ウゴービの臨床試験まとめ|STEP試験シリーズの主要結果

ウゴービの臨床試験まとめ|STEP試験シリーズの主要結果

ウゴービ(セマグルチド)は、大規模な臨床試験で平均14.9%もの体重減少を達成したGLP-1受容体作動薬です。「本当に効果があるのか」「どんな試験で証明されたのか」と気になっている方は多いでしょう。

この記事では、ウゴービの承認根拠となったSTEP試験シリーズ全体を取り上げ、各試験の対象者や減量効果、安全性データをわかりやすく解説します。

科学的なエビデンスを知ることで、肥満症治療への一歩を自信を持って踏み出せるはずです。

目次 Outline

ウゴービ(セマグルチド)とは?GLP-1受容体作動薬の肥満症治療薬

ウゴービは、有効成分セマグルチドを配合した週1回皮下注射のGLP-1受容体作動薬で、日本では2023年3月に肥満症治療薬として製造販売承認を取得しました。肥満症に特化して承認された国内初のGLP-1製剤であり、2024年2月に発売されています。

GLP-1受容体作動薬が食欲を抑える仕組み

GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)は、食事をとったときに小腸から分泌されるホルモンの一種です。脳の満腹中枢に働きかけて食欲を抑え、胃の動きをゆるやかにして満腹感を長く持続させます。

ウゴービの有効成分であるセマグルチドは、天然のGLP-1と94%の構造が共通するアナログ(類似体)です。分子構造を工夫することで体内での分解を遅らせ、週1回の投与で安定した効果を発揮できるよう設計されています。

ウゴービとオゼンピック・リベルサスは何が違う?

製品名適応疾患投与方法
ウゴービ肥満症週1回皮下注射(最大2.4mg)
オゼンピック2型糖尿病週1回皮下注射(最大1.0mg)
リベルサス2型糖尿病1日1回経口(最大14mg)

ウゴービが日本で承認されるまでの経緯

ウゴービの承認は、約4,700例の過体重または肥満の成人が参加した「STEP臨床試験プログラム」の結果に基づいています。とくに、日本人585例が参加したSTEP 6試験では、68週時点で13%以上の体重減少が確認されました。

2023年3月の製造販売承認を経て、2023年11月に薬価収載、2024年2月22日に発売開始となりました。アジアで初、世界では6か国目の発売です。

STEP試験プログラムの全体像|ウゴービの臨床試験は何を調べたのか

STEP(Semaglutide Treatment Effect in People with obesity)試験プログラムは、過体重または肥満の成人を対象にセマグルチド2.4mgの有効性と安全性を調べた第III相臨床開発プログラムです。計6つの主要試験とその後の追加試験で構成され、合計4,700例以上が参加しました。

STEP 1からSTEP 8まで各試験の目的は異なる

STEP試験シリーズは、それぞれ異なるテーマを設定しています。STEP 1は肥満症の方を対象にした大規模な基盤試験、STEP 2は2型糖尿病を合併した方を対象にした試験です。STEP 3では集中的な行動療法との併用、STEP 4は投薬の継続と中断の比較を行いました。

STEP 5は2年間の長期効果を評価し、STEP 6は日本人を含む東アジア人を対象にした地域試験です。さらにSTEP 8では、別のGLP-1受容体作動薬であるリラグルチド(サクセンダ)との直接比較が行われました。

すべての試験に共通する試験デザインの特徴

各試験はいずれも無作為化・二重盲検・プラセボ対照という信頼性の高いデザインを採用しています。参加者全員が食事指導と運動指導からなる生活習慣介入を受けた上で、セマグルチドまたはプラセボを投与されました。

セマグルチドの投与は0.25mgから開始し、4週ごとに段階的に増量して、最終的に2.4mgの維持用量に到達するよう設計されていました。この慎重な増量スケジュールは、消化器系の副作用を抑えるための工夫といえるでしょう。

STEP試験の主な参加基準と対象者

STEP 1、3、4、5、8試験の主な対象は、BMI 30以上の肥満の方、またはBMI 27以上で高血圧や脂質異常症などの体重関連疾患を1つ以上持つ方でした。2型糖尿病のある方はSTEP 2試験に組み入れられています。

参加者の多くは女性(約74~81%)で、平均年齢は46~55歳、平均BMIは35.7~38.5の範囲でした。日本の肥満症で悩む方にも参考になるデータといえるかもしれません。

試験名主なテーマ対象者の特徴
STEP 1大規模基盤試験BMI30以上、糖尿病なし
STEP 22型糖尿病合併BMI27以上、2型糖尿病あり
STEP 3行動療法併用BMI30以上、糖尿病なし
STEP 4投薬継続vs中断BMI30以上、糖尿病なし
STEP 52年間の長期効果BMI30以上、糖尿病なし
STEP 6東アジア地域試験BMI27以上、東アジア人
STEP 8リラグルチドとの比較BMI30以上、糖尿病なし

STEP 1試験の結果|ウゴービで平均14.9%の体重が減った

STEP 1試験は、ウゴービの承認を支える中核的なエビデンスとなった大規模試験です。セマグルチド2.4mg群は68週間で平均14.9%の体重減少を達成し、プラセボ群の2.4%を大きく上回りました。

1,961例が参加した大規模試験の全貌

STEP 1試験には1,961人の成人が参加し、2対1の比率でセマグルチド2.4mg群またはプラセボ群に無作為に割り付けられました。参加者はBMI 30以上の方、またはBMI 27以上で体重関連疾患を持つ方です。全員が2型糖尿病を有していないことが条件でした。

投与期間は68週間で、いずれの群も1日500kcalの食事制限と週150分の運動を含む生活習慣指導を受けています。

10%以上の減量を達成した人は約7割にのぼる

セマグルチド群では、体重減少の達成割合もプラセボ群を圧倒しています。具体的な数値は以下のとおりです。

セマグルチド群の体重減少達成率(プラセボ群との比較)

  • 5%以上の体重減少:セマグルチド群 約86%(プラセボ群 約31%)
  • 10%以上の体重減少:セマグルチド群 約69%(プラセボ群 約12%)
  • 15%以上の体重減少:セマグルチド群 約51%(プラセボ群 約5%)

体重だけではない、ウエストや血圧も改善された

STEP 1試験では、体重減少にとどまらず、ウエスト周囲径、血圧、脂質値などの心血管代謝リスク因子も改善しています。身体機能や生活の質(QOL)を評価する指標でも、セマグルチド群のほうが良好な結果を示しました。

「体重の数字だけでなく、からだ全体の健康状態が良くなる」という点は、肥満症治療を検討する方にとって心強いデータでしょう。

STEP 2~5試験で明らかになったウゴービの多面的な減量効果

STEP 2~5試験は、2型糖尿病の合併、行動療法との組み合わせ、投薬の継続効果、長期使用の安全性という4つの異なる切り口からセマグルチドの有効性を検証しました。いずれの試験でも、セマグルチド群はプラセボ群を大幅に上回る減量効果が確認されています。

STEP 2|2型糖尿病がある方でも平均9.6%の体重減少

STEP 2試験は、BMI 27以上で2型糖尿病を合併した1,210人を対象にしました。セマグルチド2.4mg群は68週間で平均9.6%の体重減少を達成し、プラセボ群の3.4%と比べて有意な差がありました。

2型糖尿病の方は血糖降下薬の影響などで体重が落ちにくいとされていますが、それでも臨床的に意義のある減量を実現した点は注目に値します。さらに、HbA1c(糖化ヘモグロビン)の改善も認められ、血糖コントロールにもプラスに働くことが示されました。

STEP 3|行動療法と組み合わせると減量幅はさらに拡大する

STEP 3試験では、管理栄養士による30回の個別指導やカロリー制限食(最初の8週間は低カロリー食)を含む集中的な行動療法とセマグルチドを併用しました。その結果、68週時点での体重減少率は平均16.0%に達し、プラセボ群の5.7%を大きく引き離しています。

薬物療法だけに頼るのではなく、生活習慣の改善と組み合わせることで減量効果がさらに高まることを、この試験は明確に裏づけました。

STEP 4|ウゴービを途中でやめると体重は戻ってしまう

STEP 4試験は、他の試験とは少し異なるユニークな設計でした。まず全員が20週間セマグルチドを使用し(平均10.6%減量)、その後にセマグルチド継続群とプラセボ切替群に分けたのです。

結果はとても明瞭でした。セマグルチド継続群は68週時点までにさらに7.9%の追加減量を達成した一方、プラセボ切替群は6.9%体重が増加しました。その差は14.8ポイントにおよびます。肥満症治療は「やめどき」が難しく、継続の大切さを示す試験といえるでしょう。

STEP 5|2年間使い続けても減量効果は持続した

STEP 5試験は、STEP試験プログラムのなかでもっとも長い104週間(約2年間)の追跡を行いました。セマグルチド群は104週時点で平均15.2%の体重減少を維持し、プラセボ群の2.6%と比較して12.6ポイントの差が認められています。

さらに、セマグルチド群で5%以上の体重減少を達成した方は77.1%にのぼり、長期間にわたっても効果が衰えにくいことが実証されました。「薬をやめたら元に戻るのでは」という不安に対して、継続使用による効果維持を示した貴重なデータです。

試験名平均体重減少率投与期間
STEP 2-9.6%68週
STEP 3-16.0%68週
STEP 4(継続群)-17.4%(0週比)68週
STEP 5-15.2%104週

日本人にも効果はある?STEP 6試験とSTEP 8試験のデータ

STEP 6試験は日本人を含む東アジア人を対象にした地域試験で、ウゴービの国内承認に直結する重要なエビデンスです。STEP 8試験は別のGLP-1製剤との直接比較を行い、ウゴービの優位性を証明しました。

STEP 6試験|日本人585例で確認された13%超の体重減少

STEP 6試験には日本と韓国から401人が参加し、そのうち日本人は585例(一部オープンラベル延長を含む)にのぼりました。BMI 27以上で体重関連の合併症を2つ以上持つ方、またはBMI 35以上で合併症が1つ以上ある方が対象です。

68週時点のセマグルチド2.4mg群の体重減少率は平均13.2%でした。1.7mg群でも9.6%の減少が認められ、プラセボ群の2.1%と比較して明らかな差があります。欧米の試験と同様の効果が東アジア人にも再現された点は、日本で治療を検討する方にとって安心材料となるでしょう。

血圧・脂質・血糖にも改善がみられた

  • 血圧の低下(高血圧合併例で顕著)
  • 脂質パラメータの改善(LDLコレステロール、中性脂肪)
  • 血糖値・HbA1cの改善(2型糖尿病合併例)
  • ウエスト周囲径の減少

STEP 8試験|リラグルチドと比べてウゴービの減量効果は約2.5倍

STEP 8試験は、338人を対象にセマグルチド2.4mg(週1回)とリラグルチド3.0mg(毎日)を直接比較した初のヘッドトゥヘッド試験です。68週時点でセマグルチド群は平均15.8%、リラグルチド群は6.4%の体重減少を達成しました。

15%以上の減量を達成した割合はセマグルチド群で55.6%、リラグルチド群では12.0%にとどまっています。しかも、副作用による治療中断率はセマグルチド群のほうが低く(13.5% vs 27.6%)、効果と忍容性の両面で優れた成績でした。

ウゴービの副作用と安全性|STEP試験で報告された有害事象

STEP試験シリーズを通じて、セマグルチド2.4mgの安全性プロファイルは一貫していました。副作用の多くは消化器系の症状であり、大半が軽度から中等度で、時間の経過とともに軽減する傾向がみられています。

胃腸障害が中心だが、多くは一時的なもの

STEP試験全体で、セマグルチド群に多くみられた副作用は吐き気、下痢、便秘、嘔吐といった胃腸症状です。STEP 1試験ではセマグルチド群の約74%が消化器系の有害事象を報告しましたが、プラセボ群でも約47%に同様の症状がありました。

これらの症状は投与開始初期や増量時に出やすく、数週間で自然に落ち着くケースがほとんどです。ウゴービは0.25mgから段階的に増量するため、からだが徐々に慣れていく設計になっています。

副作用が原因で治療を中止した方の割合は?

副作用を理由に治療を中止した方の割合は、STEP 1試験でセマグルチド群が約7%、プラセボ群が約3%でした。STEP 8試験ではさらに低く、セマグルチド群で3.2%、対するリラグルチド群は12.6%となっています。

中止率が比較的低い背景には、段階的な増量スケジュールが功を奏していると考えられます。万が一、副作用がつらい場合は維持用量を一段階下げることも可能であり、医師と相談しながら無理なく続けられる薬剤設計です。

まれに報告される注意すべき副作用

頻度は低いものの、胆石症・胆嚢炎、急性膵炎といった重篤な有害事象も報告されています。急激な体重減少は胆石のリスクを高めるため、定期的な検査と医師のフォローアップが大切です。

低血糖については、セマグルチド単独ではリスクが低いとされています。ただし、インスリンやSU薬(スルホニル尿素薬)を併用している2型糖尿病の方は注意が必要でしょう。治療にあたっては、必ず医師の管理のもとで使用してください。

副作用の種類頻度特徴
吐き気・嘔吐高い初期に多く、数週間で軽減
下痢・便秘高い軽度~中等度が大半
胆石症・胆嚢炎まれ急激な減量時に注意
急性膵炎まれ腹痛が持続する場合は受診

SELECT試験が証明した心血管リスク低減効果|減量以上の価値がある

SELECT試験は、肥満・過体重で心血管疾患を持つ17,604人を対象にした大規模心血管アウトカム試験です。セマグルチド2.4mgは、心筋梗塞・脳卒中・心血管死を合わせた主要心血管イベント(MACE)を20%低減させました。体重を減らすだけでなく、心臓や血管の健康にも働きかけることが科学的に示されたのです。

17,604人が参加した世界最大規模のGLP-1心血管試験

項目セマグルチド群プラセボ群
MACE発生率6.5%8.0%
ハザード比0.80(95%CI: 0.72-0.90)
104週時の体重変化-9.4%-0.9%

心血管イベント20%減少という結果が意味すること

SELECT試験の参加者は45歳以上でBMI 27以上、かつ心筋梗塞や脳卒中、末梢動脈疾患の既往がある方です。平均追跡期間は39.8か月で、セマグルチド群の主要心血管イベント発生率は6.5%、プラセボ群は8.0%でした。ハザード比0.80は、イベントリスクが20%低下したことを意味します。

注目すべきは、この心血管ベネフィットが体重減少の大きさにかかわらず一貫して認められた点です。つまり、たとえ期待ほど体重が落ちなかったとしても、心血管系への保護効果は得られる可能性があるということになります。

肥満症治療は「見た目」ではなく「いのちを守る医療」へ

SELECT試験の結果を受けて、2024年3月に米国FDAはウゴービに心血管リスク低減の適応追加を承認しました。肥満症に対する薬物治療が「体重管理」にとどまらず、心臓や血管の病気を予防する手段として認められた画期的な転換点です。

日本でも肥満症は約1,600万人が該当すると推定されながら、実際に診断・治療を受けている方はわずか2.1%に過ぎません。肥満症が深刻な健康リスクを伴う「病気」であるという認識を広げるうえでも、SELECT試験のエビデンスは大きな意味を持っています。

よくある質問

ウゴービのSTEP試験ではどれくらいの体重減少が確認された?

STEP 1試験では、セマグルチド2.4mgの投与により68週間で平均14.9%の体重減少が確認されています。プラセボ群の2.4%と比較すると、約12ポイントの差がありました。

STEP 3では行動療法との併用で16.0%、STEP 5では2年間の継続投与で15.2%という結果が出ており、試験の条件によって減量幅に若干の幅があります。いずれの試験でもプラセボ群を大幅に上回る減量効果が実証されています。

ウゴービ(セマグルチド)の主な副作用にはどんな症状がある?

ウゴービで多く報告されている副作用は、吐き気、下痢、便秘、嘔吐などの消化器症状です。STEP試験シリーズを通じて、これらの症状は投与開始初期や増量時に出やすい傾向がありました。

ほとんどの症状は軽度から中等度で、数週間かけて自然に落ち着くケースが多いと報告されています。0.25mgから段階的に増量するスケジュールが設定されているのは、こうした副作用の負担を軽くするための工夫です。重い副作用として胆石症や急性膵炎がまれに報告されているため、定期的な受診と医師への相談が大切です。

ウゴービの効果は日本人にも同じように期待できる?

日本人を含む東アジア人を対象にしたSTEP 6試験では、セマグルチド2.4mg群が68週間で平均13.2%の体重減少を達成しました。プラセボ群の2.1%と比較して、統計的に有意な差が認められています。

欧米で実施されたSTEP 1試験の14.9%よりやや控えめな数値ですが、体格やBMIの分布が異なるため単純比較はできません。日本人にも十分な減量効果があることを示すデータとして、ウゴービの国内承認の根拠になりました。

ウゴービの投与を中止すると体重はリバウンドする?

STEP 4試験では、20週間のセマグルチド投与後にプラセボに切り替えた群で平均6.9%の体重増加が認められました。一方、セマグルチドを継続した群はさらに7.9%の追加減量を達成しており、継続と中断で約14.8ポイントもの差がついています。

この結果から、ウゴービの投与を中止すると体重が戻る傾向があることは否定できません。肥満症は高血圧や糖尿病と同様に長期的な管理が必要な慢性疾患であり、治療を続けるかどうかは担当医と十分に話し合って判断することが大切です。

ウゴービには体重減少以外の健康上のメリットがある?

STEP試験シリーズでは、体重減少にとどまらず、血圧、脂質値、血糖値、ウエスト周囲径など幅広い心血管代謝パラメータの改善が報告されています。身体機能や生活の質に関するスコアも向上しました。

さらに、SELECT試験では心血管疾患の既往がある過体重・肥満の方を対象に、心筋梗塞・脳卒中・心血管死のリスクを20%低下させることが確認されています。ウゴービは単なる減量薬ではなく、からだ全体の健康を守る治療手段として位置づけられつつあります。

参考文献

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この記事を書いた人 Wrote this article

大木 沙織 大木皮ふ科クリニック 副院長

皮膚科医/内科専門医/公認心理師 略歴:順天堂大学医学部を卒業後に済生会川口総合病院、三井記念病院で研修。国際医療福祉大学病院を経て当院副院長へ就任。 所属:日本内科学会