ウゴービとゼップバウンドの選び方|減量効果と副作用からみる最適な選択

ウゴービとゼップバウンドの選び方|減量効果と副作用からみる最適な選択

「ウゴービとゼップバウンド、私にはどちらが合うの?」――肥満症治療薬の選択に悩む方は少なくありません。両剤はどちらも週1回の注射で高い減量効果が期待できる薬ですが、有効成分も作用の仕組みも異なります。

この記事では、肥満症専門医の視点から、臨床試験のデータに基づいて2つの薬の減量効果や副作用、それぞれの特徴をわかりやすく比較します。あなたの体質や持病に合った一歩を、主治医と一緒に見つけるための情報をお届けします。

目次 Outline

ウゴービとゼップバウンドはどちらも有効な肥満症治療薬だが、中身は別物

結論からお伝えすると、ウゴービ(有効成分:セマグルチド)とゼップバウンド(有効成分:チルゼパチド)はどちらも肥満症に対して高い減量効果を持つ注射薬です。しかし有効成分が異なるため、体内で働く仕組みや得られる効果に違いがあります。

ウゴービの有効成分セマグルチドはGLP-1だけに作用する

ウゴービに含まれるセマグルチドは、もともと2型糖尿病治療薬「オゼンピック」と同じ成分です。GLP-1(ジーエルピーワン)という腸から分泌されるホルモンの受容体に結合し、脳の食欲中枢に働きかけて満腹感を持続させます。

さらに胃の動きをゆるやかにすることで、食べたものが胃にとどまる時間を延ばし、自然と食事量が減る効果をもたらします。日本では2023年3月に肥満症治療薬として承認され、2024年2月から使用が始まりました。

ゼップバウンドのチルゼパチドはGLP-1とGIPの2つに同時に作用する

比較項目ウゴービゼップバウンド
有効成分セマグルチドチルゼパチド
作用する受容体GLP-1のみGLP-1+GIP
投与頻度週1回皮下注射週1回皮下注射
製造元ノボ ノルディスクイーライリリー

ゼップバウンドに含まれるチルゼパチドは、糖尿病治療薬「マンジャロ」と同じ成分です。GLP-1に加えてGIP(ジーアイピー)という別の腸管ホルモンの受容体にも作用する「二重作用型」の薬で、食欲抑制に加えて脂肪組織のエネルギー代謝改善も期待されています。2024年12月に日本で肥満症治療薬として承認されました。

「同じ注射薬」でも、ホルモン経路が1つか2つかで効果に差が出る

ウゴービが1つのホルモン経路を介して食欲を抑えるのに対し、ゼップバウンドは2つのホルモン経路を同時に活性化するため、理論的にはより強力な減量効果が見込まれます。実際に、両剤を直接比較した臨床試験でもその差が確認されています。

ただし、薬の効き方には個人差が大きいため、「数字の大きいほうが必ず自分に合う」とは限りません。次の章で具体的な臨床データを見ていきましょう。

臨床試験で明らかになった減量効果|ゼップバウンドがウゴービを上回った

2025年にNew England Journal of Medicine誌に掲載されたSURMOUNT-5試験のデータでは、72週時点でゼップバウンド群の平均体重減少率は20.2%、ウゴービ群は13.7%でした。ゼップバウンドが統計的に有意にウゴービを上回る結果となっています。

世界初の直接比較試験SURMOUNT-5で決着がついた

SURMOUNT-5は、肥満症を持つ糖尿病のない成人751名を対象に行われた世界初の直接比較試験です。参加者は1対1の割合でゼップバウンド群(10mgまたは15mg)とウゴービ群(1.7mgまたは2.4mg)に割り付けられ、72週間にわたって治療を受けました。

主要評価項目であるベースラインからの体重減少率だけでなく、5つの副次評価項目すべてにおいてもゼップバウンドが優位性を示しました。絶対的な体重減少量に換算すると、ゼップバウンド群は平均約22.8kg、ウゴービ群は平均約15.0kgの減量を達成しています。

日本人を対象としたSURMOUNT-J試験でもゼップバウンドは高い効果を示した

日本人を対象にしたSURMOUNT-J試験では、ゼップバウンド15mg群で72週間後に平均22.7%の体重減少が報告されています。日本人の体格やBMIは欧米とは異なりますが、こうしたデータを見ると、日本の患者さんにも十分な効果が期待できるといえるでしょう。

ウゴービのSTEP試験でも約15%の体重減少を実現

一方で、ウゴービの効果が低いわけでは決してありません。STEP 1試験では、68週時点でプラセボ群との比較で平均14.9%の体重減少が確認されています。86%以上の参加者が5%以上の体重減少を達成しており、これは従来の肥満症治療薬と比較して画期的な成績です。

数字だけを比べるとゼップバウンドに軍配が上がりますが、ウゴービでも十分に大きな減量効果が得られることは見逃せません。体重が10〜15%減るだけでも、血圧や血糖値、脂質の数値は大幅に改善されるため、どちらの薬を使っても健康上の恩恵は大きいのです。

臨床試験名薬剤平均体重減少率
SURMOUNT-5ゼップバウンド-20.2%(72週)
SURMOUNT-5ウゴービ-13.7%(72週)
SURMOUNT-1ゼップバウンド15mg-20.9%(72週)
STEP 1ウゴービ2.4mg-14.9%(68週)

ウゴービとゼップバウンドの副作用を正直に比べてみた

両剤に共通する副作用の大半は消化器症状であり、多くの場合は軽度から中等度です。治療開始初期や増量期に現れやすく、時間の経過とともに落ち着いていく傾向があります。

吐き気・下痢・便秘は両方に共通する代表的な副作用

ウゴービもゼップバウンドも、GLP-1受容体に作用して胃の動きを遅らせるため、吐き気や嘔吐、下痢、便秘、腹痛といった消化器系の症状が出やすくなります。とくに投与を始めたばかりの時期や、用量を増やしたタイミングで症状を感じる方が多いです。

SURMOUNT-5試験では、消化器系の副作用による治療中止率はゼップバウンド群で2.7%、ウゴービ群で5.6%と報告されています。意外に感じるかもしれませんが、減量効果が大きいゼップバウンドのほうが消化器症状による中止率は低かったのです。

少量から段階的に増やしていく「漸増法」が副作用対策の基本

副作用の種類ウゴービゼップバウンド
吐き気よくみられるよくみられる
下痢よくみられるよくみられる
便秘よくみられるよくみられる
消化器系での中止率5.6%2.7%

どちらの薬も、低用量から開始して4週間ごとに段階的に増やしていく方法を採用しています。ウゴービは0.25mgから始めて維持量の2.4mgまで約5か月、ゼップバウンドは2.5mgから始めて維持量の10〜15mgまで約4〜5か月かけて増量します。

この緩やかな増量により、体が薬に慣れる時間を確保でき、副作用の軽減が図れます。もし症状が強く出た場合は、主治医と相談のうえ増量ペースを遅らせたり、一段階前の用量にとどめたりする対応も可能です。

まれだが注意すべき重篤な副作用も知っておく

頻度は低いものの、急性膵炎や胆嚢炎、胆石症などの重篤な副作用が報告されています。持続的な激しい腹痛や嘔吐がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

低血糖のリスクは、ウゴービやゼップバウンドを単独で使う場合には比較的低いとされていますが、糖尿病治療薬を併用している方は注意が必要です。冷汗や手のふるえ、強い空腹感などの症状が出たら、すみやかにブドウ糖を摂取しましょう。

心臓や血管を守る力はウゴービだけが証明済み|心血管リスクへの影響

心血管疾患の既往がある方にとって見逃せないのが、ウゴービが持つ心血管リスク低減のエビデンスです。現時点でゼップバウンドには、この分野での承認はまだありません。

SELECT試験でウゴービは心筋梗塞や脳卒中のリスクを20%低下させた

17,604名の心血管疾患を持つ過体重・肥満の患者を対象にしたSELECT試験では、セマグルチド2.4mg(ウゴービの有効成分)がプラセボと比べて主要心血管イベント(心血管死・非致死性心筋梗塞・非致死性脳卒中の複合)を20%低下させました。

この結果は、体重減少とは独立した心臓保護効果を示唆しており、2024年にはFDAがウゴービの適応に心血管リスク低減を追加しています。心臓病や脳卒中のリスクが高い方にとって、ウゴービは減量以上のメリットをもたらす薬といえるでしょう。

ゼップバウンドの心血管アウトカム試験はまだ進行中

ゼップバウンド(チルゼパチド)の心血管アウトカム試験であるSURPASS-CVOT試験は現在も進行中であり、結果はまだ出ていません。SURMOUNT-5試験の事後解析では、ゼップバウンドのほうがウゴービより10年間の心血管リスク予測値を大きく低下させたという報告もありますが、あくまで予測モデルに基づく推計であり、実際の心血管イベントを追跡した結果ではない点に注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群にはゼップバウンドが承認を取得済み

一方で、ゼップバウンドは中等度から重度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)の治療薬としても承認されています。SURMOUNT-OSA試験では、52週間の投与で無呼吸低呼吸指数(AHI)が約50〜63%低下し、体重減少とともに睡眠の質が大幅に改善しました。

いびきや日中の強い眠気に悩んでいる方は、ゼップバウンドを選ぶことで肥満と睡眠時無呼吸の両方に対処できる可能性があります。

追加の適応ウゴービゼップバウンド
心血管リスク低減承認あり未承認(試験中)
睡眠時無呼吸症候群未承認承認あり

主治医と一緒に決める肥満症治療薬の選び方|判断材料を整理した

減量効果だけで薬を選ぶのは早計です。合併症の有無、心血管リスク、睡眠時無呼吸の有無、薬の飲み合わせなど、複数の要素を総合的に考えて主治医と相談することが大切です。

心臓病のリスクが高い方はウゴービが第一候補になりやすい

すでに心筋梗塞や脳卒中の既往がある方、あるいは動脈硬化性疾患のリスクが高い方には、心血管アウトカム試験で有効性が証明されたウゴービが優先される場面が多いでしょう。減量に加えて心臓を守るという二重のメリットは、ゼップバウンドにはまだない大きな強みです。

より大きな体重減少を求める方にはゼップバウンドが有力

  • BMIが高く、20%以上の体重減少を目指したい方
  • 睡眠時無呼吸症候群を併発している方
  • ウゴービで十分な効果が得られなかった方

こうした条件に当てはまる場合、ゼップバウンドが選択肢に入ってきます。二重のホルモン作用による強力な食欲抑制効果は、高度肥満で大幅な減量が求められる方にとって心強い味方となるかもしれません。

自分の体質や生活スタイルも薬選びの大切な要素になる

薬の効き方や副作用の出方には個人差があります。ある方にはウゴービが合い、別の方にはゼップバウンドのほうが快適に続けられるというケースは珍しくありません。

また、投与期間にも違いがあります。ウゴービの投与期間上限は68週間、ゼップバウンドは72週間です。通院の頻度や自己注射の手間も日常生活に影響するため、こうした実用的な面も考慮に入れてください。

治療を始める前に確認したい肥満症治療薬の対象者と使用条件

ウゴービもゼップバウンドも「誰でも使える痩せ薬」ではなく、医学的に肥満症と診断された方だけが対象です。使用にあたっては明確な基準が設けられています。

BMIと合併症の組み合わせで適応が決まる

日本における両剤の適応条件は共通しています。高血圧・脂質異常症・2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法と運動療法を行っても効果が不十分で、BMIが27以上かつ肥満に関連する健康障害が2つ以上ある方、またはBMIが35以上の方が対象です。

美容やダイエット目的での使用は認められておらず、日本肥満学会も適応外使用について強い警告を出しています。

処方できる医療機関は限られている

両剤は厚生労働省の「最適使用推進ガイドライン」の対象品目であり、一定の施設基準を満たした医療機関でのみ処方が可能です。内科や循環器内科、内分泌内科、代謝内科、糖尿病内科を標榜する施設で、肥満症治療に関する十分な経験と体制を備えていることが求められます。

食事療法と運動療法の併用は薬物治療の土台

薬だけに頼っても長期的な体重管理は難しいでしょう。どちらの薬も、カロリー制限と運動習慣の見直しをベースにしたうえで使用する前提です。

栄養士による食事指導や運動プログラムを組み合わせることで、薬の効果を引き出しやすくなります。投薬の終了後に体重がリバウンドしにくい体づくりのためにも、生活習慣の改善は欠かせない要素です。

項目ウゴービゼップバウンド
投与開始用量0.25mg/週2.5mg/週
維持用量2.4mg/週10〜15mg/週
投与期間上限68週72週

薬をやめた後の体重リバウンドに備える|長期的な肥満症管理のコツ

肥満症は慢性疾患であり、薬を中止すると減った体重の40〜60%が戻るという報告があります。治療のゴールは「痩せること」ではなく「健康な体重を維持すること」です。

投薬中から生活習慣を定着させることが将来のリバウンド防止につながる

投薬中に意識したい生活習慣

  • 1日の摂取カロリーを500kcal程度減らし、バランスのよい食事を心がける
  • 週に150分以上のウォーキングなど中等度の有酸素運動を取り入れる
  • 7〜8時間の質の良い睡眠を確保し、ホルモンバランスを整える

薬を中止するタイミングは主治医と計画的に決める

投与期間の上限が近づいたからといって、急にやめるのは望ましくありません。体重の推移や合併症の改善状況を踏まえ、段階的に減量する方針を主治医と話し合いましょう。

なお、SURMOUNT-1試験の3年間追跡データでは、チルゼパチドを継続した群では肥満症と前糖尿病を持つ参加者の2型糖尿病への進行が93%抑制されたと報告されています。長期にわたる治療の意義を示す重要な知見です。

定期的な通院と体重モニタリングを習慣にする

薬の服用中も、そして終了後も、定期的に体重を測定して記録する習慣をつけましょう。小さな体重増加に早く気づくことで、食事や運動の見直しを素早く行えます。

肥満症は高血圧や糖尿病と同じく「長く付き合っていく病気」です。焦らず、無理なく、自分の体と向き合い続ける姿勢が、健康な体重の維持につながります。

よくある質問

ウゴービとゼップバウンドはどちらの減量効果が高いですか?

直接比較試験であるSURMOUNT-5の結果によると、72週時点での平均体重減少率はゼップバウンドが20.2%、ウゴービが13.7%であり、ゼップバウンドのほうが統計的に有意に高い減量効果を示しました。

ただし、薬の効果には個人差があります。ウゴービで20%以上の減量を達成する方もいれば、ゼップバウンドで期待ほどの効果が出ない方もいます。数字だけでなく、ご自身の体質や合併症の状況も含めて主治医と相談されることをおすすめします。

ウゴービとゼップバウンドの副作用に大きな違いはありますか?

両剤ともに主な副作用は消化器症状(吐き気、下痢、便秘、嘔吐など)です。これらは治療開始初期や増量時に出やすく、多くの場合は数週間で軽快します。

SURMOUNT-5試験では、消化器症状による治療中止率はウゴービ群で5.6%、ゼップバウンド群で2.7%でした。副作用の出方には個人差があるため、気になる症状が続く場合はがまんせず早めに主治医へ相談してください。

ウゴービとゼップバウンドを同時に使うことはできますか?

ウゴービとゼップバウンドを同時に使用することは認められていません。両剤はいずれもGLP-1受容体に作用する薬であり、併用すると副作用のリスクが増大する恐れがあります。

もし一方の薬で効果が不十分だと感じた場合は、自己判断で切り替えたり追加したりせず、必ず主治医と治療方針を再検討してください。

ゼップバウンドは心臓を守る効果もありますか?

現時点では、ゼップバウンド(チルゼパチド)が心筋梗塞や脳卒中などの主要心血管イベントを減らすかどうかを検証した大規模アウトカム試験の結果は出ていません。心血管疾患に対する専門のアウトカム試験は現在進行中です。

一方、ウゴービ(セマグルチド)はSELECT試験で心血管イベントの20%低減が確認されており、心血管リスクの高い方にはウゴービが現時点で確実なエビデンスを持つ選択肢です。

ウゴービやゼップバウンドをやめると体重は元に戻りますか?

薬の投与を中止した後、減少した体重のうち40〜60%が徐々に戻ることが複数の臨床試験で報告されています。肥満症は慢性的な疾患であり、薬だけで完治するものではありません。

投薬中から食事や運動の習慣を身につけ、中止後も定期的に通院して体重や健康状態を管理し続けることが、リバウンド防止にはとても大切です。主治医と一緒に、長期的な体重管理の計画を立てましょう。

参考文献

Aronne, L. J., Bade Horn, D., le Roux, C. W., Ho, W., Falcon, B. L., Gomez Valderas, E., Das, S., Lee, C. J., Glass, L. C., Senyucel, C., & Dunn, J. P. (2025). Tirzepatide as compared with semaglutide for the treatment of obesity. New England Journal of Medicine, 393(1), 26–36. https://doi.org/10.1056/NEJMoa2416394

Jastreboff, A. M., Aronne, L. J., Ahmad, N. N., Wharton, S., Connery, L., Alves, B., Kiyosue, A., Zhang, S., Liu, B., Bunck, M. C., & Stefanski, A. (2022). Tirzepatide once weekly for the treatment of obesity. New England Journal of Medicine, 387(3), 205–216. https://doi.org/10.1056/NEJMoa2206038

Wilding, J. P. H., Batterham, R. L., Calanna, S., Davies, M., Van Gaal, L. F., Lingvay, I., McGowan, B. M., Rosenstock, J., Tran, M. T. D., Wadden, T. A., Wharton, S., Yokote, K., Zeuthen, N., & Kushner, R. F. (2021). Once-weekly semaglutide in adults with overweight or obesity. New England Journal of Medicine, 384(11), 989–1002. https://doi.org/10.1056/NEJMoa2032183

Lincoff, A. M., Brown-Frandsen, K., Colhoun, H. M., Deanfield, J., Emerson, S. S., Esbjerg, S., Hardt-Lindberg, S., Hovingh, G. K., Kahn, S. E., Kushner, R. F., Lingvay, I., Oral, T. K., Michelsen, M. M., Plutzky, J., Tornøe, C. W., & Ryan, D. H. (2023). Semaglutide and cardiovascular outcomes in obesity without diabetes. New England Journal of Medicine, 389(24), 2221–2232. https://doi.org/10.1056/NEJMoa2307563

Frías, J. P., Davies, M. J., Rosenstock, J., Pérez Manghi, F. C., Fernández Landó, L., Bergman, B. K., Liu, B., Cui, X., & Brown, K. (2021). Tirzepatide versus semaglutide once weekly in patients with type 2 diabetes. New England Journal of Medicine, 385(6), 503–515. https://doi.org/10.1056/NEJMoa2107519

Malhotra, A., Grunstein, R. R., Fietze, I., Weaver, T. E., Redline, S., Azarbarzin, A., Sands, S. A., Schwab, R. J., Dunn, J. P., Chakladar, S., Bunck, M. C., & Bednarik, J. (2024). Tirzepatide for the treatment of obstructive sleep apnea and obesity. New England Journal of Medicine, 391(13), 1193–1205. https://doi.org/10.1056/NEJMoa2404881

Bergmann, N. C., Davies, M. J., Lingvay, I., & Knop, F. K. (2023). Semaglutide for the treatment of overweight and obesity: A review. Diabetes, Obesity and Metabolism, 25(1), 18–35. https://doi.org/10.1111/dom.14863

Jastreboff, A. M., le Roux, C. W., Stefanski, A., Aronne, L. J., Halpern, B., Wharton, S., Wilding, J. P. H., Perreault, L., Zhang, S., Battula, R., Bunck, M. C., Ahmad, N. N., & Jouravskaya, I. (2025). Tirzepatide for obesity treatment and diabetes prevention. New England Journal of Medicine, 392(10), 906–919. https://doi.org/10.1056/NEJMoa2410819

Garvey, W. T., Frias, J. P., Jastreboff, A. M., le Roux, C. W., Sattar, N., Aizenberg, D., Mao, H., Zhang, S., Ahmad, N. N., Bunck, M. C., Benabbad, I., & Zhang, H. (2023). Tirzepatide once weekly for the treatment of obesity in people with type 2 diabetes (SURMOUNT-2): A double-blind, randomised, multicentre, placebo-controlled, phase 3 trial. The Lancet, 402(10402), 613–626. https://doi.org/10.1016/S0140-6736(23)01200-X

この記事を書いた人 Wrote this article

大木 沙織 大木皮ふ科クリニック 副院長

皮膚科医/内科専門医/公認心理師 略歴:順天堂大学医学部を卒業後に済生会川口総合病院、三井記念病院で研修。国際医療福祉大学病院を経て当院副院長へ就任。 所属:日本内科学会