
ビクトーザ(リラグルチド)は2010年に日本で承認された2型糖尿病の治療薬で、1日1回の皮下注射で使うGLP-1受容体作動薬です。
週1回の注射薬や飲み薬が加わったあとも、投与の間隔や用量の刻み、ペンの仕様といった設計上の違いは、この薬を使う場面で意味を持ち続けています。
承認された効能の範囲、増量の手順、1本で何日分になるかという実務的な数字まで、添付文書と臨床研究で確かめられる範囲を並べていきます。
他の薬と並べたときにどこが分かれるのかも、薬剤名と承認された効能を明示しながら整理します。
1日1回の皮下注射というビクトーザの特徴
投与の間隔は、薬の効き方だけでなく毎日の暮らし方にも関わってきます。まずは打つ回数と時刻という、いちばん外側の設計から確かめていきます。
朝でも夕でもよい1日1回という投与の設計
添付文書の用法・用量は「0.9mgを維持用量とし、1日1回朝又は夕に皮下注射する」と定めており、打つ時刻を朝か夕のどちらかに決めたうえで、毎日ほぼ同じ時間帯に続ける形になります。
食事の直前に合わせる必要はないため、食事の時刻が日によってずれる人でも組み立てやすい設計といえます。
ただし1日でも空けば血中の濃度は下がっていくため、続けやすさは生活の側の工夫に左右されます。歯みがきや就寝前の支度など、すでに毎日繰り返している行動に結びつけておくと、打ち忘れが起こりにくくなります。
週1回の製剤とビクトーザの特徴はどこで分かれる?
日本で承認されているGLP-1受容体作動薬には、週1回の皮下注射で使うトルリシティ(デュラグルチド)やオゼンピック(セマグルチド)、マンジャロ(チルゼパチド)があり、いずれも2型糖尿病の効能で承認されています。
注射の回数だけを数えれば、1日1回のビクトーザは年間の回数が多くなります。
一方で毎日打つ設計には、副作用が強く出たときや体調を崩したときに、医師の判断で次の1回から用量を組み直しやすいという面もあります。どちらが合うかは通院の間隔、生活の形、併用している薬によって変わってきます。
2型糖尿病の患者7,296人を対象にした17研究をまとめた系統的レビューでは、そのうち12研究4,634人が薬どうしや注入器の好みを比べており、週1回で簡便に打てる方法が広く好まれたと報告されています。
ただし著者らは、この分野の根拠はまだ限られ、確実性も非常に低いと評価しています。
打ち忘れたときの扱いも投与の間隔で変わります
毎日打つ薬では、気づいた時点でどう扱うかを医師とあらかじめ決めておくと、迷う時間が減ります。自己判断で2回分をまとめて打つ使い方は想定されておらず、次の予定の時刻に1回分を打つ形が土台になります。
週1回の製剤では、打ち忘れに気づいてからの猶予が製剤ごとに別に定められています。間隔の設計がそのまま対処の違いにつながるため、薬を替えたときには取り違えやすい部分だといえるでしょう。
用量の刻みに現れるビクトーザの特徴
いきなり維持用量から始めない点も、この薬の設計をよく表しています。0.3mgという細かい単位が、副作用の出方と効き目の確かめ方の両方に関わってきます。
0.3mgから始め、1週間以上の間隔で0.3mgずつ上げる
添付文書は1日1回0.3mgから開始し、1週間以上の間隔をあけて0.3mgずつ増量する手順を定めています。胃腸障害の発現を軽減するために低用量から投与を開始し、用量の漸増を行う重要性も、あわせて明記されています。
0.3mg、0.6mg、0.9mgと3段階を踏むため、維持用量にたどり着くまでには最短でも2週間以上かかります。効き目を早く確かめたい人には遠回りに映るかもしれませんが、この刻みそのものが副作用を抑えるための仕掛けです。
| 1日の用量 | 薬の中での位置 | 次に進むときの条件 |
|---|---|---|
| 0.3mg | 開始用量 | 1週間以上あけて増量する |
| 0.6mg | 増量の途中 | 1週間以上あけて増量する |
| 0.9mg | 維持用量 | 効果不十分なら医師が増量を判断 |
| 1.2〜1.8mg | 0.9mgで効果不十分な場合 | 1週間以上の間隔で0.3mgずつ最高1.8mgまで |
0.9mgという維持用量と、1.8mgまでの余地
日本では長らく0.9mgが上限に置かれていましたが、2019年に用法・用量が一部変更され、0.9mgで効果不十分な場合には1週間以上の間隔で0.3mgずつ、最高1.8mgまで増やせるようになりました。
日本人を対象にした26週間の無作為化試験では、0.9mgでの反応が不十分だった466人を、0.9mgの継続と1.8mgへの増量に1対1で割り付けています。
HbA1cの変化量の推定治療差は-0.40%(95%信頼区間 -0.55〜-0.24、P<0.0001)で、HbA1cが7.0%未満に到達する推定オッズ比は3.87(95%信頼区間 2.12〜7.08)と報告されました。
刻みが細かいと体の慣れ方はどう変わる?
吐き気や下痢といった消化器の症状は、飲み始めや増量した直後に出やすいと知られています。刻みが0.3mgと細かいぶん、症状が強いときには次の増量を先送りする、あるいは前の用量へ戻すといった調整の幅が生まれます。
肥満のある成人を対象にリラグルチドを調べた19試験8,628人の解析では、有害事象による中止がプラセボと比べてリスク比1.98(95%信頼区間 1.30〜3.02)と報告され、確実性は非常に低いと評価されました。
この解析には日本の承認の外にある高い用量も含まれるため、2型糖尿病の治療としてのビクトーザにそのまま重ねられる数字ではありません。
ペンの仕様から見えるビクトーザの特徴
手元にある注入器の作りにも、この薬の性格が表れています。1本の中身、針の扱い、保管の決まりを順に押さえていきます。
1キット3mLに18mg、ダイヤルで用量を合わせる
製品名の「ビクトーザ皮下注18mg」は、1キットの内容が3mLで、その中にリラグルチドが18mg入っていることを示しています。
2019年9月に発売された1.8mg対応の注入器では、ダイヤルの表示に0.3mg・0.6mg・0.9mg・1.2mg・1.5mg・1.8mgが並び、それ以前の製品では1回あたり0.9mgまでの設定でした。
1本あたりの総量から計算すると、0.9mgで毎日打てば20日分、1.8mgなら10日分に相当します。ただし使用を開始したあとの期限が別に定められているため、用量が少ないほど長く使えるとは限りません。
| 確かめる項目 | 添付文書に定められた内容 |
|---|---|
| 規格 | 18mg・3mL・1キット |
| 用量の刻み | 0.3mg単位(0.3〜1.8mg) |
| 注射針 | JIS T 3226-2に準拠したA型専用注射針 |
| 未使用時の保存 | 凍結を避け、2〜8℃で保存する |
| 使用開始後 | 遮光して室温に保管し、30日以内に使用する |
針は毎回新しいものに取り替える
添付文書は、JIS T 3226-2に準拠したA型専用注射針を用い、注射針は毎回新しいものを注射直前に取り付け、注射後には必ず外すよう求めています。針は注入器に含まれないため、処方のたびに別に受け取る形になります。
針を付けたまま保管すると、薬液が漏れ出したり空気が入り込んだりして、次に打つ量が変わってしまう恐れがあります。この一手間は、量の正確さと衛生の両方を守るために置かれた決まりです。
未開封は冷蔵、使い始めたら30日以内
貯法は「凍結を避け、2〜8℃に保存」と定められ、使用を開始したあとはキャップ等により遮光して室温に保管し、30日以内に使用するよう記載されています。冷蔵庫の奥やドアポケットは温度が振れやすいため、置き場所を決めておくと管理が楽になります。
0.3mgで使い始めた場合、計算上は1本で60日分になりますが、30日という期限のほうが先に来ます。増量の途中で薬液が余る形になるのは、この2つの決まりが重なるためです。
- ダイヤルの表示が、医師から指示された用量と合っているか
- 注射針を新しいものに取り替えたか
- 薬液が濁っていたり、変色していたりしないか
- 使い始めてから30日を超えていないか
承認された効能の範囲が決めるビクトーザの特徴
薬の性格をいちばん強く決めているのは、どの病気に対して承認されたかという線引きです。費用の扱いも診療の枠組みも、この線に沿って分かれます。
日本で承認された効能は2型糖尿病
添付文書に記載された効能・効果は「2型糖尿病」の一つだけです。用法・用量も、積み上げられてきた安全性の情報も、血糖の治療薬という枠の中で整えられてきました。
2型糖尿病の治療として使う場合は公的医療保険の対象になり、診察や検査の中身も糖尿病の診療として組み立てられます。血糖の指標を追いながら用量を決めていく流れも、その枠組みの中にあります。
糖尿病と慢性腎臓病を併せ持つ人を対象に、GLP-1受容体作動薬を調べた系統的レビューも2025年に公表されました。糖尿病の治療薬として、どの合併症を持つ人にどう働くかという検討が続いています。
体重を落とす目的で使うと自由診療になります
肥満症やダイエットの効能では承認されていないため、体重を落とす目的で使う場合は適応外使用にあたり、公的医療保険は使えません。薬剤費だけでなく、診察料も検査費用も全額が自己負担になります。
自由診療の価格は医療機関ごとに設定されるため、同じ薬でも金額に差が出ます。費用に加えて、吐き気や下痢などの消化器症状、他の薬と併用したときの低血糖といったリスクも、使うかどうかを決める前に確かめておきたい材料です。
同じ成分でも3.0mgのサクセンダは日本では未承認
リラグルチドを最大3.0mgまで使うサクセンダは、日本では承認されていません。成分が同じでも、用量の上限、承認された効能、入手の経路はそれぞれ別に決まっています。
肥満のある成人を対象にした24試験9,937人のまとめでは、リラグルチドはプラセボと比べて5%以上の体重減少に到達する人を増やし、リスク比は2.10(95%信頼区間 1.80〜2.45、18試験6,651人、中等度の確実性)と報告されています。
ただし、そこで扱われているのは日本の承認の外にある用量を含む使い方です。
| 使う目的 | 日本での承認 | 費用の扱い |
|---|---|---|
| 2型糖尿病の治療 | ビクトーザが承認されている | 公的医療保険の対象 |
| 体重を落とす目的 | ビクトーザは承認されていない | 自由診療で全額が自己負担 |
| 肥満症の治療 | ウゴービ(セマグルチド)が承認されている | BMIなどの要件が定められている |
他のGLP-1受容体作動薬と並べたビクトーザの特徴
同じ系統の薬が増えたことで、比べる材料もそろってきました。薬剤名と承認された効能を添えながら、分かれる点を見ていきます。
投与の間隔と経路で分かれる
日本で承認されている主なGLP-1受容体作動薬を並べると、皮下注射と経口薬、1日1回と週1回という組み合わせで整理できます。効能の欄まで含めて見ると、同じ系統でも承認の中身がそろっていないことが分かります。
| 製品名(一般名) | 投与の間隔と経路 | 承認された効能 |
|---|---|---|
| ビクトーザ(リラグルチド) | 1日1回・皮下注射 | 2型糖尿病 |
| トルリシティ(デュラグルチド) | 週1回・皮下注射 | 2型糖尿病 |
| オゼンピック(セマグルチド) | 週1回・皮下注射 | 2型糖尿病 |
| リベルサス(セマグルチド) | 1日1回・経口 | 2型糖尿病 |
| マンジャロ(チルゼパチド) | 週1回・皮下注射 | 2型糖尿病 |
| ウゴービ(セマグルチド) | 週1回・皮下注射 | 肥満症 |
日本人492人を対象にした26週間の第III相試験では、週1回のデュラグルチド0.75mgと1日1回のリラグルチド0.9mgを比べ、HbA1c変化量の最小二乗平均差は-0.10%(95%信頼区間 -0.27〜0.07)で非劣性が示されています。
打つ回数の違いが、そのまま効き目の差につながるわけではないと読み取れます。どちらを使うかは、通院の間隔や併用している薬まで含めて診察で決まります。
作用する受容体の数が違う薬も加わった
マンジャロ(チルゼパチド)は、GLP-1受容体に加えてGIP受容体にも作用する薬で、日本では2型糖尿病の効能で承認されています。GLP-1受容体に働くリラグルチドとは、作用する受容体の数そのものが違うわけです。
肥満のある成人を対象にチルゼパチドの試験をまとめた系統的レビューも2025年に公表されており、薬ごとに調べられている領域は広がってきました。2025年の総説も、GLP-1受容体作動薬が扱われる範囲が糖尿病の外へ延びている状況を整理しています。
承認された効能は薬ごとに別に決まっている
同じ系統でも、どの病気に対して承認されているかは薬ごとに違います。ウゴービ(セマグルチド)は肥満症の効能で承認され、BMIが35以上、またはBMIが27以上で2つ以上の肥満に関連する健康障害がある場合が対象と定められています。
肥満のある成人を対象にセマグルチドの試験をまとめた系統的レビューも、2025年に公表されました。
一方でビクトーザ(リラグルチド)が日本で持つ効能は2型糖尿病だけです。同じ系統に並んでいても承認の中身はそろっておらず、薬剤名ごとに確かめる必要があります。
日本での使用歴が支えるビクトーザの特徴
承認の内容は、一度決まったあとも試験の結果を受けて手直しされていきます。この薬が国内でたどってきた道のりを、年表の形で確かめます。
2010年に国内初のGLP-1受容体作動薬として登場
ビクトーザは2010年1月に承認され、同年6月に発売された国内初のGLP-1受容体作動薬です。それから15年以上、2型糖尿病の治療薬として処方されてきました。
発売の当時は、注射薬といえばインスリンが中心でした。血糖に応じて働き、単独では低血糖を起こしにくいという性質を持つ注射薬が加わったことが、当時の選択肢を広げる出来事になりました。
2019年に1.8mgまでの増量が加わった
2019年には用法・用量の一部変更が承認され、0.9mgで効果不十分な場合に最高1.8mgまで増やせるようになりました。同年9月には、1回あたり1.8mgまで設定できる注入器が発売されています。
操作の手順は従来の製品と同じで、ダイヤルで設定できる上限だけが広がった形です。使う側から見れば、同じ薬のまま調整できる幅が増えたことになります。
| 時期 | 国内での出来事 |
|---|---|
| 2010年1月 | 国内初のGLP-1受容体作動薬として承認 |
| 2010年6月 | ビクトーザ皮下注18mgが発売 |
| 2019年 | 用法・用量の一部変更で最高1.8mgまでの増量が可能に |
| 2019年9月 | 1.8mgに対応した注入器が発売 |
使用歴の長さをどう受け取るか
長く使われてきた薬には、市販後に集まった情報の量という利点があります。一方で、使用歴が長いことは、他の薬より優れているという意味にはなりません。
糖尿病のない成人を対象に、GLP-1受容体作動薬の切り替えと12か月の継続を調べたコホート研究も2026年に報告されました。
どの薬をどれだけ続けられるかは、効き目だけでなく打ち方や副作用の出方にも左右されるため、経過を見ながら組み替えていく前提で考えておくと現実的です。
もっとも、国内での歩みには区切りが控えています。製造販売元であるノボ ノルディスク ファーマの発表により、ビクトーザ皮下注18mgは2026年後半に販売終了となります。
発表の時点では通常どおりの出荷が続いており、2026年以降に順次変更を進めるよう同社が呼びかける形になっています。対象として挙がっているのは、ここまで見てきた18mgの規格です。
終了に至った理由は発表に記されておらず、外から推し量って書けるものでもありません。ここまで薬剤名を並べてきたのは承認された効能や投与の設計の違いを見るためで、乗り換え先を挙げたものではありません。
自分の治療に照らして確かめるビクトーザの特徴
設計の話をひととおり並べたところで、実際に使う人が押さえておきたい点へ移ります。副作用と併用薬、そして受診前の準備が中心になります。
続けるあいだに出やすい副作用
吐き気、下痢、便秘といった消化器の症状は、打ち始めや増量した直後に現れやすい反応です。
肥満のある成人を対象にした16試験8,147人の解析では、リラグルチドはプラセボと比べて何らかの有害事象をわずかに増やし、リスク比は1.07(95%信頼区間 1.04〜1.11、確実性は低い)と報告されました。
症状が続くときや水分がとれないときには、我慢して打ち続けるよりも受診したほうが安全です。膵炎を思わせる強い腹痛のように、早めの判断が要る症状もあります。
低血糖と併用する薬の関係
添付文書は、低血糖症状とその対処方法について患者へ十分説明するよう求め、高所作業や自動車の運転に従事している人へ投与するときの注意も定めています。単独で使う場面では低血糖は起こりにくいとされますが、備え自体は必要です。
スルホニルウレア薬やインスリンと組み合わせる場合には、低血糖の危険が高まるため、併用する薬の量を調整したうえで開始します。市販薬やサプリメントを含め、飲んでいるものはまとめて医師へ伝えておくと安全です。
相談の前に整理しておく記録
用量を上げるか、別の薬へ替えるかという判断は、手元の記録がそろっているほど早く進みます。診察の時間は限られるので、あらかじめ書き出しておくと話が具体的になります。
- 打っている用量と、増量した日付
- 吐き気や下痢が出た時期と、続いた日数
- 体重とHbA1cの推移
- 併用している薬、市販薬、サプリメント
打ち忘れた回数や、打つ時刻がずれた日も伝えておくと、効き目の読み方が変わります。記録は正確でなくてもよく、おおよその流れが分かれば十分です。
2026年後半の販売終了を踏まえた見通しも、同じ場で聞いておくと段取りが立てやすくなります。どの薬をどう使っていくかは、血糖の状態や併用している薬を見たうえで、診察の中で決まっていきます。
よくある質問
ビクトーザは1日のうちいつ打つ薬ですか?
添付文書の用法・用量は「1日1回朝又は夕に皮下注射する」と定めており、朝か夕のどちらかに決めて毎日続ける形になります。
食事の直前に合わせる必要はありません。毎日ほぼ同じ時間帯に打てるよう、生活の中の決まった場面に結びつけておくと続けやすくなります。
ビクトーザのペン1本は何日分になりますか?
1キットに18mgが入っているため、計算上は0.9mgで毎日打てば20日分、1.8mgなら10日分に相当します。
ただし使用を開始したあとは30日以内に使うよう定められており、少ない用量では期限のほうが先に来ます。残った薬液の扱いは処方元の医療機関で確かめてください。
ビクトーザの注射針は続けて使ってもよいのですか?
添付文書は、毎回新しい注射針を注射の直前に取り付け、注射後には必ず外すよう求めています。使い回しは想定されていません。
針を付けたままにすると薬液が漏れたり空気が入ったりして、次に打つ量が変わる恐れがあります。針はJIS T 3226-2に準拠したA型専用注射針を使います。
ビクトーザから週1回の注射薬へ替えられますか?
薬を替えるかどうかは医師が診察のうえで判断します。トルリシティ(デュラグルチド)やオゼンピック(セマグルチド)は日本では2型糖尿病の効能で承認されており、増量の手順も打ち忘れたときの扱いも別に定められています。
血糖の状態、副作用の出方、通院の間隔などを合わせて検討する場面です。自己判断で切り替えたり、手元に残った薬を併用したりする使い方は避けます。
ビクトーザは体重を減らす薬として承認されていますか?
日本で承認されている効能・効果は「2型糖尿病」だけで、肥満症やダイエットの効能では承認されていません。体重を落とす目的で使う場合は適応外使用にあたります。
リラグルチドを最大3.0mgまで使うサクセンダも、日本では承認されていない薬です。成分が同じでも用量の上限と承認された効能は別に決まっています。
参考文献
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