
ビクトーザとサクセンダは同じリラグルチドを含む注射剤ですが、費用を1本あたりの価格で並べても比べたことにはなりません。1日に使う量が違うため、同じ1本でも減る速さが違うからです。
費用の土台そのものも分かれています。ビクトーザには国が定めた薬価があり、サクセンダは国内で承認されていないため薬価が付いていません。価格の決まり方から違う2剤なのです。
そこで役に立つのが、1日に必要なリラグルチドのmg数と1mgあたりの価格に分けて数える見方です。用量の差と価格の決まり方の差を切り分ければ、どちらがいくらになるのかを自分の条件で組み立てられます。
ビクトーザとサクセンダの費用は同じ物差しで並べられない
同じリラグルチドを含む2剤でも、費用の決まり方は根本から分かれています。ビクトーザには国が定めた薬価があるのに対し、サクセンダには薬価そのものが存在しないためです。
| 費用に関わる項目 | ビクトーザ | サクセンダ |
|---|---|---|
| 国内での承認 | 2型糖尿病の治療で承認 | 未承認 |
| 薬価基準への収載 | 収載されている | 収載が無い |
| 価格を決める主体 | 国 | 取り扱う医療機関 |
| 1日の用量の上限 | 1.8mg | 3.0mg |
ビクトーザには全国共通の薬価が付いている
ビクトーザは2型糖尿病の治療薬として国内で承認され、薬価基準にも収載されているため、保険診療で使うかぎり、どの医療機関で処方を受けても薬剤費の土台は同じ金額です。
薬価は国が品目ごとに定める公定価格で、施設が独自に上げ下げできる余地はありません。広告で見かける金額ではなく、この公定価格が費用を調べるときの出発点になります。
2026年8月の時点で公示されている薬価は、ビクトーザ皮下注18mg1キットあたり4,634円です。薬価は改定のたびに見直されるため、受診する時点の値を確かめておくと安心できます。
サクセンダは国内未承認で薬価そのものが無い
サクセンダは日本では承認されておらず、薬価基準にも載っていません。公定価格が存在しない以上、全国で共通する金額という比較の物差しが最初から用意されていないわけです。
取り扱う医療機関は自由診療の枠組みで価格を設定し、患者は10割を負担します。同じリラグルチドでありながら、費用の性質は保険診療のビクトーザとまったく別のものになります。
未承認である点は価格だけでなく、入手の経路や説明の受け方にも影響します。受診する前に、その医療機関がどのような経路で仕入れているのかを確かめておくと判断しやすくなります。
費用を比べる前にそろえておく前提
2剤の費用を並べるときは、比べる条件をそろえないと数字が意味を持ちません。使う目的・1日の用量・支払いが保険診療か自由診療かの3つが違えば、金額も違って当然だからです。
目的が2型糖尿病の治療であればビクトーザは保険診療の対象になり、体重を減らす目的で使うなら自由診療に移ります。サクセンダのほうは目的にかかわらず自由診療です。
条件をそろえたうえで、はじめて1日の用量と1mgあたりの価格という2つの要素に分けて計算できます。逆に条件が違うまま金額だけを見比べると、判断を誤りやすくなります。
1日の用量がビクトーザとサクセンダの費用を大きく分ける
費用の差を生む最も大きな要素は、1日に注射するリラグルチドの量です。上限はビクトーザが1.8mg、サクセンダが3.0mgと決められており、30日で使う総量に1.7倍近い開きが出ます。
上限はビクトーザが1.8mg、サクセンダが3.0mg
ビクトーザは2型糖尿病の治療薬として、1日あたり1.8mgまでの範囲で使う設計になっています。少量から始めて段階的に増やし、その人に合った量で維持していく形が基本です。
サクセンダのほうは体重の管理を目的に開発され、1日3.0mgまで増やす設計が採られました。同じ成分でも到達する量が違うため、必要になる薬の量も自然に変わってきます。
用量の上限が違うという一点は費用の話で最後まで効いてきて、単価が同じでも使う量が多ければ支払いは増えるという単純な理屈につながります。
30日で使うリラグルチドは54mgと90mg
1日1.8mgを30日続けると使うリラグルチドは54mgになり、1日3.0mgなら90mgですから、その差は36mg、比にしておよそ1.7倍です。
薬剤費は原則としてこの総量に比例しますから、1mgあたりの価格が等しいなら、月々の薬代も1.7倍ほど開く計算になります。
| 1日の用量 | 30日で使うリラグルチド | リラグルチド18mgで計算上もつ日数 |
|---|---|---|
| 0.6mg | 18mg | 30日 |
| 1.2mg | 36mg | 15日 |
| 1.8mg | 54mg | 10日 |
| 3.0mg | 90mg | 6日 |
増量の途中はまだ上限に達していないためこの差はもっと小さくなりますが、維持量に落ち着いた段階の数字として押さえておくと、見通しが立てやすくなるでしょう。
同じ量が入った1本でも空になる日が違う
ビクトーザの1キットには18mgのリラグルチドが入っており、1日1.8mgなら計算上10日でなくなります。用量が2倍になれば持ちは半分に縮むという、割り算そのままの関係です。
仮に同じ18mgが入った容器を1日3.0mgで使えば、6日で空になります。1本あたりの価格が等しくても、月に必要な本数は3本と5本という差になります。
価格表に並ぶのはたいてい1本あたりの金額であり、そこだけを見比べても月々の負担は見えてこないため、本数まで戻して考える必要があります。
本数で数えるか、mgで数えるか?
本数で数える方法は、実際に支払う単位に近いという利点があります。処方は本単位で出ますし、見積もりも本数で提示される場面が多いからです。
一方でmgで数える方法は、製剤の容量が違っても比較が崩れません。1本あたりの総量が製品ごとに違う場合、本数だけでは同じ土俵に載せられないためです。
2剤を比べる場面ではまずmgでそろえてから本数へ戻すと混乱しませんし、総量を1日の用量で割れば、本数は後からいつでも出せます。
ビクトーザの費用は薬価から1mgあたりの単価を出せる
ビクトーザには公定価格があるため、1mgあたりいくらかを正確に割り出せます。1キット18mgで4,634円という薬価を18で割ると、1mgあたりおよそ257円という単価が出てきます。
1キット18mgの薬価は4,634円
ビクトーザ皮下注18mgは3mLの薬液の中にリラグルチドを18mg含む注射キットで、製品名に付いている18mgが、そのまま1本ぶんの総量にあたります。
厚生労働省の薬価基準では、2026年8月の時点でこの1キットの薬価が4,634円と定められています。保険診療で使うかぎり、この金額は全国どこでも変わりません。
ただし窓口で払う額が4,634円そのものになるわけではありません。負担割合が掛かるうえに、診察料や検査料が同じ会計に並びます。
1mgあたりおよそ257円まで割り戻せる
4,634円を18mgで割るとリラグルチド1mgあたりの薬価はおよそ257円になり、この単価が分かれば、1日の用量から30日ぶんの薬剤費をそのまま計算できます。
1日1.8mgなら30日で54mgですから、薬剤費は10割で約13,900円です。3割負担であれば、薬剤費に相当する窓口の支払いは約4,170円まで下がります。
| 1日の用量 | 30日ぶんの薬剤費(10割) | 3割負担のときの薬剤費 |
|---|---|---|
| 0.9mg | 約6,950円 | 約2,090円 |
| 1.2mg | 約9,270円 | 約2,780円 |
| 1.8mg | 約13,900円 | 約4,170円 |
単価に戻して考える利点は用量が変わっても同じ式が使えるところにあり、増量の途中であっても、その月の用量を当てはめれば金額が出せます。
2型糖尿病の治療なら公的医療保険が使える
ビクトーザが国内で承認されている効能は2型糖尿病の治療です。その範囲で処方を受ける場合は公的医療保険が使え、窓口の負担は薬価の1割から3割にとどまります。
診察料や検査料も同じ保険診療の中で計算され、月々の負担に上限を置く仕組みも働きます。費用の見通しという点では、制度の後ろ盾があるぶん読みやすい形といえます。
この扱いはあくまで承認された効能の範囲に限られており、同じ薬でも使う目的が変われば、会計の性質そのものが入れ替わります。
体重を減らす目的では全額が自己負担
体重を減らす目的でビクトーザを使う場合は承認された効能から外れるため、公的医療保険は使えません。自由診療となり、費用は10割をそのまま負担します。
このとき価格を決めるのは国ではなく、処方する医療機関です。薬価という公定価格が働かない領域へ移るので、施設ごとに金額が変わってきます。
つまり同じビクトーザであっても目的次第で費用の桁が動くので、サクセンダと比べる前に、自分がどちらの土俵に立っているのかを確かめておくと迷いません。
サクセンダの費用に公定価格が無いと何が起きる?
薬価が無い状態は、価格を比べるための共通の基準が無い状態と同じです。同じサクセンダでも医療機関ごとに金額が変わり、費用の相場を一点の数字では示せなくなります。
価格を決めるのは取り扱う医療機関
未承認の薬には薬価が付かないため価格の設定は取り扱う医療機関に委ねられ、国が関与しない領域なので、施設の方針や仕入れの条件がそのまま金額へ反映されます。
診察にかける時間、組み込む検査、副作用が出たときの対応まで含めて価格を設計する施設もあります。同じ薬でも、価格に載っている中身は一様ではありません。
そのため他院の金額をそのまま自分の見積もりに当てはめると、実際の請求とずれます。比べるなら、価格に何が含まれているかまで並べて確かめる必要があります。
輸入と流通にかかる経費が上乗せされる
国内で承認されていない薬は通常の国内流通とは違う経路で医療機関に届くため、輸送や通関、温度を保った保管にかかる経費は、そのまま価格へ乗ってきます。
為替の動きも金額を左右する要素です。海外から仕入れる以上、円安が進んだ時期には仕入れ値が上がり、価格の見直しが起こりやすくなります。
薬そのものの原価だけを眺めていても提示される金額の説明はつかず、価格差の一部は、こうした薬剤費の外側の経費から生まれています。
同じリラグルチドでも国ごとに価格が開く
海外の価格を調べた研究では、肥満症の治療に使うリラグルチドの30日ぶんの価格が、米国の1,418ドルからノルウェーの252ドルまで開いていたと報告されています。
同じ研究は、原薬や製剤にかかる費用から推定した最低価格を30日ぶん50ドルと算出しました。実際の価格が、製造の原価だけで決まっているわけではないと分かります。
これは海外の制度を前提にした数字で、日本の自由診療の価格にそのまま当てはまるものではありません。ただ、同じ成分でも価格が大きく動きうるという点は共通しています。
表示価格に含まれる範囲が統一されていない
自由診療では表示された金額に何が含まれるかを決める共通の様式が無く、薬剤費だけを示す施設もあれば、診察料や針まで含めて1ヶ月ぶんとして示す施設もあります。
税込か税別かでも、支払う額の印象は変わります。安く見えた価格が税別表示で、しかも診察料が別途だった場合、総額は最初の印象を大きく上回ります。
- 初診料と再診料
- 開始前と経過を追う血液検査
- 注射針の代金
- 配送料や事務手数料
これらが価格に含まれているかどうかを一つずつ確かめると、施設間の比較がはじめて成り立ちます。金額の大小より、範囲をそろえる作業のほうが先です。
ビクトーザとサクセンダの費用を同じ土俵に載せる計算
比べる手順は、1日の用量から30日ぶんのmg数を出し、そこへ1mgあたりの価格を掛ける2段階です。この形に直せば、薬価のある薬と無い薬でも同じ式に載せられます。
1日の用量から30日ぶんのmg数を出す
最初に決めるのは、その月に使う1日の用量です。維持量に達しているなら上限の数字を、増量の途中なら実際に使う量を当てはめていきます。
1日の用量に30を掛ければその月に必要なリラグルチドの総量が出るので、ビクトーザの1.8mgなら54mg、サクセンダの3.0mgなら90mgという数字になります。
この段階では金額をまだ考えません。必要な量を先に固めておくと、後から価格が変わっても計算をやり直さずに済みます。
見積もりから1mgあたりの価格を逆算する
ビクトーザの薬価はキット単位で示されているので18で割れば1mgあたりの単価が出ますし、自由診療の場合も、提示された1本あたりの価格を総量で割れば同じ形に直せます。
1ヶ月ぶんとして示された価格なら、その月に含まれる本数を聞いたうえで割り戻します。何本ぶんの価格なのかが分からないままでは、単価にたどり着けません。
- 税込か税別か
- 1本あたりか1ヶ月あたりか
- 何本ぶんを含んだ価格か
- 増量した後に価格が変わるか
| 数える順番 | ビクトーザ | サクセンダ |
|---|---|---|
| 1日の用量 | 上限1.8mg | 上限3.0mg |
| 30日ぶんの総量 | 54mg | 90mg |
| 1mgあたりの価格 | 薬価から割り戻す | 見積もりから逆算する |
単価まで戻せば、2剤の価格差が用量の差から来ているのか、価格設定の差から来ているのかを切り分けられます。
薬剤費の外側にある費目を足す
薬代が出たら次は診察料と検査料を積みますが、受診の回数が増えればそのぶん膨らむ費目なので、通院の間隔もあわせて確認しておきます。
注射針や配送の実費も、月によっては無視できない額になります。1回あたりは小さくても、毎日の注射を続ければ本数はまとまった数になるからです。
そこまで足した金額がその月に実際に動くお金であり、薬剤費だけの比較では、総額の差はつかめません。
増量の途中は月ごとに金額が動く
どちらの薬も少量から始めて段階的に増やす設計なので、最初の数ヶ月は使う量が一定になりません。同じ薬でも、1ヶ月目と3ヶ月目では薬剤費が変わります。
増量の途中は受診の間隔が短くなりやすく、診察料の回数も増えがちです。開始直後の月は、維持量に落ち着いた後より総額が読みにくくなります。
見積もりを立てるときは、1ヶ月ではなく3ヶ月や6ヶ月という期間で切りそろえると実態に近づきます。増量の期間を含めた平均で見るほうが、判断の材料として役に立ちます。
費用の差だけでビクトーザとサクセンダを選べる?
費用の数字だけで選べる場面は多くなく、国内で承認された効能が違う2剤である以上、そもそも同じ選択肢として並ぶとはかぎりません。
承認された効能が違えば費用の意味も違う
ビクトーザは2型糖尿病の治療薬として承認された薬であり、サクセンダは国内では承認されていません。費用の差の一部は、この承認の有無から生まれています。
承認された効能の範囲で使った薬に健康被害が生じた場合は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりえます。未承認薬や適応外の使用では、この救済の対象から外れる場合があります。
安く済んだかどうかは、支払った金額だけでは決まりません。制度の後ろ盾がどこまで及ぶかも、費用を考えるうえでの材料になります。
安さを優先したときに生まれる別の負担
価格だけを追って個人輸入や海外の通販へ向かうと診療の外に出てしまい、保管の温度が保たれた保証も、副作用が出たときの相談先もありません。
相場から大きく離れて安い価格が示された場合は、その理由を確かめる価値があります。診察や検査を省いた設計であれば、安さは省略の裏返しです。
途中で中断して再開すれば増量をやり直すぶん総額は膨らむので、目先の単価より、続けられる形かどうかのほうが最終的な負担を左右します。
続けられる期間まで含めて総額を見る
海外では、リラグルチド3.0mgを処方する経路に16週・32週・52週という節目を置き、基準に届かなければ中止する仕組みを組み込んだ試験が行われています。英国とアイルランドの体重管理外来で実施された無作為化試験です。
節目をあらかじめ決めておく設計は、費用の面でも意味を持ちます。続けるかどうかを判断する時期が決まっていれば、成果が出ないまま支払いだけが積み上がる事態を避けやすくなります。
| 確かめる点 | ビクトーザ | サクセンダ |
|---|---|---|
| 国内で承認された効能 | 2型糖尿病の治療 | 承認された効能が無い |
| 救済制度の対象 | 承認の範囲内なら対象 | 対象から外れる場合がある |
| 価格を比べる物差し | 薬価 | 医療機関ごとの設定 |
月額をいくらに抑えるかだけでなく、どこまで続けるつもりかも同時に決めておくと、総額の見通しが立ちます。期間の長さは金額と同じくらい総額を左右します。
診察で費用の見通しを共有しておく
費用の見通しは、診察の中で率直に伝えて構いません。続けられる金額の範囲が分かっていれば、通院の間隔や検査の組み方も相談しながら決められます。
米国の50歳から80歳を対象にした調査では、体重管理の薬に保険が適用されるべきだと答えた人が83.2%にのぼりました。費用の重さは、多くの人が感じている論点だといえるでしょう。
費用の話を後回しにすると途中で続けられなくなってから相談する形になるため、始める前に総額の見通しを共有しておくほうが、結果として無駄が出ません。
費用の見通しを組み立てるときは、その薬を使い続けられる期間も前提のひとつになります。ビクトーザ皮下注18mgは、製造販売元のノボ ノルディスク ファーマによる発表で、2026年後半に販売終了となります。
発表の時点では通常どおりの出荷が続いています。同社が示しているのは2026年以降に順次変更を進めてほしいという内容で、いま慌てて動く必要のある話ではありません。
承認された薬の販売が終わることは、日本で承認されていないサクセンダを選ぶ理由にはなりません。未承認という立ち位置は、この発表の前後で動いていないからです。
同じことは、費用の安さにも当てはまります。厚生労働省は、個人輸入した医薬品で健康被害が生じても、医薬品副作用被害救済制度の対象にはならないと説明しています。
今後どう続けるかは、処方を受けている医療機関で医師と相談しながら決める事柄です。次の受診のときに残りの見通しをたずねておけば、費用の計画もあわせて組み直せます。
よくある質問
ビクトーザとサクセンダの費用は、どちらが高くなりやすいのですか?
1日に使うリラグルチドの量が多いぶん、単価が同じならサクセンダのほうが月々の総量は増えます。上限どうしを比べると、30日で使う量は54mgと90mgでおよそ1.7倍の開きです。
ただし単価が同じとはかぎりません。ビクトーザには薬価という公定価格があり、サクセンダは医療機関ごとの設定なので、最終的な金額は見積もりを取ってはじめて分かります。
ビクトーザとサクセンダで1本あたりの価格が同じなら、費用も同じになりますか?
同じにはならず、1日に使う量が違えば1本で過ごせる日数も違うので、1ヶ月に必要な本数が変わってきます。
リラグルチド18mgを1日1.8mgで使えば計算上10日もちますが、1日3.0mgなら6日で空になります。1本の価格が等しくても、30日ぶんに直すと差が開きます。
サクセンダの費用に薬価が無いのはなぜですか?
薬価は、国内で承認され薬価基準に収載された薬に付く公定価格です。サクセンダは日本では承認されていないため、この一覧に載っていません。
公定価格の無い薬は取り扱う医療機関が自由診療の枠組みで価格を決めるため、全国共通の金額という比較の基準が存在しない状態になります。
ビクトーザの費用を1mgあたりで計算する意味はどこにありますか?
用量が変わっても同じ式で金額を出せる点にあります。1キット18mgの薬価を18で割れば1mgあたりの単価が出るので、あとはその月の用量を掛けるだけです。
製剤の容量が違う薬と比べるときにも単価まで戻しておくと土俵がそろいますし、本数だけで比べると、容量の違いが数字をゆがめてしまいます。
ビクトーザとサクセンダの費用の見積もりでは、薬剤費のほかに何を数えますか?
診察料と検査料、注射針の代金が代表的な費目です。自由診療であれば、配送料や事務手数料が加わる場合もあります。
これらが表示価格に含まれているかどうかは施設によって違います。総額を比べるときは、含まれる範囲をそろえてから金額を並べると誤解が生じません。
参考文献
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