリニックによって診察料や処方にかかるコストは異なります。初診料や再診料、指導料などが加算されるケースもあるため、薬の値段だけを比較しても実際の支払い額とは一致しません。
通院頻度や検査の有無によっても費用は上下します。事前にクリニックへ問い合わせ、概算の治療費を確認しておくと安心でしょう。
ウゴービの値段と1ヶ月あたりの治療費用はどれくらいかかる?
ウゴービは段階的に増量する仕組みのため、治療初期と維持期で1ヶ月あたりの費用が異なります。維持量である2.4mgに到達した後は、毎月ほぼ一定の支出が続くと考えてください。
ウゴービの増量スケジュールと各段階の薬価
ウゴービは0.25mgからスタートし、4週間ごとに0.5mg、1.0mg、1.7mg、2.4mgと段階的に引き上げます。維持量の2.4mgに到達するまでに約16週間かかり、この間は毎月の薬代が変動します。
増量期間は副作用のリスクを抑えながら身体を慣らすための大切な期間です。途中で増量ペースを調整する場合もあり、予定よりも費用がかさむこともあります。
維持量に到達してからの月額費用
維持量の2.4mgに達した後は、1ヶ月あたり4回分(週1回×約4週)の注射が必要になります。薬価に加えて診察料などの諸費用がかかるため、月々の負担は決して軽くありません。
長期治療を前提に考えると、年間の支出総額はかなりの金額に上ります。事前にライフプランと照らし合わせ、無理のない範囲で治療を継続できるか検討しておくことが重要です。
ウゴービのSTEP試験で示された68週間の治療効果
STEP 1試験(Wilding et al., 2021)では、ウゴービ2.4mgを68週間投与した結果、ベースラインから平均14.9%の体重減少が認められました。プラセボ群の2.4%と比較すると、約12.4ポイントの差がついています。
さらに、参加者の86%以上が5%以上の体重減少を達成しました。この数値は従来の肥満治療薬と比べて飛躍的に高く、68週間の治療費用に見合うだけの効果があるといえるかもしれません。
ウゴービの主な臨床試験結果
| 試験名 | 投与期間 | 平均体重減少率 |
|---|---|---|
| STEP 1 | 68週間 | 14.9% |
| STEP 3 | 68週間 | 16.0% |
| STEP 5 | 104週間 | 15.2% |
マンジャロの価格と1ヶ月の費用負担を具体的に確認しよう
マンジャロもウゴービと同様に段階的増量が必要ですが、増量の幅と期間が異なるため、月々の費用パターンも変わってきます。用量によっては、ウゴービよりも月額費用が低くなるケースもあるでしょう。
マンジャロの増量スケジュールは約20週間
マンジャロは2.5mgから開始し、4週間ごとに5mg、7.5mg、10mg、必要に応じて12.5mg、15mgまで増量します。ウゴービよりも細かい用量設定が可能で、患者さんの反応に合わせた柔軟な調整ができる点が特徴です。
増量期間が約20週間とやや長いぶん、維持量に到達するまでのトータルコストはウゴービと大きく変わらない場合もあります。ただし、10mgの時点で十分な効果が出れば15mgまで増やす必要がなく、結果として費用を抑えられる可能性もあるでしょう。
マンジャロの維持量は10mgか15mgの2段階
マンジャロは10mgと15mgの2つの維持量が設定されています。当然ながら15mgのほうが薬価は高くなりますが、体重減少効果もより大きくなることが臨床試験で確認されています。
- 5mg:維持量に達する前の中間用量で、効果と副作用のバランスを見る段階
- 10mg:多くの方にとって標準的な維持量となり、十分な効果が期待できる
- 15mg:さらなる体重減少を目指す場合に用いる、より高い効果が見込める用量
SURMOUNT-1試験が示したマンジャロの体重減少効果
SURMOUNT-1試験(Jastreboff et al., 2022)では、マンジャロ15mgを72週間投与した結果、平均22.5%もの体重減少が報告されました。10mg群でも21.4%、5mg群でも16.0%と、いずれも高い減量効果を示しています。
ウゴービのSTEP 1試験と単純比較すると、マンジャロのほうが体重減少率は大きい傾向にあります。もちろん試験デザインや参加者の背景が異なるため直接の比較には限界がありますが、ダイエット効果の面ではマンジャロに軍配が上がりそうです。
長期継続した場合のマンジャロの費用シミュレーション
72週間(約1年半)の治療を想定すると、マンジャロの累計費用は増量期間の分も含めてかなりの額になります。とはいえ、高い体重減少率を考えると、1kgあたりの減量にかかるコストではマンジャロのほうが効率的という見方もできるかもしれません。
費用対効果の研究(Azuri et al., 2023)では、体重1%減少あたりに必要な治療費はマンジャロのほうが低かったと報告されています。金額だけでなく、得られる効果も加味した判断が求められます。
ウゴービとマンジャロのダイエット効果を数値で比べてみた
2025年に発表されたSURMOUNT-5試験で、ウゴービとマンジャロの直接比較が初めて実現しました。72週間の投与でマンジャロは平均20.2%、ウゴービは13.7%の体重減少を達成し、マンジャロの優位性が統計的に証明されています。
SURMOUNT-5試験が決着をつけた直接対決の結果
SURMOUNT-5試験(Aronne et al., 2025)は、2型糖尿病を持たない肥満の成人751名を対象に、マンジャロとウゴービを72週間にわたって比較した初のhead-to-head試験です。
結果は明確で、体重の減少率はマンジャロ群が20.2%、ウゴービ群が13.7%でした。ウエスト周囲径の変化もマンジャロ群で18.4cm減少に対し、ウゴービ群は13.0cm減少と、マンジャロが有意に上回りました。
10%以上・20%以上の大幅減量達成率にも差がついた
SURMOUNT-5試験では、一定割合以上の体重減少を達成した参加者の割合も比較されています。たとえば25%以上の減量を達成した割合は、マンジャロ群で約32%であったのに対し、ウゴービ群では約16%にとどまりました。
5%以上、10%以上、15%以上といったどの基準で見ても、マンジャロのほうが達成率は高い結果です。より大きな体重減少を目指す方にとって、この差は治療薬選びの大きな判断材料になるでしょう。
体重減少効果の差はなぜ生まれるのか
ウゴービはGLP-1受容体(満腹感を促すホルモンの受け皿)だけに作用しますが、マンジャロはGLP-1に加えてGIP受容体(もうひとつの食欲関連ホルモンの受け皿)にも働きかけます。この「デュアルアゴニスト」と呼ばれる二重の作用が、より強力な食欲抑制と代謝改善につながっていると考えられています。
2つの受容体を同時に刺激することで、食事量の減少だけでなく脂肪の燃焼や血糖値の改善にも相乗的な効果が期待できます。マンジャロの優れたダイエット効果は、この独自の作用の仕組みに由来しているといえるでしょう。
SURMOUNT-5試験の主な比較結果
| 評価項目 | マンジャロ | ウゴービ |
|---|---|---|
| 平均体重減少率 | 20.2% | 13.7% |
| ウエスト周囲径の変化 | -18.4cm | -13.0cm |
| 25%以上減量達成率 | 約32% | 約16% |
| 消化器系副作用による中止率 | 2.7% | 5.6% |
副作用の違いがコストに与える影響も見逃せない
肥満治療薬の費用を考えるとき、薬の値段だけでなく副作用による追加コストも視野に入れる必要があります。副作用で治療を中断すれば、それまでの投資が無駄になってしまうかもしれません。
ウゴービとマンジャロに共通する副作用は消化器症状
両薬とも代表的な副作用は吐き気、下痢、便秘、腹痛といった消化器症状です。多くの場合、増量期間中に出やすく、身体が慣れてくると軽減していきます。症状の大半は軽度から中等度にとどまります。
ただし、症状がつらくて食事がとれないほどになると、通院回数が増えたり追加の薬が必要になったりと、想定外の出費が発生することもあります。
副作用による治療中断率には差がある
SURMOUNT-5試験の結果を見ると、消化器系の副作用が原因で治療を中止した割合はウゴービ群が5.6%、マンジャロ群が2.7%でした。ウゴービのほうが中断につながるケースがやや多い傾向です。
副作用に関する比較
| 副作用の項目 | ウゴービ | マンジャロ |
|---|---|---|
| 吐き気の発現率 | 約44% | 約33% |
| 消化器系副作用による中止 | 5.6% | 2.7% |
| 重篤な有害事象 | 3.5% | 4.8% |
治療を中断した場合のリバウンドリスクも費用に関わる
肥満治療薬を中止すると、多くの場合に体重が再増加することが報告されています。STEP 4試験では、ウゴービを中断した群は48週間で約7%のリバウンドが認められました。
リバウンドによって再び治療を開始すれば、二重のコストがかかります。副作用を適切に管理しながら治療を継続できることが、長い目で見たときの費用削減にもつながるのです。
副作用対策のための通院・検査費用も計算に入れよう
副作用のモニタリングとして、定期的な血液検査や診察が必要になる場合もあります。とくに膵炎や胆石症といった重篤な副作用の早期発見のためには、定期的なフォローアップが欠かせません。
こうした検査費用は薬価には含まれないため、トータルの治療費を見積もるときには別途加算して考えてください。
費用対効果で考えるウゴービとマンジャロの賢い選び方
薬の値段が安いからといって「お得」とは限りません。費用対効果、つまり支払った金額に対してどれだけの健康上のメリットが得られるかという視点で両薬を比べることが大切です。
1kg減量あたりのコストで考えるとマンジャロに分がある
Azuri et al.(2023)の研究では、体重を1%減少させるために必要な治療費(コスト・パー・パーセント)を比較した結果、マンジャロのほうが効率的であったと報告されています。
薬価自体はマンジャロのほうが高い場合もありますが、体重減少率がウゴービを大きく上回るため、「減量1kgあたりに換算した費用」ではマンジャロに軍配が上がる計算です。
心血管リスクの低減という「見えない価値」
ウゴービには、SELECT試験(Lincoff et al., 2023)で心血管イベント(心筋梗塞や脳卒中など)のリスクを20%低減させたという大規模なエビデンスがあります。マンジャロについては同様の大規模心血管アウトカム試験の結果はまだ公表されていません。
心血管疾患の治療費は非常に高額です。将来的な医療費の節約という観点では、心血管リスクの低減効果が証明されているウゴービに一定の優位性があるともいえるでしょう。
あなたの体質や目標に合わせた選択が結局は一番の節約になる
どれだけ費用対効果が優れた薬であっても、副作用で続けられなければ意味がありません。体質的に消化器症状が出やすい方、合併症のリスクが高い方など、一人ひとりの状況によってベストな選択は異なります。
主治医としっかり相談し、あなた自身の健康状態や治療目標、経済的な事情を総合的に勘案して選ぶことが、結局のところ一番の「コスト削減」につながります。
費用対効果の比較まとめ
| 観点 | ウゴービ | マンジャロ |
|---|---|---|
| 体重減少率 | 13.7〜14.9% | 20.2〜22.5% |
| 心血管リスク低減 | 20%低減(SELECT試験) | 大規模試験は進行中 |
| 減量1%あたりのコスト | やや高い | やや低い |
肥満治療薬の費用を抑えるために知っておきたい工夫
ウゴービもマンジャロも安い薬ではないからこそ、少しでも費用を抑える工夫が求められます。治療開始前に知っておくだけで、年間数万円の差が生まれることもあるでしょう。
クリニック選びで初診料・再診料に大きな差が出る
- オンライン診療対応のクリニックは通院の交通費や時間のコストを削減しやすい
- 初診料が無料または低額のキャンペーンを行っている医療機関もある
- まとめ処方に対応している場合、通院回数を減らせて再診料の節約になる
用量の見直しで月々の薬代をコントロールする
維持量に到達した後でも、目標体重に近づけば用量を減らせる場合があります。主治医と相談のうえ、必要十分な用量を見極めることで無駄な出費を避けられます。
とくにマンジャロの場合、10mgで十分な効果が出ているのに15mgまで増量する必要はありません。効果と費用のバランスを定期的に見直すことが賢い節約術です。
食事改善と運動を並行して治療期間を短縮する
薬だけに頼るのではなく、食生活の見直しや適度な運動を組み合わせることで、より短い期間で目標体重に到達できる可能性があります。治療期間が短くなれば、当然ながら累計の薬代も少なくなります。
STEP 3試験では、集中的な行動療法とウゴービを併用した群が16.0%の体重減少を達成しました。生活習慣の改善が薬の効果を後押しし、結果として費用削減にもつながるのです。
長期的な健康への投資として考える
肥満は糖尿病、高血圧、脂質異常症などさまざまな合併症のリスクを高めます。これらの治療費は長期にわたって家計を圧迫し続けるため、肥満を早期に改善することは「将来の医療費を減らす投資」ともいえます。
Hwang et al.(2025)の研究では、マンジャロは生涯にわたって10万人あたり約4万5000件の肥満関連ケースを回避し、ウゴービでも約3万2000件を回避できると試算されています。目先のコストだけでなく、こうした長期的な視野も大切にしてください。
よくある質問
ウゴービとマンジャロの1ヶ月あたりの費用差はどのくらいですか?
ウゴービとマンジャロの月額費用は、用量や処方を受けるクリニックによって異なります。一般的には、維持量に到達した段階でウゴービ2.4mgとマンジャロ15mgの薬価を比較すると、月額で数千円から1万円程度の差が生じるケースが多いでしょう。
ただし、マンジャロは10mgで十分な効果が得られる方も多く、その場合は15mgよりも月々の負担が軽くなります。主治医と相談しながら、あなたに合った用量を見極めてください。
マンジャロはウゴービよりもダイエット効果が高いのですか?
SURMOUNT-5試験の結果によると、72週間の投与でマンジャロは平均20.2%、ウゴービは13.7%の体重減少を達成しており、統計的にもマンジャロが優れていることが示されました。
マンジャロはGLP-1受容体とGIP受容体の両方に作用するデュアルアゴニストであり、この二重の仕組みがより強い食欲抑制と代謝改善をもたらしていると考えられています。ただし個人差もあるため、必ずしも全員にマンジャロが向いているとは限りません。
ウゴービやマンジャロの副作用で治療を中断する人はどれくらいいますか?
SURMOUNT-5試験のデータでは、消化器系の副作用を理由に治療を中断した割合はウゴービ群で5.6%、マンジャロ群で2.7%でした。どちらの薬でも、吐き気や下痢といった消化器症状がもっとも多く報告されています。
これらの症状の多くは増量期間中に出現し、身体が薬に慣れるにつれて軽減する傾向にあります。症状がつらい場合は増量のペースを緩やかにするなどの対応が可能ですので、我慢せずに主治医へ相談してください。
ウゴービとマンジャロの費用対効果はどちらが優れていますか?
費用対効果の評価は複数の研究で行われており、体重1%減少あたりのコストで比較するとマンジャロのほうが効率的との報告があります(Azuri et al., 2023)。一方、ウゴービはSELECT試験で心血管イベントのリスク低減が証明されており、将来の医療費削減という面で独自の価値を持っています。
どちらが「お得」かは、あなたの治療目標や健康状態によって変わります。体重減少を最大化したいならマンジャロ、心血管リスクへの備えも重視するならウゴービという考え方が一つの指標になるでしょう。
マンジャロやウゴービを途中でやめると体重はリバウンドしますか?
残念ながら、いずれの薬も中止後にある程度の体重再増加が起こることが臨床試験で確認されています。STEP 4試験ではウゴービを中止した群が約7%のリバウンドを経験し、SURMOUNT-4試験ではマンジャロを中止した群が約14%の体重再増加を報告しました。
このことは、肥満が慢性的な疾患であり、長期的な治療の継続が求められることを示しています。治療の終了時期については、リバウンドのリスクも考慮しながら主治医と慎重に話し合いましょう。
参考文献
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