相模大野駅北口から徒歩1分の大木皮ふ科クリニックへは、ベビーカーや車椅子でもエレベーターを使って向かえます。ただし、藤ビルの入口には2段の階段があり、ビル内のエレベーターはその奥にあります。
道路から診療階まで段差なしで進める構造ではないので、入口の通り方を先に決めておくと当日の移動が楽になります。介助が必要なときは、来院前に電話で相談しましょう。
この記事では、相模大野駅のホームから北口側への移動、ビル入口と院内設備の確認点、車での乗り降り、駅のトイレや雨の日の経路を解説します。
相模大野の皮膚科へ向かう前に押さえたい段差
受診先は相模大野駅の北口側にある藤ビル3階です。駅から近いことに加え、入口の階段を利用できるかで、ベビーカーや車椅子での移動の準備が変わります。
目的地は北口側の藤ビル3階
大木皮ふ科クリニックの所在地は、相模原市南区相模大野3-11-9の藤ビル3階です。駅を出てステーションスクエアの広場に着いたら、右の北口側へ進む経路になります。
徒歩1分という所要時間は、来院先の近さを示す目安です。エレベーターを待つ時間や入口で立ち止まる時間まで一定になるわけではなく、車椅子で移動するときは、その分の時間を見込んで出発すると落ち着いて向かえます。
移動区間ごとに設備を分けて見る
ホームから改札、北口のデッキから地上、ビル内から3階では、それぞれ別のエレベーターを使います。途中に昇降設備があることと、目的地まで階段を通らずに進めることを分けると、必要な準備が具体的になります。
| 区間 | 利用できる設備・入口の構造 | 移動前の着目点 |
|---|---|---|
| ホームから改札 | 上り・下りホームにエレベーター | 到着ホームからの乗り場 |
| 北口のデッキから地上 | 来院経路の奥側にエレベーター | 手前のエスカレーターとの位置関係 |
| 藤ビル入口から3階 | 入口に2段の階段、その奥にエレベーター | 階段を通る方法と必要な介助 |
この経路で先に判断が必要なのは、ビル入口の2段をどのように通るかです。
ベビーカーと車椅子では準備が変わる
ベビーカーをたためる場合でも、子どもを抱く人と本体や荷物を扱う人が必要になるかは、同行者の人数で変わります。車椅子では、立って移動できるか、座った状態での移動が必要かによって、階段への対応が異なります。
入口で動けなくならないか気がかりになるのは自然なことです。受診の予定を立てるときに、自分が利用する機器と入口の構造を重ねておけば、同行者に頼みたい内容も絞れます。
相模大野駅ではホームと改札をエレベーターで移動
電車で到着したら、上り・下りのどちらのホームからもエレベーターで改札へ移動できます。ホームの設備と駅の外へ出る経路を順番に追うと、階段を避けたい場面を整理しやすくなります。
到着ホームから改札へ上がる経路
相模大野駅には、改札口と上り・下りホームをつなぐエレベーターがあります。車椅子やベビーカーで電車を降りた後は、ホームのエレベーター表示を目印に乗り場へ進む流れです。
乗り場へ向かう方向は、電車を降りた位置によって変わります。降車した場所からすぐ見える階段が、そのまま利用する経路になるとは限らず、まず昇降設備の表示に沿って移動します。
南口から改札へもエレベーターが使える
駅を運営する小田急電鉄の相模大野駅ページには、南口からエレベーターを使って改札口へ行けることが記載されています。車で駅に着いてから改札のある高さへ上がりたいときに、使える入口の情報です。
ただし、この記載だけでは、北口側のすべてのエレベーターが改札に直接通じるとは判断できません。クリニックへ向かう北口デッキの経路は、次の地上への移動まで含めて捉える必要があります。
構内図では使う設備の位置を先に見る
駅の設備一覧にはエレベーターのほか、車いす用スロープも含まれています。設備の名称だけでは降りた場所から目的の出口までの順序が分からないので、構内図で位置も合わせて見ると道筋がつかめます。
出発前には、小田急電鉄の「相模大野駅」ページで、利用するホームから改札へのエレベーターの位置を確かめましょう。
北口デッキから地上へ降りて藤ビルへ
駅前のデッキからは、来院経路の奥側にあるエレベーターで地上へ降りられます。降りて最初のビルが目的地なので、建物の入口の目印まで合わせて覚えると移動の順序がはっきりします。
広場から北口側へ進む
駅を出てすぐのステーションスクエアの広場から右へ進み、北口側のデッキへ向かいます。デッキは地上の道路より高い位置にある歩行者用の通路で、ビル入口へ行く途中に地上へ降りる移動が入る経路です。
広場を出た後にすぐ地上へ着くわけではないため、同行者と合流するときは、デッキ上か地上かを伝えると待ち合わせ場所の行き違いを減らせます。
手前ではなく奥側のエレベーターへ
北口デッキからの来院経路には、手前にエスカレーター、奥にエレベーターがあります。ベビーカーや車椅子で地上へ降りるときは、奥側のエレベーターを使う順序で道筋を追えます。
- 駅前の広場 … 右の北口側へ進む地点
- 北口のデッキ … 奥側のエレベーターへ向かう区間
- 地上 … エレベーターを降りて最初のビルへ向かう区間
地上へ降りた後にもビル入口の階段が残るため、エレベーターを降りた時点で段差への対応が終わるわけではありません。
携帯ショップと薬局の間が入口の目印
藤ビルの入口は、携帯ショップと薬局の間です。地上から建物を見たときには、店舗の入口と3階へ上がるための入口を分けて捉えると、目的のエレベーターへ向かいやすくなります。
住所と建物名も一緒に控えておくと、店舗の看板だけを頼りにする必要がなくなります。同行者へ伝える目的地も「北口」だけで止めず、「藤ビルの入口」とすると、最後の合流場所まで共有できます。
ビル入口の2段と3階までのエレベーター
藤ビルは入口の2段の階段を通った奥にエレベーターがあります。受診先はこの階段以外をバリアフリーとしていますが、利用する車椅子の大きさに合うかなど、個別の寸法は別途確かめたい点です。
階段はエレベーターに乗る前にある
3階までエレベーターがある建物でも、入口から乗り場までに階段があれば、車椅子でそのまま進める経路とはいえません。藤ビルでは階段が先、エレベーターが後という位置関係になるため、この順序を前提に来院方法を組み立てます。
たとえば、車椅子に座ったままの移動が必要な患者さんが初めて来院し、入口で2段の階段を見つけた場合は、その手前で止まって受付に連絡してください。到着してから車椅子ごと持ち上げればよいと決めておくのは避け、通れる方法があるかを尋ねる流れになります。
通路幅と院内設備は分けて捉える
扉の幅やかご内の寸法、診察室で方向転換できる広さが気になるときは、来院前の電話で尋ねておくと安心です。入口を通れるかだけでなく、受診中にどこまで利用する車椅子で移動したいかによって、必要な情報が変わります。
| 場所 | 分かっている構造 | 個別に確かめたい点 |
|---|---|---|
| ビル入口 | 2段の階段 | 利用する機器で通れる方法 |
| ビル内 | 階段の奥に3階へ上がるエレベーター | 扉の幅とかご内の広さ |
| 院内 | 階段以外はバリアフリーとの説明 | 待合室・診察室の移動と車椅子対応トイレの有無 |
駅の車椅子対応トイレの情報と、院内で利用できるトイレの情報は別のものなので、院内のトイレが気になるときも電話で尋ねておくと安心です。
介助が必要なら利用する機器を伝える
来院時の介助が必要なときは、事前に電話で、車椅子かベビーカーか、階段の歩行が可能か、同行者がいるかを相談すると、入口で必要になる対応を具体的に話せます。幅のある機器を使う場合は、機種や寸法も伝える情報です。
人手があれば通れると一律に決まるわけではなく、機器の重さや身体を支える必要のある範囲によって対応が変わります。電話では、希望する介助が実際に受けられるかまで共有できると、当日の移動方法を決めやすくなります。
車で送ってもらう場合は南口から駅へ入れる
車椅子で車から駅を利用する場合、南口ロータリーからの利用が便利とされています。これは駅への入りやすさを示す情報で、北口側の藤ビル入口まで車椅子で段差なく進めるという意味ではありません。
南口は改札へ上がる経路が示されている
車で駅へ来た人は、南口からエレベーターを利用して改札口へ上がれます。車を降りた後に階段で駅へ入るのが難しい場合、南口と改札の間に使える設備があることを基準に到着場所を検討できます。
一方、クリニックの所在地は北口側です。駅へ入る場所と受診先のある側が異なるため、送迎する人と患者さんで、車を降りる場所から先の移動も話し合っておきましょう。
出口の名前だけでは乗降位置は決まらない
南口が利用しやすいという説明は、ロータリー内のどこでも乗り降りできることを示すものではありません。車椅子を広げる位置や車から降りる向きは、実際の路面の状態と車の周囲に取れる空間によって変わります。
送迎を頼むときに決めておきたいのは、到着後の分担です。車から降りた後に誰が車椅子を扱い、駅まで誰が同行するかが決まっていれば、到着してから役割を調整する負担を減らせます。
車を降りてからも入口の階段が残る
車で駅の近くまで移動しても、藤ビル入口の2段は通院経路に残ります。歩く距離が短くなっても階段を通れるとは限らないので、付き添う人が入口まで一緒に来るかも含めて来院方法を決めます。
往路だけ介助を頼む場合には、帰りに同じ入口を通れるかも予定に含めると、受診後の移動まで見通せます。付き添いの時間は、入口から車へ戻るまでの手助けも含めて決めましょう。
相模大野駅の多機能トイレとおむつ替え設備
相模大野駅には車椅子に対応した個室トイレと、おむつ替え設備があります。使いたい機能を先に決めておくと、駅で設備を探すときに必要な表示へ目を向けやすくなります。
車椅子対応とオストメイト対応の設備
駅の設備一覧には、車いす対応型個室トイレとオストメイト対応型個室トイレが記載されています。オストメイト対応とは、お腹に便や尿の出口をつくった人が、排せつ物をためる袋などを扱うための設備に対応しているという意味です。
多機能トイレという呼び方だけでは、自分に必要な設備がそろうかは決まりません。車椅子での出入りを重視するのか、排せつに関わる器具を扱う設備が必要なのかで、見る項目が変わります。
おむつ替え設備とベビーチェアがある
子ども連れで利用する場合は、おむつ替え設備に加えてベビーチェアも駅の設備一覧に含まれています。おむつを替えたい場面と、保護者がトイレを使う場面では、必要になる設備が異なります。
- 車いす対応型個室トイレ … 車椅子で利用したいときに見る項目
- オストメイト対応型個室トイレ … 排せつ物をためる袋などの処理に関わる項目
- おむつ替え設備 … 子どものおむつを替えるための設備
- ベビーチェア … 子どもを座らせるための設備
設備一覧に載っていても、すべてが同じ個室内にまとまっているかは、その一覧とは別に設置場所を見る必要があります。
改札との位置関係を把握しておく
駅のトイレを使ってから受診先へ向かいたい場合は、改札を出る前に利用するのか、出てから探すのかで移動が変わります。設備があるという情報に加え、設置場所の把握も、来た道を戻る負担を減らすために大切です。
必要な設備の位置は、小田急電鉄の「相模大野駅」ページの構内図や、駅の案内表示で確かめましょう。
雨の日はほぼ屋根付きの経路でも雨よけを用意
駅からクリニックへは、ほぼ屋根のある経路で向かえます。短い区間では雨に濡れるため、ベビーカーや車椅子での来院も、雨よけが必要になる前提で準備すると移動しやすくなります。
駅から建物まで屋根が途切れる区間がある
大木皮ふ科クリニックは、駅からほぼ屋根付きで来院できる一方、一時的に雨に濡れる経路として説明しています。駅から近くても全区間を屋内だけで移動できるとは限らず、屋根のある場所を通ることと雨具が不要であることは同じではありません。
屋根が途切れる区間がある前提で、外に出る前に雨よけを使える状態にしておくと、濡れる場面でも慌てずに対応できます。
雨具は利用する機器に合わせる
ベビーカーでは対応する雨よけカバー、車椅子では利用する機器に合った雨具など、普段使う方法を基本に準備できます。押す人が傘と持ち手を同時に扱う必要があるかも含め、移動中に手がふさがる場面を減らせる組み合わせが選ぶ基準です。
また、雨具は車輪や操作する部分に布がかからず、進む方向が見えるように付けましょう。荷物や雨具を整える場所も、通行の途中より立ち止まれる場所を選ぶと扱いやすくなります。
入口では雨具を整えてから移動する
藤ビルの入口では、雨をよけながら2段の階段へ対応する場面が重なります。ベビーカーを扱う人が子どもや荷物も同時に支える必要があるときは、入口に着く前に同行者との分担が決まっていると移動に集中できます。
帰りも同じ入口を通るので、エレベーターを降りてすぐに動き出すより、雨具と荷物を整えてから外へ向かう流れにすると、段差の手前で慌てずに済みます。
よくある質問
- Q車椅子に座ったまま3階まで行けますか?
- A
ビル内には3階へ上がるエレベーターがありますが、その手前に2段の階段があるため、車椅子に座ったまま到着できるかは個別の対応次第です。
階段で立ち上がることが難しい場合は、来院前に電話で利用する車椅子と介助の必要な範囲を伝え、入口を通る方法について相談しましょう。
- Qベビーカーは入口からそのまま押して入れますか?
- A
入口に2段の階段があるので、地上からそのまま押し続けてエレベーターへ乗る構造ではありません。階段の奥まで進む方法が必要になります。
1人で子どもとベビーカーを扱う予定なら、同行者を頼めるかも含めて来院方法を組み立てると、入口で必要になる手助けを具体化できます。
- Q駅にはおむつを替えられる設備がありますか?
- A
相模大野駅にはおむつ替え設備があり、ベビーチェアも設備一覧に載っています。利用前に駅の構内図や案内表示で位置を把握しておくと、改札を出る前後の移動を決めやすくなります。
- Q雨の日は傘を使わずにクリニックまで行けますか?
- A
ほぼ屋根付きの経路ですが、途中で雨に濡れる区間があるため、雨よけを用意して向かう前提になります。全区間が屋根でつながっている経路ではない点を覚えておくと安心です。
ベビーカーや車椅子を使う場合は、機器に合う雨具を外に出る前に使える状態にしておくと、途中で荷物を広げる負担を減らせます。
