オゼンピックとマンジャロの違いを比較|効果と副作用からみる適切な選び方

オゼンピックとマンジャロの違いを比較|効果と副作用からみる適切な選び方

「オゼンピックとマンジャロ、どちらが自分に合っているんだろう?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。どちらも週1回の皮下注射で使えるお薬ですが、作用の仕組みや体重減少の幅、副作用の出方には違いがあります。

この記事では、臨床試験のデータをもとに両薬の効果と安全性をわかりやすく比べながら、あなたに合った選び方のヒントをお伝えします。焦らず読み進めていただければ、主治医との相談がぐっとスムーズになるはずです。

目次 Outline

オゼンピックとマンジャロはそもそも何が違う?GLP-1受容体作動薬の基本を押さえよう

オゼンピック(一般名:セマグルチド)はGLP-1受容体のみに作用する薬で、マンジャロ(一般名:チルゼパチド)はGLP-1とGIPの2つの受容体に同時に働きかける薬です。この作用点の違いが、効果や副作用の差を生む大きな要因になっています。

GLP-1受容体作動薬とは何か、やさしくかみ砕いて解説

GLP-1(ジーエルピーワン)とは、食事をとったあとに小腸から分泌されるホルモンの一種です。血糖値が上がったときにインスリンの分泌を促し、食欲を抑え、胃から腸への食べ物の移動をゆるやかにする働きがあります。

GLP-1受容体作動薬は、この天然のGLP-1に構造を似せて作られた注射薬です。天然のGLP-1は体内で数分しかもちませんが、薬として改良されたものは半減期が長く、週1回の投与で安定した効果を発揮できます。

オゼンピックの特徴|セマグルチドが持つ単独受容体への作用

オゼンピックはGLP-1受容体だけに結合する「シングルアゴニスト」と呼ばれるタイプです。もともと2型糖尿病治療薬として開発され、大規模臨床試験(STEP試験シリーズ)で体重減少効果が確認されました。

STEP 1試験では、68週間の投与で平均約14.9%の体重減少が報告されています。心血管イベントの抑制効果もSELECT試験で示されており、心臓や血管への保護的な作用が期待できる点も注目されています。

オゼンピックとマンジャロの基本的な違い

項目オゼンピックマンジャロ
一般名セマグルチドチルゼパチド
作用する受容体GLP-1のみGLP-1+GIP
投与頻度週1回皮下注射週1回皮下注射
開発元ノボ ノルディスクイーライリリー

マンジャロの特徴|GIPとGLP-1に同時に作用するデュアルアゴニスト

マンジャロは「デュアルアゴニスト」と呼ばれ、GLP-1受容体に加えてGIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)受容体にも結合します。GIPはもともと体内で分泌されるインクレチンホルモンの一つで、インスリン分泌の促進や脂肪組織の代謝調節に関与しています。

この2つの受容体を同時に刺激することで、血糖コントロールと体重減少の両面でより強い効果が得られる可能性があります。SURMOUNT-1試験では、15mg投与群で72週時に平均約20.9%の体重減少が確認されました。

体重減少効果はどちらが上?臨床試験のデータを比べてわかったこと

複数の臨床試験と実臨床データを比較すると、マンジャロ(チルゼパチド)のほうがオゼンピック(セマグルチド)よりも体重減少幅が大きいという結果が一貫して報告されています。ただし、個人差があるため「絶対にこちらが良い」とは言い切れません。

SURMOUNT-5試験が示した直接比較のデータ

2025年に発表されたSURMOUNT-5試験は、糖尿病のない肥満の成人751人を対象に、チルゼパチドとセマグルチドを72週間にわたって直接比較した初の大規模臨床試験です。結果として、チルゼパチド群は平均20.2%、セマグルチド群は平均13.7%の体重減少を達成しました。

腹囲の変化についても、チルゼパチド群で18.4cm、セマグルチド群で13.0cmの減少が見られています。10%以上、15%以上、20%以上の体重減少を達成した割合もすべてチルゼパチド群が上回っていました。

実臨床でも差は出ている|リアルワールドデータが裏づける傾向

臨床試験の結果は厳格な条件のもとで得られたものですが、実際の診療現場でも同じ傾向が確認されています。2024年にJAMA Internal Medicine誌に発表されたRodriguezらの研究では、約4万人の電子カルテデータを分析した結果、チルゼパチド使用者はセマグルチド使用者と比べて、12か月時点でおよそ6.9%多く体重が減少しました。

どちらの薬を使った方でも、5%以上の体重減少を達成した割合は高く、臨床的に意味のある効果が得られています。大切なのは「どちらがより優れているか」だけでなく、「自分の体質や生活に合うのはどちらか」という視点でしょう。

メタ解析が語る全体像|複数の研究を束ねて見えた差

2025年と2026年に相次いで発表されたシステマティックレビューとメタ解析では、チルゼパチドがセマグルチドに比べて平均4〜5%程度多く体重を減らすことが繰り返し確認されています。この差は用量が上がるほど、また投与期間が長くなるほど広がる傾向があります。

ただし、メタ解析に含まれる研究のばらつき(異質性)が高い点には注意が必要です。あくまで集団全体としての傾向であり、個人レベルでは逆の結果が出ることもあり得ます。

主要試験における体重減少率の比較

試験名薬剤体重減少率
STEP 1セマグルチド2.4mg約14.9%
SURMOUNT-1チルゼパチド15mg約20.9%
SURMOUNT-5チルゼパチド約20.2%
SURMOUNT-5セマグルチド約13.7%

血糖値への効果も違う|2型糖尿病を合併している方はここに注目してほしい

血糖コントロールの面でも、マンジャロ(チルゼパチド)はオゼンピック(セマグルチド)をやや上回る結果が出ています。2型糖尿病を合併している方にとっては、体重管理と血糖管理を同時に進められるかどうかが重要な判断材料となるでしょう。

SURPASS-2試験で証明された血糖降下力の違い

2021年に発表されたSURPASS-2試験は、2型糖尿病の患者1,879人を対象にチルゼパチド(5mg・10mg・15mg)とセマグルチド(1mg)を40週間比較した試験です。HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の低下幅は、チルゼパチド各用量で2.01〜2.30%ポイント、セマグルチドで1.86%ポイントでした。

すべての用量のチルゼパチドがセマグルチドに対して非劣性を示し、さらに優越性も統計的に証明されました。とくに高用量のチルゼパチドでは、HbA1cが5.7%未満という正常域に近い数値を達成した患者の割合が高かった点は注目に値します。

GIPの追加作用がもたらす恩恵とは

マンジャロがGLP-1だけでなくGIPにも作用することで、インスリン分泌がより効率的に促進されると考えられています。GIPは血糖値が高いときにインスリン分泌を助けるだけでなく、脂肪組織におけるエネルギー代謝にも関わるホルモンです。

この「デュアルアゴニズム」が血糖降下と体重減少の両方を強化する仕組みとして働いているとみられています。ただし、GIPの役割はまだ完全には解明されておらず、今後の研究が待たれるところです。

  • HbA1c低下幅はチルゼパチドのほうがセマグルチドより0.15〜0.45%ポイント大きい
  • チルゼパチド15mgでは正常血糖域(HbA1c 5.7%未満)に達した患者が多く報告されている
  • 低血糖のリスクはどちらも低く、安全性は同程度である

糖尿病がない方にとっての血糖面でのメリット

2型糖尿病がない方であっても、肥満に伴う「前糖尿病状態(境界型糖尿病)」を抱えているケースは少なくありません。SURMOUNT-1試験の長期追跡データでは、チルゼパチドを3年間使用した前糖尿病の患者群で、2型糖尿病への進行リスクが大幅に低下したと報告されています。

オゼンピックについても、STEP試験シリーズで前糖尿病から正常血糖に改善した割合が高いことが確認されています。糖尿病の有無にかかわらず、両薬はいずれも代謝全体を改善する力を持っているといえるでしょう。

副作用はどの程度違う?オゼンピックとマンジャロの安全性を正直に比較した

両薬とも主な副作用は吐き気や下痢、便秘といった消化器症状であり、発現率に大きな差はありません。多くの場合、投与開始直後や増量時に出やすく、体が慣れるにつれて軽減していきます。

消化器系の副作用|吐き気・嘔吐・下痢はどちらが多い?

GLP-1受容体作動薬に共通する副作用として、吐き気(悪心)、嘔吐、下痢、便秘が挙げられます。SURMOUNT-5試験のデータでは、どちらの薬でもこれらの消化器症状は軽度から中等度が大半を占め、重篤な副作用に至るケースはまれでした。

Rodriguezらの実臨床データでも、中等度以上の消化器有害事象(膵炎、胆嚢炎、胃不全麻痺、腸閉塞など)の発生率に両薬間で統計的に有意な差は認められていません。

注意が必要な副作用|膵炎やその他の消化器リスクについて

2023年にJAMA誌で発表されたSodhiらの研究では、GLP-1受容体作動薬を体重管理目的で使用した患者において、膵炎や腸閉塞、胃不全麻痺のリスクが対照群(ブプロピオン・ナルトレキソン使用者)と比べてやや高いことが報告されました。

ただし、これらの副作用が発生する確率自体は低く、多くの患者さんにとって大きな懸念材料にはなりにくいとされています。もし腹痛が強い、嘔吐が止まらないといった症状が出た場合は、すぐに主治医に相談してください。

副作用を減らすための工夫|増量のペースがカギになる

副作用の多くは「増量のタイミング」に集中して現れます。どちらの薬も低用量から開始し、数週間ごとに段階的に増やしていくスケジュールが組まれています。焦って早く高用量に上げると、消化器症状が出やすくなるため、医師の指示に従って段階を踏むことが大切です。

食事の量を一度に大量に取らず、よく噛んでゆっくり食べることも、吐き気や膨満感の予防に役立ちます。生活習慣の工夫と薬の段階的な増量を組み合わせることで、副作用をうまくコントロールできるケースが多いといえます。

副作用の種類オゼンピックマンジャロ
吐き気投与初期に多い投与初期に多い
下痢軽〜中等度軽〜中等度
便秘一部で報告一部で報告
膵炎まれまれ
重篤な副作用頻度は低い頻度は低い

投与スケジュールと用量の違い|自己注射で続けやすいのはどちらか

オゼンピックもマンジャロも週1回の皮下注射ですが、使用するペン型注射器の形状や用量設定、増量の段階に違いがあります。治療を長く続けるうえで「使い勝手」は意外と大事な要素です。

オゼンピックの用量設定とスケジュール

オゼンピックは0.25mgからスタートし、4週間ごとに段階的に0.5mg、1mg、そして2.4mg(体重管理用の高用量製剤)まで増やしていきます。プレフィルドペン(あらかじめ薬が入った使い捨てペン)を使用し、太もも・腹部・上腕の皮下に自分で注射する方式です。

針の細さは改良が重ねられており、痛みを感じにくい設計となっています。冷蔵保存が必要ですが、使用時に室温に戻しておくと注射時の不快感を軽減できます。

マンジャロの用量設定とスケジュール

マンジャロは2.5mgから開始し、4週間ごとに5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgと、より細かい刻みで増量できる点が特徴的です。こちらもプレフィルドペン型の自己注射器が使われており、操作方法はオゼンピックと大きく変わりません。

用量の選択肢が多いぶん、副作用の出方を見ながら「ちょうど良いところ」で止められる柔軟性があります。必ずしも高用量まで上げる必要はなく、主治医と相談しながら自分に合った用量を見つけていく形になります。

項目オゼンピックマンジャロ
開始用量0.25mg2.5mg
維持用量の範囲0.5〜2.4mg5〜15mg
増量間隔4週間ごと4週間ごと
投与頻度週1回週1回

続けやすさは生活リズムとの相性で決まる

どちらの薬も週に1回、曜日を決めて注射するスタイルです。毎日の服薬が必要な内服薬に比べると飲み忘れのリスクが低く、多忙な方にも続けやすい仕組みといえるでしょう。

自己注射に不安を感じる方も少なくありませんが、クリニックで最初に手技を練習すれば、慣れるまでにそれほど時間はかかりません。注射のタイミングは食事とは無関係なので、朝でも夜でも、自分の都合の良い時間を選べます。

自分に合った薬を見つけたい|オゼンピックとマンジャロの選び方を考える

薬の選択は、体重減少の目標値、2型糖尿病の有無、心血管リスク、副作用への感受性、そして経済的な負担といった複数の要素を総合的に判断して行います。「この薬がベスト」という画一的な答えはなく、一人ひとりの状況に合わせたオーダーメイドの選択が求められます。

2型糖尿病がある方の場合

2型糖尿病を合併している方であれば、SURPASS-2試験のデータからもわかるように、マンジャロはHbA1cの低下幅と体重減少の両面でオゼンピックを上回る結果が出ています。血糖と体重を同時に大きく改善したいと考える場合は、マンジャロが有力な選択肢になるかもしれません。

一方、すでにオゼンピックで安定した血糖コントロールが得られている方が、わざわざ薬を切り替える必要があるとは限りません。治療を変更する際には、かならず主治医と十分に話し合ってください。

心臓や血管のリスクが気になる方の場合

心血管イベント(心筋梗塞・脳卒中など)の抑制効果についてエビデンスがあるのは、現時点ではオゼンピック(セマグルチド)です。SELECT試験では、肥満で心血管疾患の既往がある患者にセマグルチド2.4mgを投与した結果、主要心血管イベントのリスクが20%低下しました。

マンジャロについても心血管アウトカム試験は進行中ですが、現段階ではまだ結果が公表されていません。心臓や血管に不安を抱えている方にとっては、すでにエビデンスが揃っているセマグルチドに安心感を覚えるかもしれません。

とにかく体重をしっかり減らしたい方の場合

体重減少の幅だけに着目するなら、マンジャロのほうが臨床試験・実臨床ともに大きな数字を出しています。SURMOUNT-5試験の直接比較でも約6.5%ポイントの差が確認されており、BMIが高い方やこれまでの減量でなかなか効果が出なかった方にとっては心強い選択肢でしょう。

ただし、体重が減れば万事うまくいくわけではありません。減量中の筋肉量の維持、栄養バランス、運動習慣、メンタル面のケアなど、薬だけに頼らない包括的なアプローチが治療を成功させる土台になります。

  • 体重減少幅を重視するならマンジャロが有力候補
  • 心血管リスクが高い場合はオゼンピックのエビデンスに注目
  • 副作用の出方や費用面など、数字では測れない要素も主治医と話し合って検討する

治療を始める前に主治医へ伝えてほしいこと|安全に薬を使うための準備

どちらの薬を使うにせよ、治療を安全に続けるためには、現在の健康状態や服用中の薬をきちんと主治医に伝えることが欠かせません。「こんなことまで言わなくていいかな」と思うような情報も、実は処方の判断に大きく関わることがあります。

甲状腺の病歴や家族歴がある方は事前に申告を

GLP-1受容体作動薬は、動物実験において甲状腺髄様がんの発生リスクとの関連が指摘されています。ヒトでの因果関係はまだ明確ではありませんが、甲状腺髄様がんや多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の家族歴がある方には使用が禁忌とされています。

確認事項主治医に伝える内容
甲状腺の病歴甲状腺がん・結節の既往歴、家族歴
膵臓の病歴膵炎の既往歴
消化器の状態胃不全麻痺や腸閉塞の経験
腎機能腎臓の数値に異常がある場合
服用中の薬インスリンや経口血糖降下薬など

現在飲んでいる薬やサプリメントの情報を正確に伝える

GLP-1受容体作動薬は胃の動きを遅くする作用があるため、ほかの薬の吸収タイミングに影響を与えることがあります。とくに経口避妊薬や抗てんかん薬など、血中濃度が重要な薬を服用している方は、必ず主治医にその旨を伝えてください。

市販のサプリメントや漢方薬であっても、相互作用が生じる可能性はゼロではありません。お薬手帳を持参して、正確な情報を共有することが安心につながります。

妊娠を考えている方・授乳中の方は必ず相談を

オゼンピックもマンジャロも、妊娠中や妊娠を計画している方、授乳中の方への使用は推奨されていません。妊娠を希望する場合は、投与を中止してから一定期間を空けるよう指導されるのが一般的です。

将来的に妊娠を考えている方は、治療を始める前に主治医とライフプランを共有しておくことが大切です。適切なタイミングで薬の中止と代替治療を計画できれば、安心して治療に臨めるでしょう。

よくある質問

オゼンピックとマンジャロは同時に併用できますか?

オゼンピックとマンジャロの併用は、一般的に推奨されていません。どちらもGLP-1受容体に作用する薬であるため、同時に使用すると消化器系の副作用が強まるおそれがあります。

2つの薬を重ねることで効果が倍になるわけではなく、むしろ吐き気や嘔吐が増強してしまうリスクが高まります。治療薬の切り替えを検討する場合も、必ず主治医の指示に従って安全に移行してください。

オゼンピックやマンジャロをやめると体重はリバウンドしますか?

臨床試験のデータでは、投薬を中止した後に体重が一定程度戻る傾向が確認されています。SURMOUNT-4試験では、チルゼパチドからプラセボに切り替えた群で、もとの体重減少の一部が52週間で戻ったと報告されました。

リバウンドを抑えるためには、薬を使っている期間のうちに食生活の見直しや運動習慣の定着を進めておくことが大切です。中止の判断は自己判断ではなく、主治医と相談しながら慎重に行ってください。

マンジャロの消化器症状はオゼンピックより重いですか?

複数の臨床試験および実臨床データを見る限り、マンジャロとオゼンピックの消化器症状の発現率に大きな差は見られていません。吐き気や下痢は両薬ともに投与初期や増量時に出やすい傾向がありますが、ほとんどが軽度から中等度にとどまります。

副作用の感じ方には個人差が大きいため、「マンジャロだから重い」「オゼンピックだから軽い」とは一概に言えません。副作用がつらいと感じたら、用量の調整で対応できることが多いため、早めに主治医に相談しましょう。

オゼンピックには心臓を守る効果があると聞きましたが、マンジャロにもありますか?

オゼンピック(セマグルチド)については、SELECT試験で心筋梗塞・脳卒中・心血管死のリスクを20%低下させたというエビデンスが発表されています。肥満かつ心血管疾患の既往がある方にとって、これは大きな治療上のメリットです。

マンジャロ(チルゼパチド)については、同様の心血管アウトカム試験がまだ結果を公表していない段階です。現時点で「マンジャロには心臓を守る効果がない」と断定はできませんが、確かなエビデンスが揃うまでには少し時間がかかる見込みです。

オゼンピックからマンジャロへ、またはマンジャロからオゼンピックへ切り替えることはできますか?

主治医の判断のもとで、一方の薬からもう一方への切り替えは可能です。たとえば、オゼンピックで十分な体重減少が得られなかった場合にマンジャロへ変更するケースや、副作用が合わなかった場合に別の薬へ移行するケースが考えられます。

切り替えの際は、一般的に先行する薬の最終投与から1週間以上空けたうえで、新しい薬を低用量から開始するのが原則です。自己判断で切り替えや中止を行うのは避け、必ず主治医の管理のもとで進めてください。

参考文献

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この記事を書いた人 Wrote this article

大木 沙織 大木皮ふ科クリニック 副院長

皮膚科医/内科専門医/公認心理師 略歴:順天堂大学医学部を卒業後に済生会川口総合病院、三井記念病院で研修。国際医療福祉大学病院を経て当院副院長へ就任。 所属:日本内科学会