老人性いぼとは、疣贅(ゆうぜい、いぼのこと)の一種で、正式名称は脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)と言います。ウイルス性のいぼ(尋常性疣贅、じんじょうせいゆうぜい)とは異なります。
主に肌の老化によって引き起こされて、悪性のものではありません。
増えるか、再発するか、悪性やウイルス性のいぼとの違いなどの心配するポイントを解説します。
また、医療機関での適切な取り方、液体窒素やレーザーの違い、イボコロリなどの市販薬を使って自分で除去できるかなども確認しましょう。
この記事を書いた医師
名前:大木 沙織
大木皮ふ科クリニック 副院長
皮膚科医/内科専門医/公認心理師
略歴:順天堂大学医学部を卒業後に済生会川口総合病院、三井記念病院で研修。国際医療福祉大学病院を経て当院副院長へ就任。
本文中の上付き数字1)2)3)は論文引用箇所で文末に論文名を記載しています
老人性いぼの症状|うつる?増える?
老人性疣贅(ゆうぜい、いぼのこと)は、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)が正式名。英語ではseborrheic keratosisというので、略してSKと呼ぶことも。老人性と言いますが、若くてもできます1)。
見た目は盛り上がった明らかないぼから、かさつき(鱗屑、りんせつ)やかさぶた(痂皮、ちひ)、斑点、シミのようなものまでいろいろな種類がありますが、正常な皮膚と境目が明らか(境界は明瞭)です。
色も黒かったり褐色色だったり、無色だったりさざざまな色が特徴です1)。ウイルス性のいぼと違い、他人にうつることはありませんし、悪性化することもありません2)。
ただし、どんどん増える・再発することもしばしばです。第一の症状は見た目が気になるということですが、かゆい、衣服やアクセサリーが擦れると痛い、引っかかる、血が出るというものまで3)あります。
場所も頭、顔、首、身体、腕や足、手の甲などどこにでも。お腹及び頭皮の画像をお見せします。
なぜできる年寄りイボ|原因と予防法
脂漏性角化症は高齢者に多く「年寄りいぼ」とも呼ばれますが、若くてもできることがしばしば。できやすい人にある原因は判明している限り、
- 遺伝
- 紫外線
- 皮膚細胞の加齢による変化
などが考えられています3) 。
・遺伝
脂漏性角化症がある人と血縁の人はできやすいです。特定の遺伝子も関係があると言われています。
・紫外線
人生の中で紫外線をどれだけ浴びたかも影響しています。長期間日焼けしてきた人は、脂漏性角化症を発症しやすいという研究結果があります4,5)。
紫外線は皮膚細胞の遺伝子を傷つけて、細胞を増やすからです6,7)。がんも起こしやすくなります8)。特に紫外線の影響を受けやすい白人は危険。
TindallとSmithの研究9)によると、アメリカでは64歳以上の人の中で88%の人が脂漏性角化症を持っていました。加齢の原因にもなります。
・加齢
老人性いぼ、年寄りいぼと呼ばれる名前の通りです。年を取るにつれて皮膚はコラーゲンが少なくなったり皮膚の自己修復ができなくなったりと、いろいろな変化を起こします10)。
その中で脂漏性角化症のようなできものも出来てしまうのです。
ほかにもわかっていない原因はあると思いますが、少なくともこれらの原因を避けることで予防にもつながります。UVケアには日焼け止め、UVカットの服、日傘や日光を避けるなど。
加齢に抗う(アンチエイジング)にはバランスのとれた食事や運動など、健康的な生活習慣を心がけましょう。
良性か悪性か|自分でするチェックと皮膚科の検査
まず大切なこととして、治療をしなければならないような悪性の病気、特に悪性黒色腫(メラノーマ)や基底細胞癌(BCC)との区別をしなくてはなりません1)。
脂漏性角化症自体はそのまま放置しても問題はありませんが、がんは放置するわけにはいきません。また、ウイルス性のいぼ(尋常性疣贅、ヒトパピローマウイルスが原因)も見分ける必要があります。
がんのように命にかかわるものではないものの、どんどん増えて大きくなってしまい、治療が大変に。
セルフチェックの仕方|安心できるものとできないもの
自分で日々の記録を取ることで、今あるいぼが大きくなったり新しいいぼが出現したりということを見つけることができます11,12)。
チェックには、悪性の可能性のある皮膚病変の特徴「ABCDs基準」を参考にしましょう13,14)。なお、こちらはあくまで一般的なものです。
これらが変化したり、怪しいなと思うときは皮膚科を受診しましょう。変化に気が付くには日々写真を撮ることがおすすめです。
英語名 | 日本語名 | 確認内容(多くの場合) | 脂漏性角化症の特徴 | 悪性の特徴 |
Asymmetry | 対称性 | 左右対称か | 左右対称 | 左右非対称 |
Border irregularity | 境界 | 境界が明瞭か | 明らか | 不揃い、ギザギザ |
Color variegation | 色 | 色の変化 | 変化なく単一の色 | 色の変化、多色あり |
Diameter | 直径 | 大きさ | 直径6mm以上は皮膚科受診 |
皮膚科の検査|チェックすることはほぼ一緒
皮膚科では視診(見た目の診察)や触診(触り心地の診察)、ダーモスコピー(ダーモスコープまたは皮膚鏡、皮膚を見るための特別なレンズ)、皮膚生検などを行い1,15)ますが、まずは視診や触診で判断します。
お話ししたように脂漏性角化症の特徴は、
- 形は円形や楕円形。普通の皮膚と境目がはっきりしている。
- 大きさは数ミリから数センチ。
- 色は褐色、黒色、褐色、無色など。
- 触り心地はぼこっとしていたり、平べったかったり、イボみたいに盛り上がったりさまざま。
これらに該当する場合は脂漏性角化症かな、と考えます16)。
よくわからない場合や念入りに見たい場合はダーモスコピーを使います17)。ダーモスコピーとは、皮膚科医が皮膚をよく見て診断するのに使う拡大レンズのことです。
手で持てるもので、皮膚の表面を拡大して観察します。毛穴が詰まっている感じ(コメド様開口部)、亀裂、盛り上がり(隆起)、ぷつぷつ(稗粒腫様嚢胞 はいりゅうしゅせいのうほう)。
また、色の付き方(色素沈着パターン、脂漏性角化症の場合は網のような形で網状)など、脂漏性角化症らしい特徴をもっと確認できます18)。
とはいえ、脂漏性角化症に見える悪性腫瘍(メラノーマや基底細胞がん)もあります19,20)。
見た目だけでは診断に迷うときは確定診断(明らかにそれだと診断すること)のために皮膚生検(怪しいところを切り取って顕微鏡で検査)を行うことも21)。
生検とは病気が怪しい部分を切り取って顕微鏡で検査することで、病理医という顕微鏡で診断する専門の医者が行います。
この検査でできものが脂漏性角化症か、ほかの病気(メラノーマや基底細胞癌などの悪性腫瘍、ウイルス性のいぼなど)か判断することが可能です。
老人性いぼの取り方|再発せず除去する治療法
治療の種類|液体窒素やレーザーなど
悪性でないとはいえ、脂漏性角化症を取りたいという方は多くいます。特に炎症が起こる・かゆい・血が出る・見た目が気になるといったことが起こると取りたいという人が多いです22)。治
療法の種類はさまざまで、大きさ、位置、数や患者さんの要望に応じて選びます。皮膚科医としっかり相談しましょう。
具体的にはこれらの取り方が一般的です23-25)。
- 凍結療法(液体窒素で凍らせる)
- 手術
- 電気手術
- レーザー治療
- 塗り薬
- 凍結療法
・凍結療法
液体窒素をいぼに当てていぼを凍らせて破壊する治療法は、特に小さいいぼに使われます。
安価でほとんどの患者さんはこの治療をする傾向にあり26)、跡も焼くよりは残りにくいため27)満足度も切るよりも高いです28)。
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・手術
主に大きいいぼに使い、手術名は良性腫瘍摘出術または外科的切除術と言います。いぼを削り取った後に電気メスで止血しつつ残ったいぼ細胞を破壊29)。
切断したうえで更に電気メスで焼くので、再発しにくいです。また、取ったいぼは生検に出して、精密検査をすることもできます。
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・電気手術
いぼ焼灼法(しょうしゃくほう、焼くこと)と言い、金属の棒をいぼに刺し、その金属に電気で熱を加えて焼きます30,31)。肝細胞癌の治療にも使われる治療法の一つは、この応用です32,33)。
・レーザー治療
レーザーでいぼの細胞を集中的に焼きます34)。CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)、YAGレーザー(イットリウムアルミニウムガーネットレーザー)。
さらに、980nmレーザーダイオード、755 nmロングパルスアレキサンドライトレーザー、ピコレーザーなどがあります35,37-40)。
いずれも保険適応ではありません。ほかの治療法に対して跡が残りにくいとされますが、その程度もレーザーによりまちまちです41-42)。
・塗り薬
ビタミンD3などほかの病気の治療薬43-48)、過酸化水素49-55)などのいろいろな種類の塗り薬が研究されています56)。
それぞれ作用機序は異なりますが用法容量としてはだいたい1日1~2回、ある一定の期間(多くは数週間)塗ることが一般的です。
ただ、塗り薬による治療は研究段階なので保険適応ではありませんし、行っている医療機関も日本ではあまりありません。
市販薬は治療薬になるか|自分で取りたい老人性いぼ
老人性いぼを自分で取る方法はないか、と思う人もいるようです。
確かにドラッグストアでは、脂漏性角化症を含めたいぼ治療に使えるとされる市販薬も売っていますし、アロマオイルやなどの民間療法も。
皮膚科受診へのハードルが高い人は、自分で取りたいという方も多いでしょうし、ネットではブログやSNSで自分でイボを取る方法やおすすめの市販薬も紹介されています。
しかし、これらの市販薬の中で老人性のいぼに効くとされるものはありません。主なものを列挙します。
・サリチル酸
イボコロリが有名です。皮膚の角質を溶かして脱落させる作用があるので、脂漏性角化症をはじめとしたいぼを除去するというものです。クリーム、ゲル、パッドなどの種類があります。
・ヨクイニン、ハトムギ
イポケアexやポロリンボなどの主成分で、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を促進させていぼを取ると言われる漢方薬です。
青年性扁平疣贅(せいねんへんぺいゆうぜい)と尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と、いずれもヒトパピローマウイルス(HPV)によるいぼに対して効果があるとされ57)、保険適応もあります。
それぞれ飲んでいたら自然にとれたという人も。
・紫雲膏(しうんこう)
江戸末期の医者、華岡青洲が調合した薬です。ひび、あかぎれ、火傷、湿疹などの皮膚症状に効果があるとされています。
・レチノールやトレチノイン
シミを消すことができる薬品です。シミのようないぼに効くのでは、という人もいます。
・イソジン
殺菌作用があり、皮膚の消毒に使われます。
・アロマオイル
クラリセージ58)やティーツリー59)のアロマオイルは抗菌作用や抗炎症作用があり皮膚疾患にいいとされています60)。
重ねて言いますが、これらの治療は残念ながら脂漏性角化症を始めとした皮膚科で治療が必要な疣贅(いぼ)除去には全く効果がありません。
ヨクイニンに対しては林ら61)がウイルス性のいぼ同様に効果があるか検討しましたが、有効性はありませんでした。また、再発予防にもなりません。
民間療法はむしろ害になることもあるので62)どうしても試したい場合は皮膚科医と相談してください。
老人性イボの治療費|保険適応とレーザー
皮膚科治療はお金がかかり63) 、治療費がいくらかは保険適応か自費かで大きく異なります。
液体窒素、手術など保険適応治療の費用(令和5年4月現在)
費用は、治療内容(病院によって選び方が違う)や負担額によってさまざまです。また一般的に保険は3割負担ですが、老人性いぼ患者の多くを占める老人医療費は2割負担です。
生命保険の契約内容によっては、手術に対して給付金が出る場合もありますのでご確認ください。以下、10割負担の料金表です。
まず診察料として初診2880円、再診料730円がかかります。
加えて処置料が。
液体窒素による凍結療法 | 3個以下2100円 | 4個以上2700円 | |
いぼ焼灼法 | 3個以下2100円 | 4個以上2600円 | |
手術(良性腫瘍摘出術) | 長径2cm未満 16600円 | 長径2cm以上4cm未満 36700円 | 長径4cm以上 43600円 |
麻酔など薬剤を使用した場合は金額が追加されます。また、手術の後に病理検査に出した場合は5200円の追加料金が発生。
保険適応外治療(レーザー治療)
血管腫などの血管病変治療64,65)と違い、美容目的のレーザー治療は保険適用外となります。医療機関によって料金は安い、高いなどばらばらです。
東京や神奈川には一定料金で取り放題というクリニックもあります。範囲や個数、レーザーの種類にもよりますが、だいたい1~5万円程度のようです。
完全除去までの値段
・液体窒素による凍結療法・いぼ焼灼術
一回で自然に取れることもあれば、取れるまで何回か必要なことも(特に大きいと一回では取れません)。その都度料金がかかりますので、だいたい5000円~15000円程度(10割負担)です。
・手術
一回で取り切れますが、傷跡を見るために再診が必要になることが多いです。20000円~46000円程度(10割負担)と見積もってください。
・レーザー治療
個数にもよりますが、概ね一回で取り切れるので、上記の通り1~5万程度です。加えて使用する薬があれば、その分金額も追加となります。
治療法別副作用とデメリット|跡や再発の可能性
治療別デメリット|副作用も費用もそれぞれ
老人性いぼの治療の種類はいろいろですが、デメリットや副作用もさまざまです。それぞれ把握したうえで、自分にとって一番いいと思う治療を考えましょう。
主なデメリット・副作用を挙げます。
- 炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく、シミのような跡)
- 瘢痕(はんこん、傷跡)
- 皮膚の刺激、痛み、赤み、剥離(はくり、剝けること)
- 出血
- 費用
- 通院の負担
・炎症後色素沈着
多少なりともイボに傷を負わせて取るので、どうしても炎症が起こってしまい、シミのような跡(色素沈着)が残ってしまうことが66)。
起こりやすさとしては手術>焼灼>液体窒素>炭酸ガスレーザー>YAGレーザーなど、です(42。
治療法としては一般的なシミと同様にビタミンC内服、ハイドロキノン・トレチノイン(オールトランスレチノイン酸、ATRA)・ビタミンC誘導体(VC-IP)の外用、レーザー治療などが挙げられます。
・瘢痕
色素沈着と同様に皮膚を傷つけた結果、傷跡が残ることもあります。特に手術の跡が多いです。
・皮膚の刺激、痛み、赤み、剥離(はくり、剝けること)
皮膚に傷を負わせることで起こる炎症反応です。液体窒素凍結療法によく起こります。
・出血
手術の後は電気メスなどで止血を行いますが、それでも血が止まらない・止まった後再出血するなどの可能性があります。
・費用
お伝えしたように、治療法によって費用はまちまちですが、高額な費用が負担となることも。手術の後に病理検査を出した場合は、更に費用がかかります67,68)し、レーザー治療は保険適応でないため高い傾向です。
一般的には皮膚科クリニックよりも、病院や美容皮膚科クリニックの方が高いとされます69)。
・通院の負担
液体窒素凍結療法は何度も通う必要がある場合、通院に負担がかかります。レーザー治療も行っている所は限られているので、住んでいる地域によっては負担かもしれません。
総合病院だと紹介状が必要なうえ、待ち時間も長いのでもっと負担がかかると思われます69)。
再発の原因は?|難しい対処
お話ししたように、脂漏性角化症は遺伝や今までの日焼け、老化が原因。どれも老人性いぼが出来た後に対処することは難しいので、一度いぼができたひとは再発しやすいです。
加えて取った後にどれだけいぼの細胞が残っているかも、再発の可能性に関係してきます。
手術の後に病理検査をすれば顕微鏡で完全に取り切れているかわかりますが、それ以外の方法だと肉眼に頼らざるを得ないので、どうしても再発する可能性が残ってしまうのです。
当院での口コミ
まずは患者さんの治療体験に関する研究結果を紹介いたします。
老人性イボに対する考え
・女性の方が気にしがち22)
・一番気になる場所は顔22)
・医者が考えている以上にいぼに悩んでいて治療したい22)
・保険適応かどうか気になる22)
・イボを気になっていなかった人も、ほかの患者さんの取る前と取った後の写真を見せると8割の人が、保険適応外の治療も含めて考えるようになる22)。
・それでも治療しない人は気にならないからであって、値段で悩む人はあまりいない22)。
・治療を希望する人の4割が今まで老人性いぼを取ったことがある22)
老人性いぼを取りたい理由
・かゆい19,27,43)
・大きくなるのが嫌だ19)
・悪性かどうかが心配18,19,22,27)
・見た目が気になる3,16,22,26,27)
・若返りたい43)
・邪魔22,27,43)
老人性いぼの取り方や満足度
・保険適応の治療では、手術よりアフターケアが要らない液体窒素を選ぶ人が多い27)
・電気手術より液体窒素を好む人の方が多い28)
・液体窒素よりも電気手術やレーザーの方が見た目の良さに満足する人が多い24)
・液体窒素に対してYAGレーザーは再発しにくい27,42)
・顔以外の場所は液体窒素を選ぶ人が多い27)
頭ニキビの治療体験談・口コミ
痒いからポリポリ引っ掻いては血が出る、ということを繰り返していました。さすがに邪魔なので皮膚科を受診したところ、年寄りに出来るイボと言われてややショックでした。
液体窒素ですぐ取れたので、こんなに簡単ならもっと早くくればよかったなと思いました。
(60代男性)
母の治療の付き添いで皮膚科に来ました。母は湿疹のかゆみで受診したのですが、その一部が老人性いぼのかゆみと言われました。
かゆくはないのですが自分にもおなじイボがありましたので、親子まとめて取ることにしました。湿疹とイボ、どちらも治せて一石二鳥です。
(50代女性)
いつの間にか顔にぷつっとしたものができて、ニキビだと思って治療していましたが治りませんでした。皮膚科の先生に聞いたら脂漏性角化症かも、と言われて液体窒素を試したらきれいに取れました。
老人性いぼというらしいのでショックでしたが、若い人にもできると聞いて安心しました。
(30代女性)
スポーツジムで着替えるときに隣のロッカーの人が、背中にイボがあるよと教えてくれました。
悪性じゃないか確認したほうがいいと言われたので皮膚科を受診したら、いわゆる年寄りイボだろうと言われましたが、心配だったので手術して病理検査にだしてもらいました。
間違いなく脂漏性角化症だということ、しっかり取り切れていることがわかってよかったです。
(70代男性)
たくさんある顔のシミを相談しようと皮膚科を受診しました。
つるっとしたシミはハイドロキノンやトレチノインで薄くすることはできるけれど、ざらざらしたシミは脂漏性角化症という名前のイボなので、液体窒素で硬くなっている部分を取ったほうが塗り薬が効くと言われました。
保険も効くのでとりあえず液体窒素だけしてもらいましたが、それでもずいぶん薄くなりました。ほかのシミとも併せてこれから塗り薬でもっと薄くします。
(50代女性)
顔にも身体にもイボがたくさんできて、皮膚科に相談しました。
レーザーが気になっていたのでお話しを色々聞いて、顔や首は跡が残らないように高くてもレーザーで、ほかの場所は多少の跡は気にならないので保険適応の液体窒素で治療しました。どっちも提案してくれてよかったです。
(50代女性)
まとめ
老人性いぼは脂漏性角化症や老人性疣贅と言う、皮膚の老化現象の一つです。
特に治療する必要はないものの、見た目や症状が気になる場合は皮膚科で治療ができます。
液体窒素凍結療法、手術、電気焼灼療法、レーザー治療といった治療法の中から一人ひとり一番いい治療を選びましょう。
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Q&A(質疑応答)
- Q老人性のいぼ(年寄いぼ)とは何ですか?
- Q脂漏性角化症の原因は?
- Q老人性のいぼは他の人にうつりますか?
- Q脂漏性角化症は悪性のできものですか?
- Q老人性のいぼの取り方を教えてください。
- Qイボは必ず取る方がいいですか?
- Qイボを取った痕は残りますか?
- Q治療費は高いですか?
- Q自宅での対処はできますか?
- Qイボを取った後に再発することはありますか?
- Q年齢が上がるほど脂漏性角化症はできやすくなりますか?
- Q脂漏性角化症は性別によって発生率が異なりますか?
- Q脂漏性角化症の予防方法はありますか?
- Q脂漏性角化症の診断方法は何ですか?
- Q脂漏性角化症と似た症状の皮膚病はありますか?
- Q老人性いぼの出来やすさは遺伝しますか?
- Q妊娠中や授乳中でもイボ治療はできますか?
- Q老人性いぼの治療にいい時期はありますか?
- Q脂漏性角化症はどのくらいの頻度でチェックすべきですか?
- Q一番いい老人性いぼの取り方はどれですか?