筋肉を鍛えるうえで大切なホルモンとして知られているテストステロンは、男性の身体機能を左右するうえで非常に重要です。

一方で、AGA(男性型脱毛症)と呼ばれる薄毛との関係について、気になる方も多いかもしれません。筋肉づくりをサポートするサプリを使うと、テストステロンの働きや薄毛リスクにどのような影響があるのでしょうか。

この記事では、テストステロンと筋トレのしくみ、筋トレサプリとAGAの関連性、さらに治療と予防の両立について詳しく解説します。

目次

テストステロンとAGAの基本

テストステロンは筋肉の発達だけでなく、体毛や性機能に関わる男性ホルモンとして知られています。

AGA(男性型脱毛症)は、その一部がより強力なジヒドロテストステロン(DHT)へ変換されることで毛根が弱り、薄毛を招く現象です。

テストステロンとは何か

テストステロンは男性の睾丸で主に産生されるホルモンです。女性にも存在しますが、男性のほうが分泌量が多く、身体的特徴を左右する大きな要因になっています。

骨格筋の増強や性欲の維持、赤血球の産生など、多面的な作用を持つことが特徴です。

男性ホルモンとしてのテストステロンは、以下のような影響を及ぼします。

  • 筋肉量や筋力の維持・向上
  • 骨密度の保持
  • 性欲や気力の向上
  • 血液循環への寄与

一般的には、テストステロン値が高いと男性らしい身体つきになりやすく、やる気や自信といった精神面にも関わる場合があります。

テストステロン値に影響を与える主な要因

要因具体的な内容
遺伝的要素家系や個人の体質による分泌量の個人差
食事内容タンパク質やミネラル、脂質の摂取バランス
運動習慣筋力トレーニングや有酸素運動の頻度・強度
ストレス状態コルチゾールの増加によるホルモンバランスの乱れ
年齢加齢とともに減少傾向
睡眠の質寝不足や睡眠障害がテストステロンの分泌に悪影響を与える可能性

AGA(男性型脱毛症)の特徴

AGAは、頭頂部や前頭部の毛髪が薄くなりやすいという特徴をもつ脱毛症です。

男性ホルモンの一種であるテストステロンが体内で5αリダクターゼと呼ばれる酵素によって変化し、より強力なDHTが生成されることが発症の大きな要因となります。

このDHTが毛根の成長サイクルを乱し、抜け毛が増えてしまうのです。

AGAの進行パターン

パターン主な薄毛の進行部位特徴
M字型前髪の両サイドから後退していくおでこ周辺から徐々に後退
O字型頭頂部が円形状に薄くなるつむじ周辺の毛がまばらになる
U字型頭頂部と前髪の両方が徐々に薄くなる頭頂部と前頭部が同時に進行

テストステロンとDHTの関係

テストステロンそのものが直接頭髪に悪影響を与えるわけではありません。

テストステロンが5αリダクターゼ酵素の作用を受けてDHTに変換されることで、毛母細胞に対する抑制的な働きが生じます。

そのため、テストステロン値が高い人は5αリダクターゼの活性が高いと、DHTの生成量が増えやすいという可能性があります。

AGAとDHTのポイント

  • AGAの原因物質はDHTである
  • 5αリダクターゼの働きが活発になるとDHT生成量が増える
  • テストステロン値と5αリダクターゼ活性が絡み合い、AGAの進行に影響

筋トレがテストステロンに与える影響

筋力トレーニングはテストステロンを増やす手段として多くの人が取り組んでいます。

特に高強度のレジスタンストレーニング(筋肉に抵抗をかける動作を繰り返すトレーニング)はテストステロン値を一時的に高めることで知られ、筋肉増強や体格改善を目指す方にとって重要な要素です。

筋トレによるテストステロン分泌メカニズム

筋トレを行うと、身体は筋繊維の微細な損傷を回復させるために筋合成を促進します。

その際に成長ホルモンやテストステロンなど、複数のホルモンが分泌されやすくなります。

特に大筋群(脚や背中など)に高負荷をかけるトレーニングを行うと、分泌量が増えると考えられています。

テストステロン増加に関わるトレーニング

項目ポイント
高負荷最大筋力の80%以上を目安にする
低回数・高重量回数を10回未満に抑え、負荷を大きくかける
インターバル1~2分の休憩をとりつつ複数セットを行う
大筋群の優先スクワットやデッドリフトのような複合種目

トレーニング頻度とテストステロン

トレーニング頻度もテストステロン値に影響します。過度なオーバートレーニング状態になると、逆にコルチゾールなどのストレスホルモンが増えることでテストステロン値が下がりやすくなる可能性があります。

週2~3回程度の負荷の高いトレーニングと十分な休息を組み合わせることが望ましいです。

トレーニング頻度別の特徴

頻度メリットデメリット
週1回のみ筋肉痛からの回復が十分に取れる進捗がやや緩やか
週2~3回筋肥大と回復をバランス良く両立しやすい調整を誤ると疲労が蓄積する可能性
週4回以上筋力や筋量の獲得スピードが向上しやすい過度な疲労でテストステロンが低下する恐れがある

テストステロンと身体組成の変化

トレーニングでテストステロンが増えると、筋肉量が増加し脂肪が減少しやすくなります。これは基礎代謝が高まり、消費カロリーが増えることと関係しています。

加えて、テストステロンは骨格への作用もあり、骨密度の維持にも寄与します。身体全体のコンディションが向上すると、生活の質も高まりやすくなるでしょう。

筋トレによる身体変化

  • 筋力の向上
  • 筋肥大によるボディラインの変化
  • 基礎代謝の上昇による体脂肪減少
  • 骨密度の維持・向上

筋トレサプリの種類と特徴

筋肉を効率よく成長させるためにさまざまなサプリが市販されています。プロテインをはじめ、アミノ酸系サプリやHMB、クレアチンなど多彩な種類が存在します。

これらのサプリは筋トレ効果のサポートを目的としていますが、なかにはホルモン系に影響を与える成分を含むものもあり、AGAが気になる方は注意が必要です。

プロテインとホエイ・カゼインの違い

筋肉を合成するために必要な栄養素の代表格がタンパク質です。

プロテインサプリはたんぱく質を手軽に摂取できる手段として広く活用されています。ホエイプロテインは吸収が速くトレーニング直後に適しています。

一方で、カゼインプロテインは吸収が緩やかなので就寝前などに飲用することで、就寝中の筋分解を緩和する効果が期待されます。

プロテインの種類

種類特徴推奨タイミング
ホエイプロテイン吸収が速くトレーニング直後のリカバリーに向いている運動直後
カゼインプロテイン吸収が緩やかで長時間アミノ酸を供給しやすい就寝前
ソイプロテイン大豆由来で比較的安価、女性にも人気がある食間や就寝前

アミノ酸系サプリ(BCAA・EAAなど)

BCAA(分岐鎖アミノ酸)は、バリン・ロイシン・イソロイシンの3種の必須アミノ酸を指し、筋肉の分解抑制や疲労回復をサポートすると言われています。

EAAは必須アミノ酸全体を含むため、より幅広いアミノ酸を補給できるメリットがあります。

これらはテストステロンに直接的な影響を与えることは少ないものの、筋肉の合成効率を高めて間接的に筋力をサポートします。

アミノ酸系サプリを利用するメリット

  • 筋肉分解の抑制
  • トレーニングパフォーマンスの維持
  • 疲労回復の促進

クレアチンとHMB

クレアチンは筋肉内のエネルギー産生を助け、高重量のトレーニングを行いやすくすることで知られています。

HMBはロイシンの代謝物で、筋肉の合成をサポートし、トレーニング後の筋力低下を緩和すると言われています。

これらもテストステロンを直接増やす作用は期待しにくいですが、トレーニング効果を間接的に高める要素として注目されています。

筋トレサプリを選ぶ際のポイント

  • 成分と含有量を確認する
  • トレーニング目的に合わせて選ぶ
  • 信頼できるメーカーや医療機関から情報を得る

ホルモンブースター系サプリ

「テストステロンブースター」などと呼ばれるサプリの中には、植物由来成分や亜鉛などを配合して、ホルモン値を調整しようとするものがあります。

ただし医薬品ではないため、その効果には個人差が大きく、科学的根拠が限定的なものも含まれています。

過度な期待は避けて、必要に応じて医師や薬剤師に相談すると安心です。

選択時に気をつけたい点

観点注意すべき理由
成分の安全性ホルモン分泌に影響を及ぼす成分が含まれる可能性
エビデンスの有無実験データや論文の裏付けがあるかどうか
個人差の大きさ体質や生活習慣によって効果が異なる場合がある
価格とコスト高価格帯のサプリでも効果が限定的なことがある

高テストステロンと薄毛の関連

テストステロンが高い人は、必ずしもAGAが進行するわけではありません。

しかし、5αリダクターゼの働きが強い人の場合、テストステロンの増加がDHTの増加につながり、結果として薄毛のリスクが高まる可能性があります。

テストステロンが高いと薄毛になるのか

テストステロン値が高いだけでは、直接的に髪が抜けやすくなるわけではありません。大きな要因は5αリダクターゼの活性度と遺伝的要素です。

髪の毛の成長サイクルを阻害するDHTの生成が多い体質だと、テストステロン値の上昇がAGAリスクを高める要因になる場合があります。

テストステロン値が高い人によくある特徴

  • 筋肉がつきやすい体質
  • 体毛が比較的濃い
  • 性欲が旺盛な傾向
  • 気力や攻撃性が高め

5αリダクターゼの影響

5αリダクターゼにはタイプ1とタイプ2があり、とくにタイプ2はAGAとの関連が深いとされています。

これらの酵素が頭皮においてどの程度活発に働くかは個人差が大きく、遺伝的背景が強いと考えられます。

サプリや外用薬で5αリダクターゼの働きを緩和する成分もあるため、AGAの進行を遅らせる方法の1つとして検討する価値があります。

5αリダクターゼのタイプごとの特徴

タイプ関与部位特徴
1型皮脂腺に多く存在皮脂分泌など、頭皮環境に影響を与えやすい
2型毛乳頭に多く存在AGAの主要原因に深くかかわる

AGAリスクを下げるために気をつけたいこと

テストステロンを維持しつつAGAのリスクを下げるためには、頭皮ケアや栄養バランス、過度なストレス対策が大切です。

遺伝的要因がある人は、早期からの予防策や専門家の意見を取り入れるとよいでしょう。

AGA予防につながること

  • 頭皮を清潔に保つためにシャンプーを丁寧に行う
  • バランスのよい食事を意識して、ビタミンやミネラルを摂る
  • ストレス管理のために適度な運動やリラクゼーションを行う

筋トレサプリと薄毛リスクの関係

筋トレ用のサプリのなかには、ホルモンに何らかの影響を与える可能性が指摘されているものもあります。

ただし、一般的に市販されているプロテインやアミノ酸系サプリでは、直接AGAを進行させる作用は少ないと考えられています。

一般的なプロテインやアミノ酸系サプリとの関係

プロテインやアミノ酸系サプリは、髪の毛にも必要なたんぱく質やアミノ酸を補給する側面があります。

これらは筋肉だけでなく、全身の細胞に栄養を供給するためのサポートを行います。そのため、薄毛リスクを直接高めることは考えにくいです。

ただし、過剰摂取は腎臓への負担など別の問題を引き起こす可能性があるため、適切な摂取量を守りましょう。

タンパク質摂取量の目安

体重1kgあたりのタンパク質量対象者の例
1.0g健康維持レベル
1.2~1.4g有酸素運動を定期的に行う方
1.6~2.0g筋力トレーニングを積極的に行う方

ホルモンブースター系サプリとの関連

テストステロンブースターと呼ばれる商品には亜鉛、マカ、トリビュラス、DHEAなどの成分が含まれたものがあり、体質によってはテストステロンやDHTを上げる可能性があります。

ただし、医薬品ではないため効果のほどは個人差が大きく、一部の方ではAGAの進行リスクを高める恐れも否定できません。

摂取前に成分の作用や副作用を確認したほうが安心です。

注目されるサプリ成分の特徴

成分特徴
亜鉛テストステロン生成を補助するが過剰摂取にも注意
マカ滋養強壮効果の一環としてテストステロンに影響を与える可能性
トリビュラスハーブの一種で、テストステロンブースターとして販売される
DHEA体内でテストステロンなどに変換される前駆体

AGAを気にする人がサプリを選ぶ際の着目点

AGAを気にする人がサプリを選ぶ場合、ホルモン変化を強くうたう商品よりも、基本的な栄養サポートに重点を置いたものを選ぶと安心です。

また、プロテインやアミノ酸、ビタミン・ミネラル系サプリのように、身体づくりと健康維持をバランスよくサポートする商品であれば髪への負担も少なくなる可能性があります。

サプリ選びの際のポイント

  • 医療機関で相談し、自分の体質を理解する
  • 「ホルモン増強」を強くうたう商品には注意する
  • 定番のプロテインやアミノ酸サプリを軸に考える

AGA治療とテストステロンによる筋肉強化との両立

AGA治療に取り組みながら筋トレも継続して、テストステロンによる筋肉強化を得たいと考える方は少なくありません。

適切な治療とトレーニングを同時に行うことは可能です。要点を押さえれば、薄毛改善と筋力向上の両立を実現しやすくなるでしょう。

フィナステリドやデュタステリドの役割

AGA治療薬の代表格はフィナステリドとデュタステリドです。これらは5αリダクターゼの働きを抑制し、DHTの生成を減らすことでAGAの進行を食い止める効果が期待されます。

テストステロンを下げるわけではないため、筋トレへの悪影響はさほど大きくありません。

AGA治療薬の特徴

治療薬作用機序期待される効果
フィナステリド5αリダクターゼ2型の阻害抜け毛の抑制
デュタステリド5αリダクターゼ1型・2型の両方を阻害より広範囲のDHT抑制

ミノキシジル外用薬との併用

内服薬に加えて、頭皮の血流促進を図るミノキシジル外用薬を併用する方も多いです。血流が改善すると毛母細胞への栄養供給が増え、薄毛部分の毛髪成長を助けます。

ミノキシジルもテストステロン値を直接下げるものではないので、筋トレをする方にも取り入れやすい治療方法と言えます。

ミノキシジル使用時の注意点

  • かゆみや頭皮の荒れが起こる場合がある
  • 使用を中断すると効果が減少する可能性
  • 血圧への影響がある場合は医師に相談する

筋トレとAGA治療の両立方法

AGA治療中に筋トレを継続する場合は、適切な休養や栄養を確保しながら治療薬を正しく使用し続けることが大切です。

5αリダクターゼの抑制によってDHTの生成が抑えられれば、髪の毛の抜け方が緩やかになり、筋力アップを目指すモチベーションも保ちやすくなります。

体調管理の具体策

  • 定期的に血液検査や頭皮の状態をチェックする
  • 過度なトレーニングでストレスを増やさない
  • 塗布薬は運動前後にタイミングを変えてみるなど生活に合わせる

クリニックを受診するタイミング

薄毛の兆候や抜け毛の増加を感じたら、早めのクリニック受診が勧められます。

とくにテストステロンが高く、AGAの家系がある場合には進行が早いケースも見られるため、違和感を覚えた段階で相談することが大切です。

こんな症状を感じたら要注意

  • 前髪の生え際が明らかに後退している
  • 髪の毛のボリュームが以前よりも少なく感じる
  • シャンプー時や枕元の抜け毛が目立ってきた
  • 頭頂部の地肌がうっすら見え始めた

AGAと他の脱毛症の比較

脱毛症の種類原因特徴
AGA(男性型脱毛症)DHTによる毛周期の短縮前頭部・頭頂部が徐々に薄くなる
円形脱毛症自己免疫異常やストレスなど突然円形に脱毛する
びまん性脱毛症ホルモンバランスの乱れや栄養不足など頭髪全体が薄くなる

受診のメリット

医療機関では医師が頭皮や毛髪の状態を診察し、血液検査や問診などを通じてAGAかどうかを判断します。

AGAと診断された場合、早期に治療を始めると進行を緩やかにすることが期待できます。

さらに、医師との相談でテストステロンを維持しつつ、適切な治療薬や生活指導を受けられる点がメリットです。

クリニックでの主な診療内容

  • 頭皮・毛髪の状態診察
  • 血液検査(ホルモン値や健康状態の確認)
  • AGA治療薬(内服・外用)の処方
  • 生活習慣や食事指導

自己判断とセルフケアのリスク

市販されている育毛剤やサプリだけでは、AGAを十分にコントロールできない可能性が高いです。

誤ったセルフケアやホルモンブースター系サプリの乱用により、薄毛が進行する場合もあります。気になる症状があれば、まずは専門家に相談する姿勢が望まれます。

自己判断時によくあるミス

  • 低品質な育毛剤に頼りきりになる
  • 確証のない情報に振り回される
  • ケアを途中でやめて状態を悪化させる

生活習慣の整え方と発毛ケア

テストステロンとAGAとの関係を踏まえながら、日常生活でできる予防や改善策を取り入れることは重要です。

食事・睡眠・ストレス管理など、基本的な生活習慣を整えるだけでも、髪と身体のコンディションは大きく変わります。

食事で意識したい栄養素

髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質です。筋肉と同様、髪の合成にも十分なタンパク質が必要です。

さらに、ビタミンやミネラルも欠かせません。日々の食事でこれらを意識的に摂ると、髪の健康維持に役立ちます。

髪と身体のために意識したい栄養素

  • タンパク質(肉・魚・卵・大豆製品など)
  • ビタミンB群(豚肉、玄米、レバーなど)
  • 亜鉛(牡蠣、牛肉、ナッツなど)
  • 鉄分(赤身肉、ほうれん草、レバーなど)

睡眠とストレス管理

睡眠不足やストレスは、コルチゾールの分泌を増やしてテストステロン値を下げる要因になりやすいと考えられています。

また、血行不良や頭皮環境の悪化にもつながり、髪の成長を妨げる可能性があります。

質の良い睡眠と適切なストレス解消は、身体づくりだけでなく発毛ケアの面でも大切です。

睡眠の質を高めるための習慣

  • 就寝前にスマホやPCを長時間見ない
  • 寝室の温度・湿度を適度に保つ
  • 就寝3時間前までに食事を済ませる
  • 深い呼吸や軽いストレッチでリラックスする

頭皮マッサージやシャンプーの工夫

頭皮への血流が不足すると、髪の毛に届く栄養も限られてしまいます。

指の腹で優しく頭皮をマッサージすると血行促進が期待できます。シャンプーの際も爪を立てずに丁寧に洗うことで、頭皮の皮脂や汚れを落としつつ、マッサージ効果を得られます。

頭皮ケアを行う上での注意点

  • 強い力で頭皮をこすらない
  • 炎症を起こしている場合は専門医に相談する
  • 洗い残しがないようにぬるま湯ですすぐ

筋トレと発毛ケアのバランス

筋トレによってテストステロンを上げるメリットと、AGAリスクへの不安を両立するには、正しい知識とバランスが求められます。

筋トレ自体は身体全体を活性化し、健康増進につながりますが、もし薄毛が気になるようであれば専門家の意見も取り入れながら進めると安心です。

心身の調和を保つコツ

  • 週2~3回の筋トレを目安にし、疲労をこまめにリセットする
  • 食事や睡眠など基本的な生活習慣を大切にする
  • 頭皮環境のケアを並行して行う

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