ビクトーザ1ヶ月の費用を試算、薬代と診察料を合わせた総額はいくら?

ビクトーザ1ヶ月の費用を試算、薬代と診察料を合わせた総額はいくら?

ビクトーザの1ヶ月の費用は、1つの決まった金額として示せるものではありません。1日に使う用量が上がるほど1キットで過ごせる日数は短くなり、同じ1ヶ月でも用意する本数が変わってくるからです。

1ヶ月にいくらかかるのかを知りたいときは、薬のキットの代金だけを眺めていても足りません。診察料・検査料・注射針といった項目が別に積み上がり、通院の間隔によってその回数も動きます。

金額そのものは医療機関ごとに違いますが、数え方の骨組みは共通しています。用量から本数を割り出し、受診の回数を掛け、表示価格の読み方をそろえていけば、自分の1ヶ月ぶんは自分で組み立てられます。

目次 Outline

ビクトーザ1ヶ月の費用は4つの項目の足し算になる

1ヶ月の総額は、薬剤費・診察料・検査料・注射針や消耗品という4つを足した金額であり、どれか1つの安さだけを見比べていても実際に支払う額とはずれていきます。

薬剤費が総額の中心を占める

4つのうちいちばん大きく効いてくるのは、ビクトーザそのものの代金です。1キットあたりの価格に、その月に使う本数を掛けた額が、そのまま薬剤費として乗ります。

本数は用量によって変わるため同じ人であっても増量の前後で薬剤費は動き、用量が固まるまでは月ごとに違う金額になると見ておくほうが実際に合います。

1本あたりの価格が同じでも、使う本数が2倍になれば薬剤費も2倍です。1ヶ月の費用を左右する最大の変数は、価格そのものよりも本数のほうにあるといえます。

診察料は受診した回数だけ生じる

診察料は受け取った薬の量ではなく受診の回数で決まるため、月に1回の受診なら1回分、2回通えば2回分が総額に加わる形です。

1回あたりの金額は薬剤費より小さくても、用量を上げていく時期は受診が重なりやすく、その月だけ総額が膨らむ場面も出てきます。

初診と再診で料金が違う医療機関も多いため、初月と2ヶ月目以降を同じ額で数えてしまうと、初月の見積もりは実際より軽く出るでしょう。

検査料と注射針は見落とされやすい

開始前の血液検査は体の状態を確かめるために行うもので、その費用は薬剤費とは別に生じます。使い始めたあとも一定の間隔で採血を行う医療機関が多くあります。

ビクトーザはペン型の注入器で打つ薬ですから、注射針も薬とは別に用意しておく必要があります。1日1回の注射ですから1ヶ月では30本前後を使う計算になり、価格に含まれているのか別売りなのかで総額は変わってきます。

消毒用の綿や、オンラインでの診療を受ける場合の配送料・決済手数料も、金額としては小さいながら毎月生じる項目でしょう。

費用の項目何で金額が決まるか1ヶ月ぶんの数え方
薬剤費1キットの価格 × 本数1日の用量から本数を割り出す
診察料1回あたりの料金 × 受診回数通院の間隔を先に決める
検査料1回あたりの料金 × 実施回数開始前と継続中を分けて数える
注射針・消耗品1本あたりの単価 × 使用本数1日1回なら1ヶ月30本前後

4つの項目のうち自分で先に決められるのは通院の間隔くらいで、残りは用量と体調に引っぱられるため、まずは本数の出し方から押さえていきます。

ビクトーザ1ヶ月の費用を左右する用量と本数の関係

本数は、1日に使う量から機械的に割り出せます。1キットに入っているリラグルチドは18mgなので、これを1日の用量で割れば、1本で何日もつかがそのまま出てきます。

1キットに入っている量は18mg

ビクトーザ皮下注18mgは1キット3mLの中にリラグルチドを18mg含む製剤で、製品名についている18mgがそのまま1本ぶんの総量にあたります。

日本で承認されている効能は2型糖尿病で、用法は1日1回の皮下注射です。維持用量は0.9mgとされ、0.3mgから始めて1週間以上の間隔をあけながら0.3mgずつ増やしていきます。

0.9mgで効果が足りない場合には、同じ間隔で0.3mgずつ、1日1.8mgを上限として増やせる用法になっています。1日に使う量は0.3mgから1.8mgまでの幅を持ち、その幅がそのまま本数の幅に変わります。

用量別に1本で何日もつかを割り出す

18mgを1日の用量で割ると、1キットで過ごせる日数が出ます。1日0.9mgなら20日、1日1.8mgなら10日という具合に、用量が2倍になれば持ちは半分に縮みます。

1日の用量1キット(18mg)で計算上もつ日数30日ぶんに要るキットの数
0.3mg60日1本
0.6mg30日1本
0.9mg20日1.5本
1.2mg15日2本
1.8mg10日3本

維持用量の0.9mgで続ける人と、1.8mgまで上げた人とでは、同じ1ヶ月でも要る本数が2倍違います。1本の価格が同じであっても、本数の差はそのまま薬剤費の差になり、総額の開きとして表れてきます。

1.5本のように端数が出る用量では、2ヶ月ぶんをまとめて3本と数える見方もできます。処方の単位は医療機関の運用によりますから、実際の受け取り方を確かめておくと計算が合ってきます。

使い始めてから30日という区切り

使用開始後はキャップなどで遮光して室温に保管し、30日以内に使うと添付文書で定められています。計算上は60日ぶん入っている0.3mgの時期でも、31日目以降は使えません。

そのため、低い用量の時期であっても1ヶ月に1本は要ると考えるほうが実際に近づき、用量が半分だから薬剤費も半分という数え方は成り立ちません。

注入器の準備で少量を消費する点や、最後にわずかな端数が残る点も、計算どおりの日数に届かない理由になります。日数はぴったりではなく、やや短めに見ておくほうが安全でしょう。

増量の途中は月ごとに本数が動く

0.3mgから始めて1週間以上の間隔で上げていくと、最初の1ヶ月と3ヶ月目とでは1日の平均用量が違ってきます。増量の速さは体調をみながら医師が決めるため、そこに要する期間も人によって変わります。

見積もりを作るときは、初月・2ヶ月目・用量が固まったあとの3つに分けて数えると狂いません。1つの金額をそのまま12倍する数え方では、増量途中の変動が消えてしまいます。

保険診療と自由診療でビクトーザ1ヶ月の費用は土台が変わる

同じ薬でも、費用の決まり方は使う目的によって2つに分かれます。2型糖尿病の治療として使う場合は公的医療保険の対象ですが、体重を減らす目的での使用は承認された効能から外れるため、自由診療となって全額が自己負担になります。

2型糖尿病の治療なら公的医療保険が使える

ビクトーザが日本で承認されている効能は2型糖尿病です。この目的で医師が処方する場合、費用の土台は国が定める薬価になり、加入している保険の自己負担割合を掛けた額を窓口で支払います。

2026年8月の時点で公示されている薬価は、ビクトーザ皮下注18mg1キットあたり4,634円です(厚生労働省の薬価基準)。薬価は改定によって見直されるため、受診する時点の値を確かめる必要があります。

窓口で支払う額は、薬価に本数を掛けた金額へ自己負担の割合を掛け、そこへ診察や調剤にかかる料金が加わる形になります。薬剤費だけを取り出して総額とみなすと、実際より軽い見積もりになってしまいます。

体重を減らす目的では自由診療で全額を負担する

肥満症や減量の効能では承認されていないので、その目的での使用は適応外にあたり、公的医療保険は使えません。診察も検査も薬剤費も、すべて全額が自己負担になります。

自由診療では価格を医療機関が独自に設定します。薬価とは切り離された金額ですから、同じビクトーザであっても医療機関によって1本あたりの価格に幅が出ます。

自費で続ける前提に立つなら、金額の見通しと合わせて、吐き気・便秘・下痢といった消化器の症状など主な副作用についても、始める前に医師から説明を受けておくと判断がしやすくなります。

薬価と自由診療の価格は別の決まり方をする

薬価は国が全国一律に定めて改定のたびに見直されるもので、個々の医療機関の側で上げ下げできる性質の金額ではありません。

自由診療の価格にはそうした一律の決まりがなく、仕入れの条件や診療の体制によって差が生まれるので、同じ地域であっても金額は並びません。

他院の金額をそのまま自分の見積もりに当てはめると実際の支払いから離れていくので、試算に使う数字は受診する医療機関から直接取るのが確実です。

見る項目2型糖尿病の治療として使う場合体重を減らす目的で使う場合
公的医療保険使える使えない
薬剤費の土台国が定める薬価医療機関が設定する価格
自己負担保険の負担割合ぶん全額

土台がどちらなのかで、あとに続く計算の中身はまるごと入れ替わりますから、自分がどちらに当たるのかを最初に確かめてから受診の回数の話に進みます。

通院の間隔でビクトーザ1ヶ月あたりの費用はどこまで動く?

動く幅は小さくありません。薬剤費がまったく同じでも、その月に何回受診するかによって診察料の回数が変わり、1ヶ月あたりの総額はその分だけ上下します。

用量を上げる時期は受診の間隔が短くなりやすい

0.3mgずつ上げていく時期は体調の確認をこまめに行う必要があるため、受診の間隔が短くなりやすい時期でもあります。診察料は受診した回数のぶんだけ生じますから、通う回数が増えればその月の総額もそれだけ上向きます。

間隔を空ければ診察料は減りますが、症状が出たときに相談できる機会も同時に減ります。費用だけで決めず、体調の見通しと合わせて医師と相談したい部分でしょう。

まとめて処方を受けると1ヶ月あたりの診察料は下がる?

2〜3ヶ月ぶんをまとめて受け取る形であれば、同じ期間に支払う診察料の回数は減り、1ヶ月あたりに割り戻した金額も下がります。

ただし、まとめて受け取った薬を使い切れるかどうかは別の問題です。使用開始後30日という決まりがありますから、開封するのは使う直前という前提で本数を数える必要があります。

途中で中止した場合、受け取った薬の返品は原則として難しく、支払った分が戻るとは限りません。先の予定が読みにくい時期は、短い単位で受け取るほうが取りこぼしを減らせます。

検査の回数は持病と体調で変わる

継続中の血液検査をどの間隔で行うかは、持病や併用している薬、体調の変化によって決まります。年に1回で足りる場合もあれば、数ヶ月ごとに確かめる場合もあって、一律には決まりません。

見込みを立てにくい項目ですが1回あたりの金額は小さくないので、初回の相談の段階で頻度と費用を尋ねておけば、月あたりの枠にも収めやすくなるでしょう。

1ヶ月の金額が今の前提のまま続くとは限らない

1ヶ月ぶんの金額を出せても、その前提が先々まで保たれるとは限りません。製造販売元のノボ ノルディスク ファーマは、ビクトーザ皮下注18mgを2026年後半に販売終了とすると発表しました。

発表の時点では通常どおりの出荷が続いており、同社は2026年以降に順次の変更を進めるよう呼びかけています。半年や1年ぶんの総額を先に固めておいても、その途中で前提のほうが入れ替わる場面が出てきます。

使う薬が替われば薬剤費の土台も変わりますから、ここまで組み立てた試算はもう一度置き直す作業になります。切り替えの時期や進め方は治療の中身と体調しだいですので、処方を受けている医療機関で相談しておくと見通しが立ちます。

表示価格の読み方でビクトーザ1ヶ月の費用は違って見える

同じ内容でも、書き方によって金額は安くも高くも見えます。税の表示、価格の単位、初回だけの設定という3点をそろえて見比べないと、比較そのものが成り立ちません。

税込表示と税別表示で支払う額が変わる

表示された金額に消費税が含まれているかどうかは、医療機関によって扱いが違います。税別の表示であれば、実際に支払う額は表示された数字より1割ほど上に来ます。

1本あたりでは小さな差に見えても複数本を何ヶ月も続けていけば差は積み上がるので、見積もりを作る前にどちらの表示なのかをそろえておくと計算が合います。

1本あたりの価格か1ヶ月あたりの価格か

価格の単位も、医療機関によって示し方が分かれます。1キットあたりで示す場合もあれば、1ヶ月ぶんとしてまとめて示す場合もあります。

1ヶ月ぶんという表示は、どの用量を前提にしているかで中身が変わります。0.9mgでの1ヶ月なのか1.8mgでの1ヶ月なのかによって、含まれる本数が違うからです。

単位のそろっていない金額を並べても比較にはならないため、1キットあたりの価格へ割り戻してから見比べると条件をそろえられます。

初回限定の価格は2回目以降どうなる?

初回だけ低い価格を設定している場合、2回目以降の金額は別に確かめる必要があります。1ヶ月の費用として案内されている数字が初回価格であれば、翌月からの負担は同じではありません。

用量が上がるほど本数は増えていくので、初回がいちばん安く見えるのは自然な結果です。3ヶ月目や6ヶ月目の金額まで確かめておけば、見通しは崩れません。

まとめ買いと前払いの条件

複数ヶ月ぶんをまとめた価格が設定されている場合もあります。1ヶ月あたりに割り戻すと安く見えますが、途中で中止したときの扱いを合わせて確かめておく必要があります。

用量が下がったときの差額や、残った分を次回へ繰り越せるかどうかは、契約の前に聞いておきたい点です。まとめ買いの割安さは、最後まで使い切れて初めて成り立ちます。

表示のしかた見落としやすい点そろえ方
税別の表示支払額が表示より上になる税込に直してから比べる
1ヶ月あたりの価格前提の用量が示されていない1キットあたりに割り戻す
初回限定の価格2回目以降は別の金額3ヶ月目までの金額を聞く
まとめ買いの価格中止したときの扱い返金と繰り越しの条件を確認

4つの読み方をそろえたところで、ようやく数字を並べる準備が整いますから、あとは自分の条件を当てはめて実際に計算していく作業に移ります。

ビクトーザ1ヶ月の費用を自分で試算する手順

必要な数字は6つです。用量・1本の価格・受診の回数・診察料・検査料・針の費用がそろえば、あとは掛け算と足し算だけで1ヶ月ぶんの総額に届きます。

  • その月に使う1日の用量
  • 1キットあたりの価格と税の表示
  • 1ヶ月の受診回数と1回あたりの診察料
  • 血液検査の頻度と1回あたりの費用
  • 注射針と消耗品の費用
  • 配送や決済にかかる費用

用量から本数を出して薬剤費を置く

最初に決めるのは、その月に使う1日の用量です。18mgをその用量で割って1本の持ちを出したうえで、30日ぶんに要る本数へ直していきます。

その本数へ1キットあたりの価格を掛ければその月の薬剤費が出ますが、増量の途中であれば月ごとに用量が違いますから、計算は月別に分けたほうが正確です。

受診の回数を決めて診察料と検査料を足す

次に、その月に何回受診するのかを置きます。回数さえ決まれば診察料は掛け算で出せますし、検査を行う月かどうかも同時にはっきりしてきます。

検査は毎月あるとは限りません。開始前に行う分と継続中に行う分を分けて数えていくと、初月だけ高く出る理由も見えてきます。

針や配送などの端数を積む

注射針は1日1回の使用であれば1ヶ月に30本前後を見込みます。価格に含まれているのか別料金なのかで扱いが変わるので、内訳として確かめておきたい項目です。

オンラインでの診療を受ける場合は、配送料や決済にかかる費用も毎月生じます。1つずつは小さくても、合算すれば無視できない大きさに育ちます。

幅を持たせて医療機関に確認する

用量がまだ確定していない時期は、1ヶ月にかかる金額を1つの数字として決め打ちできません。低い用量で済んだ場合と上限まで上げた場合の2本立てで置いておくと、実際の支払いはその間に収まります。

そのうえで、料金は受診する医療機関に直接確かめるのが確実で、他院の金額や過去の相場は自分の見積もりの根拠にはなりません。

  • 1キットあたりの価格と税の表示
  • 初診料と再診料、次回以降の受診の間隔
  • 開始前と継続中に行う検査の内容と費用
  • 注射針や消耗品が価格に含まれるかどうか
  • 用量が上がったときの1ヶ月の金額
  • 中止したときの返金や繰り越しの扱い

金額の話は切り出しにくく感じるかもしれませんが、続けられるかどうかを静かに左右する部分です。始める前に総額の見通しを共有しておけば、途中の判断が費用だけに偏らずに済みます。

よくある質問

ビクトーザの1ヶ月の費用は用量が上がると変わりますか?

変わります。1キットに入っているリラグルチドは18mgと決まっているため、1日に使う量が増えるほど1本で過ごせる日数は短くなり、1ヶ月に要する本数が増えていきます。

1日0.9mgでは1本が20日ぶん、1日1.8mgでは10日ぶんという計算になります。用量が2倍になれば薬剤費もおおむね2倍になると見ておくと、見積もりが崩れにくくなります。

ビクトーザ1キットは何日ぶん使えますか?

18mgを1日の用量で割った日数が計算上の目安になります。ただし使用開始後は遮光して室温に保管し、30日以内に使うと定められているため、それを超える日数は数えられません。

1日0.3mgなら計算上は60日ぶんですが、実際に使えるのは30日までです。低い用量の時期でも1ヶ月に1本は要ると考えるほうが、実際の支払いに近づきます。

ビクトーザの費用には薬剤費のほかに何が含まれますか?

診察料・検査料・注射針や消毒用の綿といった消耗品が、薬剤費とは別に生じます。オンラインでの診療を利用する場合は、配送料や決済にかかる費用も加わります。

どこまでが提示された価格に含まれているのかは医療機関によって違います。総額を数えるときは、含まれる範囲を先に確かめてから項目を積み上げると正確です。

ビクトーザの表示価格に消費税は含まれていますか?

税込で示す医療機関と税別で示す医療機関があり、扱いは一律ではありません。税別の表示であれば、実際に支払う額は表示された数字より上に来ます。

金額を見比べるときは、まず税込にそろえてから並べると条件が一致します。1本あたりでは小さな差でも、続けるうちに積み上がっていきます。

ビクトーザの1ヶ月の費用を試算するには何から決めればよいですか?

その月に使う1日の用量から決めます。用量が決まれば18mgを割って1本の持ちが出せますし、30日ぶんに要る本数も自動的に定まります。

次にその月の受診の回数を置いたうえで、診察料と検査料をそれぞれ掛け算で出して足していきます。針や配送などの端数を最後に積めば、1ヶ月ぶんの輪郭はおおよそ描けます。

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この記事を書いた人 Wrote this article

大木 沙織 大木皮ふ科クリニック 副院長

皮膚科医/内科専門医/公認心理師 略歴:順天堂大学医学部を卒業後に済生会川口総合病院、三井記念病院で研修。国際医療福祉大学病院を経て当院副院長へ就任。 所属:日本内科学会