
サクセンダとビクトーザは別々の薬に見えますが、有効成分はどちらもリラグルチドという同じ物質です。
分かれているのは成分ではなく、承認された目的と、そこに合わせて組まれた用量の設計です。対象になる状態も、想定される上限量も、増量の進め方も別々に決まっています。
医薬品の承認は分子そのものではなく、どの状態の人にどう使うかという一組の使い方に下りるため、目的が変われば試験も組み直しになります。
同じ成分である以上、吐き気をはじめ共通して押さえたい点もあります。用途が違う2剤なので、優劣を比べたり自己判断で置き換えたりする関係にはありません。
サクセンダとビクトーザの有効成分はどちらもリラグルチド
2つの製品を分けているのは注射の中身そのものではなく、どちらにも同じリラグルチドが入っており、体の中で結びつく受け皿まで同じです。違いが生まれるのは、その成分をどの目的に、どこまでの量で使うかという設計の側になります。
注射の中身はどちらもリラグルチド
サクセンダ(リラグルチド3.0mg)とビクトーザ(リラグルチド)は、製品名も見た目も違いますが、有効成分の欄に書かれている物質はどちらもリラグルチドです。
リラグルチドは、食後に腸から出るGLP-1というホルモンによく似た形をした分子で、体内で分解されにくいように一部を組み替えてあります。1日1回の注射で血中の濃度をおおむね保てる設計になっています。
同じ分子である以上、体に届いたあとの働き方が製品名によって変わるわけではありません。効きめの出かたが違って見えるとすれば、それは成分ではなく使う量と目的の違いから来ています。
GLP-1に似た形で同じ受け皿に結びつく
リラグルチドが結びつく相手はGLP-1受容体と呼ばれる受け皿で、これはサクセンダでもビクトーザでも変わりません。膵臓ではインスリンの分泌を血糖に応じて促し、胃では内容物が先へ送られる速さをゆるめます。
食欲を調整する脳の領域にも作用が届くため、意識して我慢しなくても食事の量が減る人もいます。血糖に働く面と体重に働く面は同じ受け皿を経由して現れており、片方だけを取り出せる仕組みではありません。
同じ成分なのに製品名が2つあるのはなぜ?
別々の名前が付いているのは、医薬品が成分単位ではなく製品単位で承認を受けるからです。同じリラグルチドでも、対象になる状態と用量の範囲が違えば、別の製品として審査を受け直す必要があります。
サクセンダは体重の管理を目的に、ビクトーザは2型糖尿病の血糖の管理を目的に組み立てられており、添付文書に書かれている内容も別々です。名前が分かれているのは、その設計の違いを取り違えないためでもあります。
| 見ている点 | サクセンダ | ビクトーザ |
|---|---|---|
| 有効成分 | リラグルチド | リラグルチド |
| 結びつく受け皿 | GLP-1受容体 | GLP-1受容体 |
| 注射の回数 | 1日1回 | 1日1回 |
| 始め方 | 少量から段階的に増やす | 少量から段階的に増やす |
こうして並べると、重なっている部分がかなり広いとわかります。分かれてくるのはこの先、つまり何のために、どこまでの量を使うかという設計の部分になります。
サクセンダとビクトーザで分かれるのは目的と用量の設計
分かれているのは、対象になる状態と、想定される用量の上限と、増量の進め方と、処方の窓口です。成分が同じでも、この4つが違えば実際の使われ方は大きく変わります。
対象になる状態が肥満症と2型糖尿病で分かれる
サクセンダは肥満症など体重の管理を目的とした薬として、ビクトーザは2型糖尿病の血糖の管理を目的とした薬として組み立てられています。前提に置かれている状態が、そもそも別々です。
2型糖尿病がある人が体重の管理を必要とする場面もあり、両者はまったく無関係というわけではありません。ただし、どちらの目的でどの製品を使うかは診察のなかで決める事柄であり、自分で選び分けられるものではないでしょう。
なお、国によって承認されている範囲が違うため、日本での扱いは受診する医療機関で確認する必要があります。
想定される用量の上限が違う
体重の管理を目的に設計されたサクセンダは1日3.0mgまで段階的に上げていく組み立てで、ビクトーザはそれより低い用量の範囲で使われます。どこまで上げるかは国や製品ごとの決まりで違うため、実際の上限は医療機関で確認します。
同じ成分でも、量が変われば体の反応の大きさも変わります。用量の上限が別々に置かれているのは目的が別だからであり、片方の設計をもう片方にそのまま当てはめられません。
増量の進め方も別々に組まれている
どちらも少量から始めて段階的に増やす点は共通していますが、どの間隔で、どこまで上げるかという刻み方は製品ごとに決まっています。目的が違えば必要な到達点も違うため、途中の刻みまで同じにはなりません。
増量の途中で吐き気や食欲の落ち込みが強く出れば、上げる速さをゆるめたり、その量にとどめたりする判断もあります。この調整は経過を見ながら医師が決める部分です。
処方の窓口と保険の扱いは医療機関で確認する
2型糖尿病の治療として使うビクトーザは糖尿病を診る医療機関で扱われる場面が多く、体重の管理を目的とするサクセンダは肥満症の治療を行う医療機関が窓口になりやすい傾向があります。
ただし、この振り分けは全国で一律というわけではありません。保険が使えるかどうかも目的や状態、国内で承認されている範囲によって変わるため、受診する医療機関で個別に確認する必要があります。
| 分かれている点 | サクセンダ | ビクトーザ |
|---|---|---|
| 目的 | 体重の管理 | 2型糖尿病の血糖の管理 |
| 想定される用量の上限 | 1日3.0mg | それより低い範囲 |
| 増量の刻み方 | 体重管理に向けた設計 | 血糖管理に向けた設計 |
| 主な窓口 | 肥満症を扱う医療機関 | 糖尿病を診る医療機関 |
| 保険の扱い | 医療機関で確認 | 医療機関で確認 |
並べてみると、重なっているのは分子とその働き方までで、その先の設計はほとんど分かれているとわかります。同じ成分だから同じ薬だ、という読み方が成り立たない理由がそこにあります。
医学的な承認は成分ではなく使い方に対して下りる
承認が下りる相手は分子そのものではなく、どの状態の人にどれだけの量をどう使うかという一組の使い方です。同じリラグルチドでも、目的が変われば別の製品として審査を受け直します。
審査の対象は用法・用量と対象になる状態
医薬品の審査では、成分の性質だけでなく、どの状態の人に、どの量を、どのくらいの期間使ったときに、どんな結果が出たのかがまとめて問われます。
そのため、体重の管理を目的とした3.0mgまでの使い方と、2型糖尿病を対象とした低い用量での使い方は、審査のうえでは別々のものとして扱われます。中身の分子が同じでも、この2つは同じ結論を共有できません。
- 対象になる状態と年齢の範囲
- 使う量と増やし方
- 期待される変化の大きさ
- 不都合な反応の種類と頻度
- 長く使ったときの経過
どれも成分名を見ただけでは答えの出ない項目であり、使い方を先に決めたうえで試験で確かめるほかありません。
目的が変わると試験はやり直しになる?
やり直しになります。血糖を下げる力を確かめた試験の結果は、体重がどれだけ動くかという問いにそのまま流用できないからです。
実際、体重の管理を目的とした一連の試験と、2型糖尿病の治療を目的とした一連の試験は、別々に計画され、別々の参加者に対して行われました。見ている結果も、評価する期間も同じではありません。
肥満症と2型糖尿病では確かめる項目そのものが違う
体重の管理を目的とする試験では、何%体重が減ったか、5%以上減った人がどれだけいたかが主要な結果に置かれます。一方、2型糖尿病を対象とする試験では、HbA1cの動きや、心臓や血管に起こる出来事の数が中心になります。
同じ成分を使っていても、答えを出そうとしている問いが違うため、片方の結論をもう片方の根拠として持ち出せません。この区別が、2つの製品を分けている医学的な骨格だといえます。
用量ごとに比べた試験がサクセンダとビクトーザの差を医学的に示す
同じ試験のなかで3.0mgと1.8mgを並べて比べた研究があり、量が変われば結果も変わると報告されています。分かれているのは製品名ではなく、量に応じた反応の大きさのほうです。
3.0mgと1.8mgを同じ試験の中で比べた結果
2型糖尿病があり過体重または肥満のある成人846人を対象にした56週間の試験では、リラグルチド3.0mg群423人、1.8mg群211人、プラセボ群212人に割り付けて比べています。この3.0mgがサクセンダの用量にあたります。
56週後の体重減少は3.0mg群が6.0%(6.4kg)、1.8mg群が4.7%(5.0kg)、プラセボ群が2.0%(2.2kg)でした。
プラセボとの差は3.0mg群で-4.00%(95%信頼区間 -5.10〜-2.90)、1.8mg群で-2.71%(95%信頼区間 -4.00〜-1.42)で、いずれもp値は0.001未満と報告されています。
| 群 | 56週後の体重減少 | 5%以上減った人 |
|---|---|---|
| リラグルチド3.0mg(423人) | 6.0%(6.4kg) | 54.3% |
| リラグルチド1.8mg(211人) | 4.7%(5.0kg) | 40.4% |
| プラセボ(212人) | 2.0%(2.2kg) | 21.4% |
10%を超えて減った人の割合も、3.0mg群25.2%、1.8mg群15.9%、プラセボ群6.7%と報告されており、量の違いがそのまま結果の幅として現れました。
用量が上がると消化器の訴えも増えた
同じ試験では、消化器に関する不都合な反応が3.0mg群で1.8mg群やプラセボ群より多く報告されました。膵炎の報告はありませんでした。
量を増やせば得られる変化も大きくなる一方で、体が受ける負担も同じ方向に増えていきます。上限を高く置いた設計には、それに見合う経過の見守りが要るという意味合いも含まれているでしょう。
2型糖尿病の治療として確かめられた内容
2型糖尿病があり心臓や血管の危険が高い9,340人を対象に、リラグルチドとプラセボを比べた試験もあります。追跡期間の中央値は3.8年でした。
心血管が原因の死亡、非致死性の心筋梗塞、非致死性の脳卒中を合わせた主要評価項目は、リラグルチド群で4,668人中608人(13.0%)、プラセボ群で4,672人中694人(14.9%)に起こりました。
両群を比べたハザード比は0.87(95%信頼区間 0.78〜0.97)で、優越性の検定でもp値は0.01と報告されています。
これは2型糖尿病の治療という文脈で確かめられた結果であり、体重の管理を目的とした使い方の根拠としてそのまま持ち出せる性質のものではありません。
目的が違うと実際の体重の動きも違っていた
実際の診療の記録をたどった研究でも、目的による差が出ています。BMIが30以上の3,389人を追った報告では、1年後の平均体重変化は2型糖尿病の治療として使われた場合が-3.2%、肥満の治療として使われた場合が-5.9%でした。
この研究ではリラグルチドとセマグルチドの両方を扱っており、注射の種類だけでなく、何を目的に使われたかが結果の差につながっていました。
高い用量で使われた群は低い用量の群に比べ、1年後に10%以上体重が減っていた割合が高く、調整オッズ比は1.58(95%信頼区間 1.11〜2.25)と報告されています。用量の設計が結果を左右する様子がここにも表れています。
成分が同じだからサクセンダとビクトーザに共通する注意点
分かれているのは設計のほうで、体に起こる反応の種類はかなりの部分が重なります。吐き気や便通の変化、少量から始める進め方は、どちらでも共通して押さえておきたい点です。
吐き気や便通の変化はどちらでも起こりうる
胃の内容物が先へ送られる速さがゆるむため、吐き気、胃のもたれ、便秘や下痢といった消化器の変化は、リラグルチドを使う場面で共通して起こりえます。
多くは使い始めや増量の直後に出やすく、体が慣れるにつれて落ち着いていく経過をたどります。ただし強い腹痛が続くときや、食事も水分も取れないほどのつらさがあるときは、早めに医療機関へ連絡する場面です。
肥満のある成人を対象に、用量を問わずリラグルチドを調べた24件の試験・9,937人をまとめた解析では、何らかの不都合な反応が起こるリスク比が1.07(95%信頼区間 1.04〜1.11)と報告されました。
世界保健機関に集まった有害事象の報告を解析した研究では、リラグルチドについて自殺や自傷に関する報告の偏りは検出されませんでした。安全性の見張りは製品名ではなく成分の単位で行われるため、目的が違っても同じ情報が共有されます。
少量から始めて段階的に増やす設計は共通
どちらの製品も、いきなり目標の量から始めません。低い量で体を慣らしてから少しずつ上げていく組み立てになっており、これは消化器の反応をやわらげるための工夫です。
刻み方や到達点は製品ごとに違いますが、途中を飛ばして早く上げれば効果が早く出る、という関係にはなっていません。飛ばした分だけ不都合な反応が出やすくなるだけでしょう。
続けられるかどうかは目的によって違っていた
米国の診療記録をもとにした12万5,474人の調査では、リラグルチド、セマグルチド、チルゼパチドのいずれかを開始した人を追い、1年の時点で中止していた割合を調べています。
2型糖尿病がない群では64.8%(95%信頼区間 64.4〜65.2)、2型糖尿病がある群では46.5%(95%信頼区間 46.2〜46.9)と、目的によって続き方が分かれていました。
中等度以上の消化器の不都合な反応があった人は中止しやすく、ハザード比は2型糖尿病がある群で1.38(95%信頼区間 1.31〜1.45)、ない群で1.19(95%信頼区間 1.12〜1.27)と報告されています。
自己判断で置き換えない
同じ成分だからといって、手元にあるほうを使えばよい、という置き換えは成り立ちません。目的も用量の範囲も増量の刻みも違うため、置き換えた時点で設計から外れてしまいます。
使う製品を変える判断は、体重や血糖の経過、ほかに使っている薬、消化器の状態などを見たうえで医師が決める部分です。迷いが出たときは、次の診察で率直に相談するのが早道になります。
| 見ている点 | 共通している | 目的によって分かれる |
|---|---|---|
| 有効成分 | リラグルチド | 差はない |
| 起こりやすい反応 | 吐き気・便通の変化 | 出やすさの程度 |
| 始め方 | 少量から段階的に増やす | 刻み方と到達点 |
| 続けやすさ | 消化器の不調が影響 | 1年後の中止割合 |
重なる部分と分かれる部分をあらかじめ切り分けておくと、診察の場で聞きたい点も整理しやすくなります。
サクセンダとビクトーザは優劣を比べる対象ではない
どちらが優れているか、という問いはそもそも立てられません。用途が違う2剤なので、同じ物差しに載せて順位をつける比べ方が成り立たないからです。
用途が違う薬に順位はつけられない
体重の管理を目的とした薬と、2型糖尿病の血糖の管理を目的とした薬を並べても、比べる軸が定まりません。体重の減り方を軸にすれば体重管理向けの設計が前に出て見えますが、それは目的の違いを映しているだけです。
同じ成分でも、答えようとしている問いが違えば結果の読み方も変わってきます。順位づけではなく、自分の状態にどちらの設計が合うのかという見方へ切り替えると、話は前に進みやすくなるでしょう。
承認された範囲を外れた使い方が勧められない理由
承認された範囲を外れた使い方は、確かめられていない領域に入るという意味を持ちます。想定外の用量や対象で使えば、期待した変化が出ないだけでなく、不都合な反応の出方も読みにくくなります。
試験で確かめられているのは、決められた対象に、決められた量を、決められた進め方で使ったときの経過に限られます。範囲を外れた瞬間、その根拠は手元から離れてしまいます。
診察で伝えておくと話が進みやすい情報
2つの製品の違いが気になって受診するとき、いくつかの点を先に整理しておくと、限られた診察時間でも話が深まります。
- 今の体重と、これまでの増減の経過
- 健診で指摘された血糖やHbA1cの値
- ほかに使っている薬とサプリメント
- 吐き気や便通の変化が出たときの様子
- 何を目的に治療を考えているか
どれも、目的に合った設計を選ぶための材料になります。とりわけ血糖の値は、どちらの方向で考えるかを分ける手がかりになりやすい情報です。
| 相談したい内容 | 整理しておくと役立つもの |
|---|---|
| 体重の管理を考えている | 体重の推移と食事や運動の様子 |
| 血糖の指摘を受けた | 健診の結果と服用中の薬 |
| 消化器の不調が続く | 出た時期と食事の取れ具合 |
違いを持ち出して優劣を決めるより、自分の状態を材料として差し出すほうが、診察の中身は具体的になります。
よくある質問
サクセンダとビクトーザは同じ成分なのに、なぜ製品名が分かれているのですか?
医薬品の承認は成分そのものではなく、どの状態の人にどの量をどう使うかという一組の使い方に対して下りるためです。目的が変われば、別の製品として審査を受け直します。
サクセンダは体重の管理を、ビクトーザは2型糖尿病の血糖の管理を目的に組み立てられており、想定される用量の範囲も増量の進め方も別々に決まっています。
サクセンダとビクトーザでは、用量の設計がどのくらい違うのですか?
サクセンダは1日3.0mgまで段階的に上げていく設計で、ビクトーザはそれより低い用量の範囲で使われます。具体的な上限は国や製品ごとの決まりで違うため、受診する医療機関で確認する内容になります。
2型糖尿病がある成人846人を56週間追った試験では、3.0mg群の体重減少が6.0%、1.8mg群が4.7%、プラセボ群が2.0%と報告されており、量の違いが結果の幅として現れました。
サクセンダとビクトーザで、副作用の出かたは違うのですか?
起こりうる反応の種類は成分が同じである以上かなり重なり、吐き気や胃のもたれ、便通の変化はどちらでも見られます。差が出やすいのは種類ではなく程度のほうだといえます。
3.0mgと1.8mgを同じ試験で比べた報告では、消化器に関する不都合な反応が3.0mg群でより多く挙がりました。増量の途中でつらさが強いときは、次の診察を待たずに連絡する場面です。
ビクトーザをサクセンダの代わりに使ってもよいのですか?
置き換えられる関係ではありません。目的も想定される用量の範囲も増量の刻み方も違うため、入れ替えた時点で、試験で確かめられた設計から外れてしまいます。
どの製品をどう使うかは、体重や血糖の経過、ほかに使っている薬を踏まえて医師が判断する部分です。自己判断での置き換えや、承認された範囲を外れた使い方は勧められません。
サクセンダとビクトーザは、どちらが医学的に優れているのですか?
優劣を決める比べ方がそもそも成り立ちません。用途が違う2剤を同じ物差しに載せられないため、順位をつける問い自体が立てにくくなります。
見るべきなのは、自分の状態にどちらの設計が合うのかという点です。体重の管理と血糖の管理では確かめられている中身も違うので、目的から逆算して考えるほうが実際的でしょう。
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