期限切れサクセンダの廃棄方法|未使用ペンを安全に処分する手順とルール

期限切れサクセンダの廃棄方法|未使用ペンを安全に処分する手順とルール

期限が切れたサクセンダ(リラグルチド3.0mg)は、中身の薬液が残っていても自宅で始末せず、処方を受けた医療機関か調剤薬局へ持ち込むのが基本の廃棄方法です。

使い終わったペンとは扱いが変わり、薬液の入ったまま流しへ落としたり袋ごとごみへ出したりすると、水の環境や回収に関わる人へ影響が及びかねません。余った分を家族や知人へ譲る行為も、安全の面からも法の面からも認められていません。

使わないまま残るペンをどう扱うか、期限のどこを見るのか、そして次から余らせないために診察でどう相談するのかまで、順を追って整理します。

目次 Outline

中身が残ったサクセンダの廃棄は使用済みの針と別の道筋になる

薬液が入ったまま使わなくなったペンは医薬品として扱い、針だけを始末するときとは別の道筋で処分します。まず処方元へ連絡し、持ち込み方の指示を受けるところから動き出してください。

ペンの状態自宅での扱い最終的な出し先
打ち終えて空になったペン針を外して硬い容器へ処方元の指示に従って返す
薬液が残ったまま使わないペン指定の温度帯で保管を続ける処方元へまとめて持ち込む
未開封のまま期限が切れたペン箱に入れたまま動かさない処方元へまとめて持ち込む

期限切れでも薬液が残るペンは医薬品のまま扱う

目盛りを回せば薬液が出てくる状態のペンは、期限を過ぎていても中身は医薬品であり、空になった器具とは性質がまったく違います。皮膚を貫く針と、体内へ入るための薬液を、両方とも抱えたまま手元に残っている状態です。

空のペンなら残るのは器具としての危うさだけですが、薬液が残っていると、誤って触れた人が薬の作用を受ける危険と、水や土へ成分が広がる懸念が加わります。子どもやペットが箱を開けてしまう場面まで考えると、置き場所の決め方も変わってきます。

期限が切れた瞬間に、中身が無害な液体へ変わるわけではありません。品質を保証できなくなった薬が、そのままの量だけ手元に残っていると考えるほうが、実際の姿に近いといえます。

使用済みの針と同じ容器に入れてよいのか?

打ち終えた針をためている硬い容器へ、薬液の残るペンをそのまま落とすやり方は避けます。あの容器は鋭利な金属を封じ込めるために作られており、液体を抱えた器具まで想定した造りにはなっていません。

ペンから外した針だけであれば、いつもの鋭利物用の容器へ入れて差し支えありません。分かれ道は本体のほうにあり、薬液の入った筒は薬として返す流れに乗せ、針は鋭利物として扱う二段構えになります。

ポルトガルで糖尿病のある1436人に尋ねた調査では、針や針のついた器具の68.1%が分別されない家庭ごみへ出され、医療機関へ戻していた人は19.1%にとどまっていました。

針の行き先ですらこれだけ揺れているのですから、薬の残るペンはなおさら自己流で決めない姿勢が要ります。

未開封のまま期限が切れた箱も同じ扱いになる

一度も封を切っていない箱でも、期限を過ぎれば処分の道筋は開封済みのペンと変わりません。手つかずだから軽く扱ってよいのではなく、むしろ薬液が満量のまま残っている分だけ、外へ出したときの影響は大きくなります。

包装が整っていると、そのまま資源ごみへ回せそうに見えるかもしれません。紙箱と中身は別々に判断せず、封を開けないまま処方元へ渡し、外装の分別まで含めて指示を仰ぐほうが安全です。

なぜサクセンダは使われないまま期限切れになるのか?

余るのは管理の緩みだけが理由ではなく、用量の変更や中断、受け取る量と使う量のずれといった、治療の流れに沿って自然に起きる事情が重なります。何が引き金だったかを言葉にできれば、次に同じ形で残す場面も減らせるでしょう。

打つ量が変わって前のペンが余る

この薬は少ない量から始めて段階的に増やす使い方をするため、途中で予定が変われば、手元の残量と次に必要な本数が合わなくなります。増量を見合わせた月や、体調に合わせて量を戻した月に、使い切れない分が生まれやすくなります。

減った量で打ち続ければ1本あたりの持ちが長くなり、次の受診までに新しい箱へ手をつけない月も出てきます。前もって渡されていた分が、そのまま冷蔵庫の奥へ移っていく流れです。

体調や副作用で中断したまま冷蔵庫に置き続ける

吐き気や食欲の落ち込みがつらくて打つのを止めた場合、再開するかどうかを決めきれないまま、残りのペンだけが冷蔵庫に居座ります。いつか使うかもしれないと考えているうちに、期限のほうが先に来てしまう形です。

体調を崩したり入院したりして治療そのものが止まる場面もあります。生活の立て直しに気を取られている間、薬の在庫は誰の目にも触れないまま日付だけが進んでいきます。

打ち忘れが重なって在庫と日数がずれる

1日1回の注射は生活の型に組み込みやすい一方、外泊や残業が続くと抜けやすく、数日ぶんの打ち忘れが積み重なると、渡された本数と経過した日数が静かにずれていきます。次の受診でまた同じ量を受け取れば、そのずれはさらに広がります。

忘れた日を取り返そうとしてまとめて打つ判断は取れません。飛ばした分はそのまま在庫として残り、余りが増える一方だと気づいたときには、期限が近づいた箱がいくつも並んでいます。

まとめて受け取った分を使い切れない

受診の間隔を空けたい事情から、一度に多めの本数を受け取る方は少なくありません。まとめて手にした瞬間は安心できても、途中で治療の方針が変われば、残った箱がそのまま行き場を失います。

英国の診療データを用いた研究では、1回に出す処方の日数が長いほど、使われずに無駄になる薬の費用が増えると報告されています。多めに持つ安心と、余らせる負担は、いつも背中合わせの関係にあります。

  • 増量を見合わせた、または量を戻した月
  • 副作用や体調不良で打つのを止めた期間
  • 旅行・出張・入院で生活の型が崩れた時期
  • 受診間隔を空けるために多めに受け取った回
  • 治療そのものを終える判断をした前後

心当たりのある時期が並んだなら、そのどれかで在庫の確認が抜けています。次の診察でその月の話を持ち出すだけでも、渡す量の見直しにつながります。

期限切れのサクセンダで避けたい廃棄と扱い

やってはいけない扱いは4つに絞られ、自己判断で打つ、流しやトイレへ流す、人へ渡す、一般ごみへそのまま出す、のいずれもが別々の危険を抱えています。どれも手軽に見える分、後戻りしにくい結果を招きます。

避けたい扱い起こりうること代わりに取る行動
期限切れを自分で打つ効き目と安全性を確かめられない打たずに処方元へ相談する
薬液を流しやトイレへ流す下水を経て水の環境へ広がる薬液を抜かずそのまま返す
家族や知人へ譲る・売る法にも安全にも反する自分の分として処分する
一般ごみへそのまま出す回収に関わる人が針に触れる針を外し本体は持ち込む

期限を過ぎたペンを自己判断で打たない

もったいないという気持ちは自然ですが、期限を過ぎた薬について、成分がどれだけ残っているかも、身体にどう働くかも、誰も保証できません。表示の日付は、その日まで品質を確かめてあるという意味であり、翌日から効かなくなるという線引きではないのです。

保証の外へ出た薬を打つと、期待した働きが得られないだけでなく、体調の変化が薬のせいなのか別の原因なのかを判断しづらくなります。診察の場で経過を読み解く材料も濁ってしまいます。

数日過ぎた程度なら大丈夫か、という問い合わせもよくいただきます。その線を引くのは自宅ではなく処方元であり、まず打たずに連絡する順序を崩さないでいただきたいところです。

中身を流しに捨てると何が起きるのか?

薬液を流しやトイレへ流すと、下水処理を通り抜けた成分が川や海へ届きます。家庭から出る医薬品が水の環境へ与える影響は各国で調べられており、処理施設で完全には取り除けない成分がある点も知られています。

スコットランドで市民と処方する側に聞き取った研究では、薬が水環境へ流れ出る問題そのものが知られておらず、捨て方の指示も十分に届いていないと報告されています。悪意なく流している人が多い、という前提で考える必要があります。

1本ぶんなら微々たる量に思えるかもしれません。同じ判断をする人が地域に何百人といれば合計は無視できない量になり、一人ひとりが流さない選択を取ることでしか総量は減らせません。

家族や知人へ譲る行為も売る行為も取れない

処方薬は、診察を受けたその人のために、体格や体調や併用薬まで踏まえて出されたものです。同じ悩みを持つ相手であっても、譲る行為は法の面で認められず、個人間で売買する行為はさらに重く扱われます。

安全の面でも同じで、受け取った側は医師の判断を経ずに注射薬を使う形になり、副作用が出ても誰も経過を把握できません。保管の履歴も分からないため、その薬がどんな温度で置かれていたかすら確かめられないのです。

オランダで薬局を訪れた2215人に尋ねた調査では、品質が保証されるならば他の患者が返却した薬を使ってもよいと答えた人が61.2%を占めました。裏を返せば、品質の保証という条件があってはじめて成り立つ話であり、家庭から家庭へ直接渡す形はその条件を満たしません。

一般ごみへそのまま出さない

袋に入れて出せば見えなくなりますが、収集や選別に関わる人の手はその袋に触れます。針が残っていれば袋越しに刺さり、薬液は袋の中で漏れて他のごみへ混ざっていきます。

エチオピアの外来を受診した257人への調査では、自宅に使わない薬が残っている割合が47.5%にのぼりました。処分の方法としては、家庭ごみへ入れると答えた人が108人(42%)、トイレや流しへ流すと答えた人が77人(30%)を占めています。

世界のどこでも、手近な捨て方へ流れやすい実情が見えてきます。

スコットランドの1000人を対象とした調査でも、ごみ箱へ捨てても害は小さいか無いと考えていた人が29.3%(95%信頼区間 26.6%〜32.2%)を占めていました。危険が知られていないからこそ、手順を先に決めておく値打ちがあります。

期限切れサクセンダを廃棄する手順は処方元へ戻すのが基本

進め方は、処方元へ連絡して指示を受け、針を外して鋭利物の容器へ入れ、本体は指示どおりに持ち込む、という順序でまとまります。自宅で完結させようとせず、返す先を先に押さえておくほうが安全でしょう。

処方元へ電話で持ち込み方を確かめる

実際に動く前に、処方を受けた医療機関か薬局へ電話を一本入れておくと、そこから先の手順が一度に決まります。窓口によって受け取り方が違い、受診のついでに渡す形か、別に日を設けるかも変わってきます。

連絡の際は、残っている本数と、開封済みか未開封か、期限がいつ切れたのかを伝えると話が早く進みます。冷蔵庫から出したまま長く置いた分があれば、その事情も併せて伝えておきましょう。

自分で調べて動くより、処方した側へ判断を戻すほうが確実です。家庭から出る医薬品をどこまで受けるかは施設ごとの取り決めにも左右されるため、外から見て分かる話ではありません。

針は外して硬いふた付きの容器へ入れる

持ち込む前に針が付いたままなら、外して鋭利物用の容器へ落としておきます。針を残したまま鞄へ入れると、移動の途中で本人や周囲の人が触れてしまう危険が生まれます。

容器はふたが閉まり、側面を押しても針が突き抜けない硬さのものを選びます。薄い袋や紙の箱では役目を果たせず、外から手が触れた瞬間に刺さる形になりかねません。

針を外す作業そのものに不安があれば、無理をせず、そのままの状態で相談したほうが安全です。外し方まで含めて窓口で確かめておけば、次に同じ場面が来ても迷わずに済みます。

ペン本体は指示に従って持ち込む

本体は薬液を抜かず、分解もせず、受け取ったときの姿のまま持って行きます。中身を出してから返そうと考える方もいますが、その作業こそが薬液を家庭の排水へ流す入り口になってしまいます。

複数の箱がたまっているなら、まとめて袋へ入れ、外から中身が見えない形で運ぶと落ち着いて持ち込めます。空になったペンと未使用のペンが混ざっている場合は、分けておくと窓口での扱いも早く進みます。

持ち込む日までの置き場所を決めておく

返す日が先になるなら、それまでの置き場所を決めておきます。使う予定のあるペンと同じ棚に並べておくと打ち間違いを招くため、処分するものだけを別の袋にまとめ、目印を付けて分けておくと安心です。

子どもやペットの手が届かない高さに置く配慮も欠かせません。玄関の近くなど、受診の日に持ち出しやすい位置へ移しておけば、当日になって忘れる場面も避けられます。

順番やること気をつける点
1処方元へ電話し受け取り方を聞く本数・開封の有無・期限を伝える
2付いたままの針を外す硬いふた付きの容器へ落とす
3本体を袋にまとめる薬液は抜かず分解もしない
4指定された日に持ち込む受診日に合わせると運びやすい

サクセンダの期限の見方と廃棄を決める前の確認点

期限の日付だけで決めてよい話ではありません。箱と本体の印字に加え、使い始めてからの期間と保管してきた温度まで確かめたうえで、使うか処分するかを分けます。

箱とペン本体に印字された期限の位置

期限は外箱の側面か底面に印字され、ペン本体のラベルにも同じ日付が入っています。箱を捨ててしまった後でも本体側で確かめられるため、まずラベルの文字を目で追ってみてください。

印字は年と月までの表記が多く、日付まで書かれていない場合は、その月の末日までと読み取ります。数字が薄れて読めないときは、判断を急がず処方元へ現物を見せるほうが確実です。

使い始めてからの期間は期限と別に決まっている

箱に書かれた期限は、封を切らずに指定の条件で保管し続けた場合の目安です。一度使い始めたペンには、そこから何日以内に使い切るかという別の決まりがあり、こちらのほうが先に来る場面も珍しくありません。

具体的な日数と、使用開始後の置き場所については、添付文書と薬剤師の説明で必ず確かめます。記憶で運用せず、開けた日を箱に書き込んでおく習慣を持つと、判断がずいぶん楽になります。

見るもの意味するところ確かめ方
箱と本体の期限未開封で保管した場合の目安印字を目で読む
使い始めてからの期間開封後に使い切るまでの日数添付文書と薬剤師に聞く
保管してきた温度品質が保たれていたかの前提置き場所と時間を振り返る

保管条件を外れたペンは期限内でも使わない

指定された温度帯から外れた薬は、日付が残っていても品質の前提が崩れています。冷蔵庫へ戻し忘れて一晩置いた、車内に積んだまま炎天下で数時間過ごした、あるいは凍らせてしまったといった場面が該当します。

注射薬の熱への強さを調べた系統的な検討も行われていますが、そこで示された条件は個別の薬ごとに読み替える必要があり、自宅で当てはめる性質のものではありません。見た目が澄んでいても、判断の材料にはならないと考えておくほうが安全です。

心当たりがあれば、打つ前に処方元へ状況を伝えます。何度からどれくらいの時間だったかを覚えている範囲で話せば、使えるか処分するかの判断もつきやすくなります。

サクセンダを余らせず期限切れの廃棄を減らす工夫

余りを減らす近道は、受け取る量を診察のたびに調整し、手元の在庫を数えてから受診する習慣です。処分の手間そのものが自然に減っていきます。

  • 受診前に冷蔵庫の残り本数を数える
  • 打った日を手帳やアプリに残す
  • 期限の早い箱を手前へ並べ替える
  • 中断や中止を決めた日に窓口へ伝える

受け取る量を診察のたびに相談する

次の受診までに何本使うかを、渡される前に医師と確かめておくと、余りは目に見えて減ります。旅行や繁忙期が控えていて打てない日が読めているなら、その見込みも先に伝えておきましょう。

多めに持っておきたい気持ちは分かりますが、余った分は結局のところ処分の手間として返ってきます。手元の在庫を正直に申告するほうが、結果として無駄も負担も小さく収まります。

冷蔵庫の在庫を数えてから受診する

受診の前夜に冷蔵庫を開け、残っている本数と期限の早い順を確かめておくと、診察室での相談が具体的になります。数えるだけの短い作業ですが、渡す量を決める側にとっては欠かせない情報です。

置き場所を一か所に固定しておくと、数え漏らしも起きにくくなります。食品の陰に紛れ込ませず、扉を開けてすぐ目に入る位置へまとめておくと、期限の近い箱にも気づきやすくなるでしょう。

中断を決めたらその時点で伝える

副作用や生活の変化で打つのを止めると決めたなら、次の受診を待たずに窓口へ伝えます。連絡が早いほど、渡す予定だった分を止められ、手元に残った箱の扱いも同時に相談できます。

治療を終える判断をした場面でも同じで、残りをどうするかまで含めて決めておくと、行き場のない在庫が生まれません。伝えにくく感じても、黙って通院を止めるより、状況を共有したほうが後の負担は軽くなります。

よくある質問

期限切れのサクセンダを自分で廃棄してもよいですか?

薬液が残っているペンを自宅で始末する形は取らず、処方を受けた医療機関か薬局へ持ち込んでください。針を外して鋭利物の容器へ入れるところまでは自宅で行い、本体は返す流れに乗せます。

持ち込む前に電話で連絡しておくと、受け取り方や日程が先に決まります。手元にたまった本数と期限を伝えておけば、窓口での手続きも短く済みます。

サクセンダの中身をトイレや流しに捨てるとどうなりますか?

流した成分は下水処理を通り抜けて川や海へ届き、処理施設で完全には取り除けない成分もあると報告されています。家庭から出る医薬品が水の環境へ及ぼす影響は、各国で継続して調べられている課題です。

1本ぶんでは少量に思えても、同じ判断が積み重なれば総量は大きくなります。薬液は抜かず、ペンの姿のまま処方元へ返す形を守ってください。

使わないサクセンダを家族や友人に譲ってもよいですか?

譲る行為も売る行為も取れません。処方薬は診察を受けた本人のために出されたもので、他の人へ渡すと法の面で認められないうえ、受け取った側は医師の判断を経ないまま注射薬を使う形になります。

保管されてきた温度や期間も、渡された側からは確かめようがありません。同じ悩みを持つ相手であっても、それぞれが診察を受けて処方を受け取る道筋を崩さないでいただきたいところです。

未開封のサクセンダでも期限が切れたら廃棄しますか?

封を切っていない箱でも、期限を過ぎたものは使わずに処方元へ戻します。手つかずのぶん薬液が満量で残っており、外へ出したときの影響はむしろ大きくなります。

外装が整っていても、紙箱と中身を分けて自己判断で処分する形は避けます。封を開けないまま持ち込み、外装の分別まで含めて指示を仰ぐと迷いません。

サクセンダを冷蔵庫から出したまま忘れた場合はどうしますか?

指定の温度帯から外れた薬は、期限が残っていても品質の前提が崩れているため、打つ前に処方元へ状況を伝えます。凍らせてしまった場合や、炎天下の車内に置いた場合も同じ扱いになります。

連絡の際は、どのくらいの温度でどれだけの時間だったかを、覚えている範囲で話せば十分です。見た目が澄んでいるかどうかは判断の材料にならないため、自分で決めずに相談へ回してください。

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この記事を書いた人 Wrote this article

大木 沙織 大木皮ふ科クリニック 副院長

皮膚科医/内科専門医/公認心理師 略歴:順天堂大学医学部を卒業後に済生会川口総合病院、三井記念病院で研修。国際医療福祉大学病院を経て当院副院長へ就任。 所属:日本内科学会